釈迦内柩唄（しゃかないひつぎうた）

赤旗まつりでは、たくさんの懐かしい顔に会えます。
北海道の大学時代に一緒に活動をした人、不当な懲罰委員会にかけられたときに全国へ、
抗議葉書きを送ってくれるように頼んでくれた富山の友人、教員時代の同僚のみなさん・・・
そして、ずっと会いたかった女性に会うことができました。

「有馬理恵」さん。イラクで人質になったカメラマン、郡山総一郎さんの奥さんです。
劇団「俳優座」の劇団員として、今、一人芝居「釈迦内柩唄」を演じて全国をまわっています。
彼女の明るい声に、涙がこぼれそうになります。生きる力がみなぎっていて、それでいてとても優しい。
１歳の陸君と一緒に、会いにきてくれました。

「釈迦内」は秋田県の花岡鉱山の近くの地名。その地で親の代からの死体焼き場の家業を
引き継ぐことになった女、ふじ子の物語。
その仕事ゆえに忌み嫌われ、蔑まされる家族。しかし、そこには家族の深い絆と愛情、
わけ隔てない人間に対する優しさがありました。酒を飲まずにいられなかった父、
その父が裏の畑いっぱいに育てたのは、人の灰で育ったコスモスでした。
人の顔が違うように、コスモスの花もまた、一つひとつ違って風に揺られて咲いていました・・・」

今度の２３日に行なう「間宮由美を囲むつどい」では、１時間半の物語を、
１５分にまとめて、理恵さんが演じてくれます。

そして、理恵さんの一人芝居とともに、地元の方々の詩吟のご披露、
教員時代の親ごさんと友人たちによるゴスペルでみなさんをお迎えいたします。
議会に送り出していただいてから２期８年、みなさんとともに歩んできた
日本共産党のとりくみ、私自身の活動のご報告をさせていただき、
新しい年をめざすつどいにしたいと思います。
当日は地元限定となります。ご多用とは思いますが、ぜひおいでください。

「間宮由美を囲むつどい」１１月２３日（木）祝＊午前１０時から１２時
船堀タワーホール２階（瑞運・平安・福寿の間）＊会費１０００円

おいでいただける方には、出欠のお葉書きをお渡ししていますので、ご一報下さい。
ご連絡お待ちしています。事務所０３（５６６１）５００１
メール　jcp@mamiya-yumi.com