江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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求職中の親の増加により、待機児は減らず/子どもショートステイが7/1より開始(6月の福祉健康委員会)

2011-06-13 | 保育園・幼稚園のこと

●案件
 1 執行部幹部職員の紹介
 2 執行部報告
  (1)介護保険事業計画等改定のための基礎調査について
  (2)介護保険料について
  (3)平成23年4月1日の保育所待機児童数
  (4)子どもショートステイ事業の実施
  (5)資料説明:国保だより、国保のしおり、後期高齢者医療制度のしくみ
  (6)放射線の対応について
 
執行部報告の中のいくつかの点について
●保育課長 23年4月1日の認可保育園の待機児数は272名。昨年同時期で295名であったので、23名の減少。
内訳は、ゼロ歳児が14名、1歳児が154名、2歳児が104名、3、4、5歳につきましては、いずれもゼロであり、
合計272名。

今年度については、4月1日から新規の認可保育園が2園、1園については、改築により定員増。
ただ、この定員というのは、年齢全部を合わせた定員であり、
2歳児以下のお子さんについては、3園増えているが、待機児を解消するという形には至らなかった。

また、待機児の保護者の状況で、仕事を探している、求職中という親御さんが83%を占めている。
昨年では、それが77%ぐらいであるので、割合としては求職中という保護者の方が増えており、
昨今の経済事情から、ますますお仕事を求めていらっしゃる保護者の方が増えているというように分析している。

求職中の保護者が非常に増えているという状況であるが、待機児の解消策としては、
認可保育園、私立保育園ですが、新しく2園できたり、
改築によって定員を増やすというようなことで、受け入れの定数を増やしたり、
それから、弾力的に定員以上のお子さんを預かるというようなことで、いろいろ手を打っているので、
常勤の方については非常に減ってきている。待機児童の中では。

求職中というのが毎年増えている状況であるので、これについては、保育園の定員も拡大するということもあるが、
やはり経済状況ということで、今まで家庭保育をされていた保護者が、仕事を探すという状況があるので、
そういったところの抜本的な解決ということが、非常に重要なことだというふうに考えている。


●委員、間宮由美からは、待機児童数の考え方が新しくなっているが、
認可保育園に入りたいけれども、入れなかった子どもの多くが、認証へ入っていると考えられる。
江戸川区だけが、認証に対する助成金が23区の中で出ていないので、
認証に入りたいけれども高くて入れないという方もいる。
それでも仕方がなくという方もいる。
今、認証保育所に通っている人数をおききした。

 ●子育て支援課長 認証保育所に通っているお子さんの4月1日付の人数は、728名。



子育て支援課長 子どもショートステイ事業の実施について。

この事業については、23年度当初予算に計上している事業であり、この7月1日金曜日から事業を実施。
事業の目的は、セーフティネットの一環として行うもので、
保護者の病気、出産、家族の介護、冠婚葬祭、就労などの理由により、家庭で一時的に児童の養育ができない場合に、
一定期間、養育・保護を行う
ことにより、児童及びその家庭の福祉の向上を図るというもの。
実施する場所は、松島一丁目のそよ風松島荘。現在、指定管理者で共生会が事業を行っている。
対象児童及び定員は、区内在住の2歳以上12歳以下、小学生以下で、健康な児童。
利用については、1日1名。もし兄弟姉妹がいる場合は、複数名利用可。
子ども家庭支援センターにて事前登録をし、
実際に使用する場合は利用希望日の3日前までに、
子ども家庭支援センター、子育て・家庭相談係に申請をしてもらう
という形たなる。
利用可能日数は、1回の利用について7日間、年間では14日間以内。
利用料金については、児童1人につき、1泊2日で6,000円。

減額制度が予定されている。生活保護世帯の2分の1減免を予定。
7月1日の広報えどがわ、あるいは、ホームページ等で周知を図っていきたい。

放射線関連についての報告については、ブログの次ページで。 

●開会 午前10時00分

●閉会 午前11時33分

 


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