高校生広島平和学習ツアー

「平和の願い広げたい」
６０年前の出来事は、自然に起きたことではなく、人間がやったこと。
人間が二度とこんなことをしないように、核兵器をなくす運動は本当に大事だと思う（高校２年　たつお）

昨年のツアーに参加した高校生の感想だそうです。
一緒にいく高校生を広げたいと、先週私のところにチラシが届きました。
今年の実行委員長は、桐朋高校の女子生徒で、彼女は江戸川区に住んでいます。
東京高校生平和ゼミナール連絡会をつくり、学校の枠をこえて交流しています。

「高校生平和ゼミナール」は、１９７８年に広島で誕生し、全国に広がりました。
東京でも、平和や命の大切さを学び、日本や世界の平和をめぐる現実に目を向け、
核兵器も戦争もない２１世紀をと、学び交流しています。

世界各国で、若い世代が、平和を求めて活動している様子がテレビでも流れます。
日本のことは、あまり流されません。でも、こうして地道に活動している若い世代が、日本にもいるのです。

私自身は大学生になってから、長崎、広島で開かれた「原水爆禁止世界大会」への参加や
モスクワで、世界百数十カ国の青年が集まって行なわれた「世界青年平和学生祭典」への参加を通して、
世界の青年は、戦争のためでなく、スポーツや文化を通して交流し、平和のために力を合わせよう
と、世界中の青年と熱い思いで交流をしたことを思い出します。

興味のある方は、jcp@mamiya-yumi.com　まで、ごれんらくください。

日程　８月４日（金）～７日（月）
費用　３万９０００円（中学生・高校生）
宿舎　広島ユースホステル
内容　４日＊原爆資料館・平和公園見学
　　　５日＊日本や世界の高校生と交流
　　　６日＊原水爆禁止世界大会・被爆地跡フィールドワーク
申し込み締め切り　７月２８日