photo:森山ケアセンターさんの、屋上庭園。お散歩ができます。
まず、バス中で「執行部報告」ありました。
■執行部報告 12/16タワーホール船堀小ホール。介護保険第5期計画の中間まとめの報告と講演。
中間まとめについて:12月1日から16日まで、パブリックコメントを求めます。
講演:岩手県立大学都築先生。
発災直後から被災地での施設を回られている先生から
被災地での介護に焦点をあてたお話をしていただくたのことです。
本日は、区内高齢者施設の視察です。
区内施設であり、森山ケアセンターさんには去年も委員会としてうかがっていますが、
視察としてきちんと説明を受けてまわると、去年との比較、あるいはさらに詳しく知ることができます。
■視察1カ所目 介護老人保健施設「森山ケアセンター」
photo(左から):
・ボッチチェリの絵画の前で、ケアマネさんとの話などもできます。
・吹き抜けにあるモニュメント。左の金の部分から幸せがでるという。
・デイケアルームの入口。
・入所施設のスタッフルーム
・居室。
・和室もあります
中間施設であるが(老健は基本3カ月しかいられません)、その後の受け入れ場所がなく長期化している方も多くなっている。
また、医療の必要度が増し、療養病床のようなフロアーもできている。
1日40名のデイサービスは96%稼働。
入所150床中83%。現在20床ほどが空いてる。
たとえば入院後、すぐに家に戻るには不安なため、一時老健施設でもう少しの日常生活のリハビリをしようということで、
3ヶ月の基本の期間が決められてしまった老健ですが、実際には、3ヶ月しても家に戻れないために、
森山さんのように柔軟に対応し、期日を延ばしてくださる所もあります。
しかし、原則は原則だとして、3ヶ月で次の施設へ行かなければならないという実態も、まだまだあります。
今日のお話にあったように、長期化する方が増えているというのが実状です。
また、開いている20床は、個室だとのこと。
入所したい人が多くいるにも関わらず、個室は料金が高くなるため、入ることができないという現状があります。
ですから、私たちは、安く、必要なだけ入所していられる施設として、特養ホームの増設を望んできました。
ようやく2カ所の増設の運びとなり、1棟は、森山ケアセンターさんの隣接地に建設予定です。
ここが建設予定地です。
これは汚物処理室についている、オゾン脱臭装置です。
新しい施設ではついている所が多くなっています。
おむつやリネン類などは臭うわけですが、
このオゾンはとても優れもので、臭わないのです。
すごい!といつも思います。
できれば、施設内すべてにつけられたらいいと思うのですが、
高価になるのでしょうか。
どれくらいの金額なんでしょう。