こちらでチラッと書きましたが
出産する総合病院をまだ決めていません。
私が出産出来る病院は市内に3つ(保険の都合上)。
勤務先の病院と姉妹病院2つのいずれかになります。
1つ目は長女を出産した病院(姉妹病院①)。
この病院は自宅から25分ほどの距離で
140床程の小さい病院&Level 2 NICUですが
比較的新しく綺麗で清潔感のある病院です。
ネックなのは何かあった時に
提供出来る医療サービスに限度があるため
私が勤務している病院へ搬送になるでしょう。
2つ目は私が勤務している病院。
700床以上ある大きな病院&Level 4 NICUで
日本で言う周産期母子医療センターです。
こちらも自宅から25-30分だけど
古い病院で立地的にあまり治安が良くない地域。
3つ目は姉妹病院②。
350床程の中規模病院&Level 3 NICUですが
自宅からのアクセスが悪いため(40分)
ここで産むことは全く視野に入れてません。
今回L&D(産科)ツアーに行ってきたのは2つ目の勤務先病院です。
5年以上勤務しているけど
L&Dがある子供病院には全く足を踏み入れないので
どんな風になっているのか様子を見に行ってきました。
簡潔にまとめるとこんな感じ。
①LDR完備
アメリカでは一般的。
②L&D病棟に手術室がある
これも一般的。
③L&Dトリアージが広く部屋がたくさんある
さすが大きい病院です。
④出産2時間後にPostpartum Unit(産後病棟)へ移動
これも一般的。
⑤全室個室
これも一般的。
⑥24時間体制でIn-house Laborist(常駐産科医)がいる
かかりつけの産婦人科医が間に合わなかったり、
緊急事態が発生した時は、この産科医が対応してくれます。
On call(自宅待機)ではなく
In-house(必ず病院にいる)なのは安心。
⑦24時間体制でIn-house Anesthesiologist(常駐麻酔科医)がいる
このAnesthesiologistは
General surgery(一般外科)との兼任ではなく
L&Dのためだけに常駐しているので素早く対応してもらえそう。
長女を出産した時のAnesthesiolosistはOn callだったので
Epidural(麻酔)してもらえるまで1時間半待たされました。
(詳しくはここを参照)
⑧母子同室
これも一般的
⑨Nursery(新生児室)がある
母子同室が基本だけれども
一時的に赤ちゃんを新生児室に連れて行って
バイタルサインの測定やアセスメントをするらしいです。
新生児室を廃止する傾向にあるアメリカでは珍しいかも。
この病院では様々な赤ちゃんが産まれるので
(健康な子から重篤な疾患を持つ子まで色々)
必ずしも母子同室に出来ない背景もあるのかな、と。
⑩ナースと患者の比率
分娩進行中は1人のRNが2人の患者を受け持ち。
産まれる時(10㎝になってプッシュする時)は1対1。
産後病棟は1人のRNが3-4組の母子を担当。
これも一般的です。
⑪Lactation Consultant(母乳スペシャリスト)がいる
これも一般的。
IBCLC(International Board Certified Lactation Consultant)
という資格を持つ母乳スペシャリストのナースが
授乳の仕方を教えてくれたりアドバイスをくれます。
⑫ホスピタルグレードの搾乳機を無料で借りられる
これも一般的。
⑬親と赤ちゃんを同じIDリストバンドで管理
これも一般的。
連れ去り防止のために
両親(母親だけでなく父親もリストバンドを着用)と
赤ちゃんのリストバンドを連携させる事によって
赤ちゃんが産科や産後病棟のドアに近づいたら
病院全体にアラームが鳴るように設定されています。
⑭L&DやPostpartum Unitへの出入りは厳重
上手く説明できないのですが
一般的な病院よりも部外者の出入りが厳重な印象でした。
⑮Level 4 NICUがある
Level 4は最も高度な医療を提供出来るNICUです。
ベッド数も72床と多く、安心材料の1つですね。
L&D病棟は一部工事中だったので
全体像はあまりよくわからなかったんですが
私的には印象悪くなかったです。
古い病院なのでホテルのように綺麗!とはいかないけど
清潔感はあるし「まー、いいんじゃない?」ってところ。
(要は可もなく不可もなく普通)
私が気になったのは
・見せてもらったLDRに窓がなかった
・個室が若干狭い
というくらいでしょうか?
