新左近川マリーナ説明会

新田コミュニティ会館で開かれる説明会会場に向かい、
車を置いて、川沿いを歩いていると、
青い空に向かって、すっくと立っている草木。

なんですか？何ていう名前でしょう？
すすき、とはちがうと思うんです。
群生して、ひとかたまりになっているその姿が、空に映えて、
私は思わず立ち止まり、みとれてしまいました。

さて、新左近川マリーナ廃止に向けた計画が、区から出されてから
３度目の説明会です。
参加をする人たちが、目に見えて減ってきていることに危惧を覚えます。
どうせ区に何を言ってもだめ、
そう思ってしまっている人もいるのではないかと思うからです。
そう思わせてしまっているとすると、区のやり方には、問題があるのではないでしょうか。

しかし、参加をしている人たちの、調査能力はものすごい。
よくそんなことまで調べましたねと思うことが、次から次へと出てきます。
それだけ、必死であるからに他ならないと思います。
そして、区のやり方に対する憤りもあるのだと思います。

廃止そのものを変えようとはしない区との話し合いは、やり切れなさを感じますが、
それでも、今日の進展は、
①廃止の理由の主な点が、当初は、泥をしゅんせつする費用などがかかりすぎるから
と言っていたのが、公園をつくるためであるということに、うつってきているということが、
わかったこと（いい悪いは別にして）。
②話し合いの場を、利用者の代表者との場に移して、より具体的に話していくということが
決まったこと。

なぜ廃止の方向が出されたのか、新左近川マリーナの歴史にさかのぼり、
あらためて、はっきりとしなければならないことが見えてきました。