江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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文教委員会(牛乳パックの仕分け/ESAT-J/学校給食費)

2022-12-20 | 学校や子どもたちのこと
12/20文教委員
まず、■「その他」でお聞きした3点についてお伝え致しますね。

①〈間宮〉
「学校給食における牛乳パックの処理の仕方について」です。

学校によって様々なようで、洗って開いて乾かすところまで生徒たちがしている学校と、それらは、主事さんがされている学校があるようです。それは、主事さんとの契約の仕方によって違っているようですが、実際には、どのようになっているでしょうか。

〈学務課長〉
基本は子どもたちが洗浄、切り開きを行っているが、民間への業務委託されている学校では、主事さんが行っています。

〈間宮〉
民間への業務委託されている学校は6校。それ以外の学校では子どもたち自身が行っているということですね。

そうしますと、せっかくの育ちの場を失ってしまうとするということにもなり、大変残念であるので、主事さんとの契約の内容の見直しが、必要ではないかと思いますので、ご検討ください。

②〈間宮〉
「チャレンジザドリーム(職業体験)における、不参加の理由について」です。

発達障害などの子に対して「相手先に迷惑がかかるから行かなくても良い」という指導は、行われているのでしょうか。

〈教育指導課長〉
昨年の不参加は5%でした。しかし、先ほど言われた理由については、把握していないので、確認をします。

〈間宮〉
本人からの行かないあるいは行かれないという発信があれば、そこはどうしても仕方がない場面もあると思います。  

しかし、「相手先に迷惑がかかるから」という理由で、学校側が止めてしまうのは、それは、教育的配慮とは言えないのではないかと思います。
各学校での様子をさらに詳しく見ていただきたいと申し上げます。

③〈間宮〉
「ESAT-Jについて」です。

この間、教育長自らが、学校長の皆さんからお話もお聞きくださり、必要であれば、都教委にも意見を伝えるとお話しくださっておりましたので、大変ありがたいことだと思っております。

それらの声は、今回の入試の点に本当に加えて良いのか、あるいは、来年この試験を続けて良いのか。それらを考えるための大事な資料となります。

ですので、提案ですが、さらに、少し細かく、生徒たちあるいは先生方からのアンケートなどをとっておく必要があるのではないかと考えます。

と申しますのは、
既に問題点がいくつも指摘され、新聞各社の報道にも上がっているからです。
当日の音声が漏れて、隣の声が聞こえた。聞こえたばかりか、隣の人の声が、録音されていた。あるいは、隣の部屋で待機をしていたところにも声が聞こえていた、という問題、 

あるいは、不受験者の見込み点の扱いについては、逆転現象が起きるということがわかっていることから、不公平な入試となる可能性が高いということ、

さらには、実際の試験の中で、高校範囲が出題されていたという問題です。指導要領の逸脱ということについては、これは大変な問題であると考えるものです。

そこで、27日、28日のスピーキングテストが終わったばかりのこの時に、簡単なアンケートで掴めると思いますので、江戸川区の生徒たちから、問題点、不安だった点、もちろん良かった点も含め、聞いておくことが、必要ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
全生徒へのアンケート調査をご検討いただけないでしょうか。

〈教育指導課長〉
学校からは、教員の働き方改革と言っているのに、今回のスピーキングテストにおいては大変な労力であったこと。
この度の都教委のあり方は、後手後手に回っているようで、都教委が相当混乱しているのではないか、などの意見も出ています。

生徒全員からのアンケートということは、学期末、年度末の時期でもあるので、検討させてください。

東京都教育委員会による実施状況調査があったので、数についての調査はしています。

中学3年生は5052名。

そのうち、
受験申し込みをした生徒は、4899名、97.0%。

受験申し込みをせず、不受験措置申請を行った生徒は、64名、1.3%。

受験申し込みをしたが、不受験措置申請を行った生徒は、38名、0.8%。

さらに、受験申し込みをした生徒のうち
11月27日(日)に受験をした生徒は、4522名89.5%。

11月27日に欠席をした生徒は、377名、7.5%。

【陳情について述べた意見を記します。】
■120号【小中学校の給食の充実と保護者の負担軽減を求める陳情】‥‥給食費の保護者軽減を求める陳情

世田谷区さんの状況をお聞きしましたので参考になればと考えお伝えいたします。

世田谷区では、第4回定例会で、区長から、来年度なんらかの方法で無償化を考えていくというお話があり、現在検討中とのことです。

1番の理由は物価高騰が続いている折、保護者負担の軽減とのことでした。

小中学校に通う子ども5万人に対し、無償化にすると、年間27億円。就学援助として既に7億円は出ているので、追加として20億円をどこから財源として生み出すか、そのことを考えているところであるとのことです。

保護者からすると、もちろん無償化には歓迎する声は大きいものの、しかし、一部には、そこまでする必要はあるだろうか、学校改築のスケジュールに遅れが出ないようにしてほしい、などの意見もあるとのことでした。

江戸川区としても、自民党公明党さんからも、給食費無償化にむけていくことへの提案がされています。無償化への道が模索され始めている時に、負担軽減は、至極当然と考えるものです。

前回の委員会で結論を出す予定であったものの、もうすこし時間をとのことでございました。そうしましたら、この陳情についての結論はいつごろを目途にとなりますでしょうか。
 

■133号【江戸川区立全小学校・中学校の給食費完全無償化に関する陳情】‥‥給食費完全無償化を

これまでの委員会で述べてまいりましたように、私は、給食は立派な授業であると考えております。

日本国憲法には、義務教育はこれを無償とするとあり、教育基本法では、授業料はこれを徴収しないと謳われています。
ですから、教育としての給食については、給食費を徴収しないと考える教育基本法の理念に違わないと考え、給食費無償化へ進むことに、私は賛成です。

しかし、本日は、そこへ一足飛びに進むのかどうかということについて、意見を述べたいと思います。

というのは、もちろん無償化を目指していくのですが、例えば、半額にする、あるいは、1割にする、などそれらも含めての検討があって良いのではないかと思うのです。

と申しますのは、
学校教育の中で、かけるべき予算が、様々あると感じているからです。

発達障害の子どもたちへの介助員の配置、
情緒障害児学級を学校ごとに作っていくことの必要性、
すくすく学童の朝晩の時間の延長、
など、細かい内容は申しませんが、どれも、緊急の課題であると考えます。

それらがなければ、学級崩壊があちこちで出てしまう、親御さんが仕事を続けられない。それは、どの子にとっても幸せなことではございません。

そうした時に、どの順番で進めていくことが子どもたちにとって、幸せにつながるのか、そのことを考える必要があると思うのです。

そこで、必要なことは誰一人取り残さないというのであれば、どの人の声も、聞くことが必要ではないでしょうか。

今の小中学校の、子どもたち、保護者の方々、そして、先生たちのご意見を一斉に集めることがあっても良いのではないかと思ったのです。

その上で、新ためて、必要な順番を決めていく。
給食費無償化への具体的な道筋も決めていく、ということにつなげたらと考えたのですが、
どうでしょうか。

■136号【江戸川河川敷サッカーグラウンド2面に関する陳情】‥‥‥‥‥

1345面は、サッカー連盟が抑えているとのことですが、
①実際にそうなのでしょうか。
②そしてそれはなぜでしょうか。
③さらに、そのことに対する区民からの声はどのようなものが上がっているでしょうか。

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