前回(新卒RNの就職活動④)の続きです。
面接当日は人事部オフィスへ出向き
Strokeユニットのマネージャーがえいやを迎えにきてくれました。
簡単に挨拶をした後に世間話をしながらStrokeユニットへ移動。
歩きながらの世間話と言っても、すでに面接は始まっており、
「履歴書見たけど、以前に学士を取得しているのね。」
と話題を振られた時点で
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
じゃなくて
・留学時代に取得した学士について
・前職(×3)について
・看護を目指した理由
を織り交ぜながら経歴を述べていきました。
歩きながらの至って普通な会話のような感じで始まったので
緊張しすぎる事なくスムーズに入れるように
計らって(?)くれたマネージャーに感謝
新卒RNの面接はSituationalな質問がほとんどで
・患者に悪い知らせを伝えなければいけなかった時どう対処したか
・ストレスが多く忙しい仕事をした時の身の処し方
・違う文化を持つ患者が難しい要求をしてきた時にどう対処したか
・倫理問題に直面した時にどう対処したか
など「こういった場合にどうしましたか?」という経験談を求められます。
投薬量の計算とか看護・医療知識を計る質問はあまり出ません。
今回の面接では
・失敗を犯した時にどう対処したか
・何を言っても聞く耳を持たない患者にどう接したか
・英語が出来ない患者・家族とどうコミュニケーション取ったか
その他3-4つほど質問されたけど
全て今回の新卒RN対象に作られた面接問題だったようです。
実習の経験から回答出来れば一番いいのですが
必ずしも当てはまる経験があるわけではないので
その際はナーシング以外での仕事経験や
個人的な経験に基づいた回答でも大丈夫です
また、全く経験のないシナリオの場合は
「こう対処すると思います」と具体的に述べればOK。
(なはず。少なくともえいやはそう対応しました。)
あとは、このマネージャー独自だと思われる質問として
・Lasix 120mg PO BID のオーダーがあった際はどうするか
(120mgは多すぎなのでドクターに確認する)
・Restlessな患者がいたらどうするか
(血中酸素濃度に問題ある可能性あるのでSpO2チェック&酸素マスク)
・酸素マスク等してもSpO2が80%台から上がらない場合は?
(Rapid responseを呼ぶ)
・Hip/Knee replacementなどの整形外科手術をした患者が
Restlessな場合に疑うべき原因は?
(Pulmonary embolism)
・PEのDiagnostic testは?
(Spiral CT、D-Dimer、V/Q Scanなど)
といった知識やCritical thinkingを問う質問もありました。
おそらく、このユニットでありがちなシナリオなんでしょうね
脳卒中ユニットなのに整形外科と呼吸器の問題?と
最初は???だったんですが
(この病院はOrtho-neuroとRespiratoryユニットがあるので尚更)
よく考えてみると、整形外科の手術は血栓が出来やすい →
血栓が血中で移動 → 肺や脳の血管が詰まる → PEとStroke
という事だと思うので
Ortho系の患者をケアする事もあるのかな~と思ってます。
他に聞かれたのはコンピューターが出来るかどうか
アメリカは2014年までに医療データの電子化を目指しており
大体どこの病院でもすでに
Electronic medical record(電子カルテ)が導入されています。
ただ、年齢が上がれば上がるほどEMRシステムに苦労する人が多く
複数のマネージャーが嘆いているのを見聞きした事が何回かあります
マネージャーとの1:1の面接1回のみで所要時間は1時間
これは結構平均的ですね。
病院やユニットによっては3:1など複数の面接官がいる事もあるし
1次面接はリクルーターで2次はマネージャーという所もあります。
幸いな事に面接が終了した時点で
「それでは人事部に行って給与や福利厚生の話をしましょう」
と言ってもらえ、その場でオファーをゲット
人事部のリクルーターから色々説明を受けて
オファーレターをもらって帰ってきました
これにて就職活動終了です
