長年同じ職場で仕事を続けていました。
定年は70才ってことでした。
でもこの春に経営者が変わり、定年60才に変更になりました。
70才まで働くつもりはなかったけれど、突然10年も短縮され、それもあと2年。
早く辞めて欲しいんだろうな。男の経営者故、若い子を採用したいんだろうな。
私、どうしたらいいのかな?
もうリタイアしたらいいのか、まだ元気だからもう少し働いたらいいのか。
60才になったあとに同じ職場でパートで働くなんて嫌。私のスキルを安売りしないよ。
答えが出ない中、何を思ったか、不動産業界で働く気もないのに宅建の勉強を始めることにしたのが3月。
実家の一戸建てをいつかは相続するはずだから不動産の売買の基礎を知ってたら役に立つんじゃないかとずっと考えて
いた。
そこで、、、一番安い通信教育を申し込んですんごいスピードで動画視聴を始めました。
1月ぐらいから勉強を始めたら良かったみたいだから焦って焦って落ち着かない。
動画を見ては確認問題をするんだけど、動画で意味が分かったような気がするけれど問題を解いてみると正解できない。
過去問なんてもっとできない。ほんと焦りました。こんなに難しいなら始めなきゃ良かったと思った。
やっとこさ動画を全部見終わって過去問づくしの毎日を送るものの分からないものは何回問題を解いても正解できない。
進歩といえば最初は意味不明だった問題文の意味が分かりだしたことかな。
宅建試験の50問中半分位しか正解できない(合格ラインは36点~39点とか)状況で受験をするかやめるかを悩んだが、
せっかく勉強したのに、通信教育代の出費もあったし、ここで諦めるのはもったいないから申し込んだ。
受けるからには合格をめざそうと引き続き勉強を継続。
でも、仕事が休みの日はいいけど、平日はいつするの?仕事前に少し。昼休みにお弁当食べながら少し。家に帰ってから
食後就寝前に多めに。睡眠時間を少し削って食後が一番時間が取れるけど眠たくて。。。動画を視聴しながら船を漕いで
ることも度々。お肌のためにも深夜までには寝なくっちゃね。
正解率がなかなか上がらないまま8月を迎えたころにyou tubeで宅建動画が数多くあることに気付き、見始めたらこれが
分かりやすい!複数の番組を組み合わせて見るようにし、分からないところを徹底してつぶしていく方法を取りました。
おもしろいAさんの動画では詳しく触れていなくてもBさんの動画では丁寧に説明があったりするから。
ラスト3か月半はYou tubeと過去問のみ。たまにテキスト。
試験の直前に訳あって退職。精神的にしんどい中、動画を見てても上の空。でもやるしかない。
過去問、過去問、過去問。
迎えた試験当日、早めに行って席を確認。たくさんの人が受験するんだなぁ。
思っていたより若い人が多かった。おじさんがたくさん受験するものと思っていたのでちょっと意外。
私は最後の問50から順番にさかのぼって問1に向かって解いていくの。なぜかというと問1から問14あたりまでは権利関係
といって民法からの出題で特に最初の方は文章が難解だったり、考えこまないといけないような問題が出るのでそれは
後回しにするため。
前日、前々日に確認しておけば自信を持って答えられたのにという問題が2問。気になってた箇所なのに復習しなかった。
超反省💦
今年はそんなに難しくなかったんじゃないか、合格ラインは37点とか38点とか巷で噂されていたので
もう、絶対落ちたと思うから怖くて答え合わせはせず合格発表を待つことに。
11月21日 合格発表。
いまどきはインターネットでの発表だからおそるおそるパソコンを開く。
私の番号あるはずないよね、でももしかしたらあるかもしれないよ。一応チェックしておこう。
1ページ目、ない。2ページ目、、、、あ、ある?、、、私の番号ある???、、、まさか、、、ある、、、
\(◎o◎)/!