逆にまっちゃん(主人)はと言うと
・Clienteleが気になった
→治安の良くない地域なので
人種、学歴、生活形態など
それは色々な人がこの病院を利用します
(察してください)
・建物や内装が古い
→姉妹病院①ほど綺麗じゃないし清潔感も劣る
・姉妹病院①と比べて若干アクセスしにくい
→主人の家族達の住む場所からのアクセスを考えると
姉妹病院①が誰にとってもアクセスしやすい
だそうです。
それから、24週の健診でDr.B(担当産婦人科医)に
どちらの病院がいいかそれとなく聞いてみたんですが
姉妹病院①の方が綺麗で設備も新しいよ
勤務病院のLevel 4 NICUは君には必要ないね
と明らかに姉妹病院①推しな答えが返ってきました。
私は一応ハイリスク妊婦だけど
甲状腺を含む健康状態や胎児の状態は問題ないので
ハイリスクの中の優良児です(何だそりゃ)。
Level 4 NICUを必要とすることはほぼ無いでしょう。
そんなわけで
私の意見は →どっちでもいいよ(゚ε゚)
まっちゃんは→姉妹病院①推し
産婦人科医は→姉妹病院①推し
どうやら姉妹病院①で産むことになりそうです。
唯一、姉妹病院①で産むことの欠点は
入院費のCopay(自己負担)が総額$200かかる
ってことですね(T_T)
同僚達によると勤務先で産むとタダらしいので
それは惜しいところですが、
入院費$200は全然悪くない金額(むしろ安い)なので良しとします。
姉妹病院①は長女の時に利用してるから勝手もわかってるし。
出産する総合病院をまだ決めていません。
私が出産出来る病院は市内に3つ(保険の都合上)。
勤務先の病院と姉妹病院2つのいずれかになります。
1つ目は長女を出産した病院(姉妹病院①)。
この病院は自宅から25分ほどの距離で
140床程の小さい病院&Level 2 NICUですが
比較的新しく綺麗で清潔感のある病院です。
ネックなのは何かあった時に
提供出来る医療サービスに限度があるため
私が勤務している病院へ搬送になるでしょう。
2つ目は私が勤務している病院。
700床以上ある大きな病院&Level 4 NICUで
日本で言う周産期母子医療センターです。
こちらも自宅から25-30分だけど
古い病院で立地的にあまり治安が良くない地域。
3つ目は姉妹病院②。
350床程の中規模病院&Level 3 NICUですが
自宅からのアクセスが悪いため(40分)
ここで産むことは全く視野に入れてません。
今回L&D(産科)ツアーに行ってきたのは2つ目の勤務先病院です。
5年以上勤務しているけど
L&Dがある子供病院には全く足を踏み入れないので
どんな風になっているのか様子を見に行ってきました。
簡潔にまとめるとこんな感じ。
①LDR完備
アメリカでは一般的。
②L&D病棟に手術室がある
これも一般的。
③L&Dトリアージが広く部屋がたくさんある
さすが大きい病院です。
④出産2時間後にPostpartum Unit(産後病棟)へ移動
これも一般的。
⑤全室個室
これも一般的。
⑥24時間体制でIn-house Laborist(常駐産科医)がいる
かかりつけの産婦人科医が間に合わなかったり、
緊急事態が発生した時は、この産科医が対応してくれます。
On call(自宅待機)ではなく
In-house(必ず病院にいる)なのは安心。
⑦24時間体制でIn-house Anesthesiologist(常駐麻酔科医)がいる
このAnesthesiologistは
General surgery(一般外科)との兼任ではなく
L&Dのためだけに常駐しているので素早く対応してもらえそう。
長女を出産した時のAnesthesiolosistはOn callだったので
