9月にオープンした区内15カ所目の特養ホーム「古川親水苑」さんに、健康体操のグループの方々と見学に行ってきました。
写真は、機能訓練のできる部屋です。
新しく綺麗な建物に驚くみなさん。
そして、自分が終の住処とする場所について、家族と話しておこうねと。
新しい特養ホームは、すべて個室となり、ワンフロアーに10人から12人のユニット型というのが主流となっています。
ここでは、ご飯とお味噌汁などはフロアーごとに作ります。ご飯の炊ける匂いを感じることができます。
料金は高額にならざるをえません。
一人一人の尊厳、といって個室ユニットでないと国の補助金がおりないように決められてしまったからです。
因みに新しいホームでの月額は所得に応じて一ヶ月54990円から円から149640円。自分の家の家賃やローンがありながら、もう一軒借りるようなものですから、
特養ホームの費用の捻出は大変なことです。
国は、また四人部屋でも、と言っているようですが、特養をつくって下さる人々や高齢者を翻弄しないでほしいと思います。
とにかく安いところでないと。
あるいは、高価でも個室を望む。
それぞれの人や家族が、選び取れることが、必要なのではないでしょうか。
特養から見える景色
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