家に帰ると、玄関にこんなきれいな折り紙が。
母が今日、デイサービスで作ってきたようです。
そして、以前に作った箸置きが、
花びらの中に入っていました。
震災後、計画停電のこともあり、
高齢者施設は、大変な思いをしています。
母には、「ガソリン不足のため、迎えのバスの本数を減らすので、
お迎えの時間が遅くなります。」
と、連絡がありました。
それでも、地震が起こったときに、
職員の人といてくれれば安心だという気持ちになります。
しかし、区内いくつかの施設からお聞きする声は悲痛でした。
車いすの方は、どうしてもエレベーターを使わなければならず、
停電の際には、どうしたら良いだろうかと、頭を悩ませている。
ヘルパーさんが施設まで来ることができず、
やむなくデイサービスをお休みする事業所もでてきている。
お風呂は施設に来て入っているお年寄りも多いが、
ガソリンの手配がつかず、迎えの車が行けないために、
すでに数日入浴していない方も出てきている。
区内での安心のために、全力を挙げなければなりません。
特養ホーム、和楽園では、被災とのネットワークから、
すでに3人の高齢者を受け入れたとのことです。
また、被災地では、
介護度が高い人への食事の提供、
薬の不足、透析などができない状況の中、
生き残ったのに、お亡くなりになった方がすでに14人も・・・。
原発事故のために、避難しなければならない範囲にある高齢者施設では、
働いている人たちは目の前にいるお年寄りを見捨てることなどできず、
食料も底を尽きそうな中、援助の手を待っている映像を見ました。
一時も早く助けないとなりません。
生きていてください。
がんばってください。
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