Epidural(麻酔)してもらえるまで1時間半待たされました。
(詳しくはここを参照)
⑧母子同室
これも一般的
⑨Nursery(新生児室)がある
母子同室が基本だけれども
一時的に赤ちゃんを新生児室に連れて行って
バイタルサインの測定やアセスメントをするらしいです。
新生児室を廃止する傾向にあるアメリカでは珍しいかも。
この病院では様々な赤ちゃんが産まれるので
(健康な子から重篤な疾患を持つ子まで色々)
必ずしも母子同室に出来ない背景もあるのかな、と。
⑩ナースと患者の比率
分娩進行中は1人のRNが2人の患者を受け持ち。
産まれる時(10㎝になってプッシュする時)は1対1。
産後病棟は1人のRNが3-4組の母子を担当。
これも一般的です。
⑪Lactation Consultant(母乳スペシャリスト)がいる
これも一般的。
IBCLC(International Board Certified Lactation Consultant)
という資格を持つ母乳スペシャリストのナースが
授乳の仕方を教えてくれたりアドバイスをくれます。
⑫ホスピタルグレードの搾乳機を無料で借りられる
これも一般的。
⑬親と赤ちゃんを同じIDリストバンドで管理
これも一般的。
連れ去り防止のために
両親(母親だけでなく父親もリストバンドを着用)と
赤ちゃんのリストバンドを連携させる事によって
赤ちゃんが産科や産後病棟のドアに近づいたら
病院全体にアラームが鳴るように設定されています。
⑭L&DやPostpartum Unitへの出入りは厳重
上手く説明できないのですが
一般的な病院よりも部外者の出入りが厳重な印象でした。
⑮Level 4 NICUがある
Level 4は最も高度な医療を提供出来るNICUです。
ベッド数も72床と多く、安心材料の1つですね。
L&D病棟は一部工事中だったので
全体像はあまりよくわからなかったんですが
私的には印象悪くなかったです。
古い病院なのでホテルのように綺麗!とはいかないけど
清潔感はあるし「まー、いいんじゃない?」ってところ。
(要は可もなく不可もなく普通)
私が気になったのは
・見せてもらったLDRに窓がなかった
・個室が若干狭い
というくらいでしょうか?
逆にまっちゃん(主人)はと言うと
・Clienteleが気になった
→治安の良くない地域なので
人種、学歴、生活形態など
それは色々な人がこの病院を利用します
(察してください)
・建物や内装が古い
→姉妹病院①ほど綺麗じゃないし清潔感も劣る
・姉妹病院①と比べて若干アクセスしにくい
→主人の家族達の住む場所からのアクセスを考えると
姉妹病院①が誰にとってもアクセスしやすい
だそうです。
それから、24週の健診でDr.B(担当産婦人科医)に
どちらの病院がいいかそれとなく聞いてみたんですが
姉妹病院①の方が綺麗で設備も新しいよ
勤務病院のLevel 4 NICUは君には必要ないね
と明らかに姉妹病院①推しな答えが返ってきました。
私は一応ハイリスク妊婦だけど
甲状腺を含む健康状態や胎児の状態は問題ないので
ハイリスクの中の優良児です(何だそりゃ)。
Level 4 NICUを必要とすることはほぼ無いでしょう。
そんなわけで
私の意見は →どっちでもいいよ(゚ε゚)
まっちゃんは→姉妹病院①推し
産婦人科医は→姉妹病院①推し
どうやら姉妹病院①で産むことになりそうです。
唯一、姉妹病院①で産むことの欠点は
入院費のCopay(自己負担)が総額$200かかる
ってことですね(T_T)
同僚達によると勤務先で産むとタダらしいので
それは惜しいところですが、
入院費$200は全然悪くない金額(むしろ安い)なので良しとします。
姉妹病院①は長女の時に利用してるから勝手もわかってるし。