江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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外に出ると出ただけ出会いがある。そうして元気になる。

2014-07-26 | ご相談のこと

朝、子どもが鑑別所に入ったという辛い連絡から始まり、ご相談7件。5時になったら盆踊りの準備のお手伝い。そのあと、7軒の盆踊り。でも、今日は全部はいけなかった。それぞれの会場で、いろんな話になるものだからね。

前にびわをくれた同級生が、この日は、ブラックベリーのジャムを作ったぞって、持ってきてくれました。俺たちももう目にくるから、くえ。って。優しさが、甘酸っぱくて美味しいよ。

組太鼓を練習していた子どもたちは、見てねみてねって。うん、もちろんだよ。幾つか別の盆踊り会場をまわり、組太鼓の時間にまた戻ってくるからね。
そしたら。
うわあ、かっこいい。年々、上手になっている。

ほっぺくっつけてるのは由奈ちゃん。私が次の会場に向かう時にお兄ちゃんと一緒に見送りについてきてくれたの。
由美ちゃんと一緒に歌ったよねって、カラオケのお店の前を通るたびに、お兄ちゃんが言うんですって。可愛い兄妹と、可愛いお母さんとギュッして、自転車に乗り次の会場へ。

あそこにいるのが、悪さした子を雇って一人前にしてるんだよ、紹介するよ。
と言われて、紹介してもらったその人は、中卒の子や少年院に行ってた子を雇って、一人前の職人にしてくれているという社長。若いのに。わたしはうれしくてうるうるしちゃう。

働いてほしくて職場を探すのだけど、なかなか長く、はいられなくて、この間は、簡単な計算ができないからと、辞めざるを得なくなってしまった子もいた。まさかそこまでできないの?というほど、学力がない子達がいる事実に、がくぜんとし、せめて基礎学力は、学校で、身につけさせてあげたいと、痛いほど思ってる。

でも、学力のないまま学校を卒業して行く子たちもいるのだから、どこかでどうにかしてあげないとならないのだ。おとなは手助けしてあげないとならないのだ。

外に出ると出ただけ出会いがある。そうすると、元気になる。

福島の原発2キロ圏内の浪江から避難し、いまはケーキ屋さんのカフェを始めたみなちゃんが、新作のゼリーを送ってくれました。心が美味しさで満たされる。

いろんな人生がある。
私は、やっぱり、まっすぐ生きたい。







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