←オンラインで応募してから10日
面接当日は人事部オフィスへ出向き
Strokeユニットのマネージャーがえいやを迎えにきてくれました。
簡単に挨拶をした後に世間話をしながらStrokeユニットへ移動。
歩きながらの世間話と言っても、すでに面接は始まっており、
「履歴書見たけど、以前に学士を取得しているのね。」
と話題を振られた時点で
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
じゃなくて
・留学時代に取得した学士について
・前職(×3)について
・看護を目指した理由
を織り交ぜながら経歴を述べていきました。
歩きながらの至って普通な会話のような感じで始まったので
緊張しすぎる事なくスムーズに入れるように
計らって(?)くれたマネージャーに感謝
新卒RNの面接はSituationalな質問がほとんどで
・患者に悪い知らせを伝えなければいけなかった時どう対処したか
・ストレスが多く忙しい仕事をした時の身の処し方
・違う文化を持つ患者が難しい要求をしてきた時にどう対処したか
・倫理問題に直面した時にどう対処したか
など「こういった場合にどうしましたか?」という経験談を求められます。
投薬量の計算とか看護・医療知識を計る質問はあまり出ません。
今回の面接では
・失敗を犯した時にどう対処したか
・何を言っても聞く耳を持たない患者にどう接したか
・英語が出来ない患者・家族とどうコミュニケーション取ったか
その他3-4つほど質問されたけど
全て今回の新卒RN対象に作られた面接問題だったようです。
実習の経験から回答出来れば一番いいのですが
必ずしも当てはまる経験があるわけではないので
その際はナーシング以外での仕事経験や
個人的な経験に基づいた回答でも大丈夫です
また、全く経験のないシナリオの場合は
「こう対処すると思います」と具体的に述べればOK。
(なはず。少なくともえいやはそう対応しました。)
あとは、このマネージャー独自だと思われる質問として
・Lasix 120mg PO BID のオーダーがあった際はどうするか
(120mgは多すぎなのでドクターに確認する)
・Restlessな患者がいたらどうするか
(血中酸素濃度に問題ある可能性あるのでSpO2チェック&酸素マスク)
・酸素マスク等してもSpO2が80%台から上がらない場合は?
(Rapid responseを呼ぶ)
・Hip/Knee replacementなどの整形外科手術をした患者が
Restlessな場合に疑うべき原因は?
(Pulmonary embolism)
・PEのDiagnostic testは?
(Spiral CT、D-Dimer、V/Q Scanなど)
といった知識やCritical thinkingを問う質問もありました。
おそらく、このユニットでありがちなシナリオなんでしょうね
脳卒中ユニットなのに整形外科と呼吸器の問題?と
最初は???だったんですが
(この病院はOrtho-neuroとRespiratoryユニットがあるので尚更)
よく考えてみると、整形外科の手術は血栓が出来やすい →
血栓が血中で移動 → 肺や脳の血管が詰まる → PEとStroke
という事だと思うので
Ortho系の患者をケアする事もあるのかな~と思ってます。
他に聞かれたのはコンピューターが出来るかどうか
アメリカは2014年までに医療データの電子化を目指しており
大体どこの病院でもすでに
Electronic medical record(電子カルテ)が導入されています。
ただ、年齢が上がれば上がるほどEMRシステムに苦労する人が多く
複数のマネージャーが嘆いているのを見聞きした事が何回かあります
マネージャーとの1:1の面接1回のみで所要時間は1時間
これは結構平均的ですね。
病院やユニットによっては3:1など複数の面接官がいる事もあるし
1次面接はリクルーターで2次はマネージャーという所もあります。
幸いな事に面接が終了した時点で
「それでは人事部に行って給与や福利厚生の話をしましょう」
と言ってもらえ、その場でオファーをゲット
人事部のリクルーターから色々説明を受けて
オファーレターをもらって帰ってきました
これにて就職活動終了です
←オンラインで応募してから10日