
重度障害者のみを狙った史上最悪の殺傷事件を私たちはどう受け止めるべきか。
福祉・医療制度の盲点、自治体と国の責任、
そして社会に根深く残る差別と優生思想。
各分野の専門家と当事者・支援者たちの声を編んで緊急出版する。
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図書館から借りて読了。
加害者の猟奇性でも
被害者への感傷でもなく
こうなった背景にある、現在の社会の在り方や問題点に、
とてもわかりやすく書かれていたように思われます。
戦後最悪の事件のはずなのに、もう風化されてるものね。
差別と優生思想は自分にもまったく無いとは言えないことなので、気を付けなくては。