まいにち

まいにちは書けません

コンビニを選ぶ

2019-03-25 18:35:07 | 日記
 暖かい日差し、風はちょっと寒い。
 それでも散歩には丁度いい気候です。
 少し遠くのローソンまで歩いてみよう。
 トートバッグに、かさばる封筒が入っています。
 急ぎではない書類を、宅急便で送ります。
 歩き出してすぐに、思っていたより重いと気づきました。
 途中で休憩をするほどではありませんけれど。
 もっと近いファミマにすればよかった。
 ぼやかないで、上を見よう。
 桜が咲き始めています。
 ようやくローソンに着きました。
 ついでにお茶を買います。
 ヤマト運輸は受け付けていない?
 では、このまま少し先のセブンまで歩こう。

目立たぬように はしゃがぬように

2019-03-24 19:44:28 | 日記
 天気予報で、冬のような寒さになりますと言われても、春物に馴れてしまったので厚いコートを着る気にはなれませんでした。
 外に出て寒さを実感するまでは。
 ちょっと冷えるという程度ではありません。本当に冬が戻ってきていました。
 マフラーも巻きたいくらい。
 体は冬だとわかっています。
 それなのに、気持ちはどうにもついていきません。
 なるべく薄着をしたい。
 ウールのセーターが、時代遅れに思えてしまう。
 いいじゃないか。
 似合わぬことは無理をせず
 時代遅れの男になれば。

まずは元を正してからだ

2019-03-23 22:26:59 | 日記
 歩道橋を上る体を、強い風が後ろから押してくれました。
 埃が舞い、髪がくしゃくしゃになり、ここにきてやっと強風の恩恵に浴することができました。
 通りを渡ると、カサカサと乾いた音が響きました。
 車道を、白い大きな袋が飛んでいきます。
 さらにもうひとつ。
 近くに止まったものをよく見ると、使用済みのペットボトルを集めた袋でした。
 風上に軽トラックが停車しています。その荷台から飛んできたようでした。
 運転手が走ってきます。袋を回収するのです。
 そこへ、また別の袋が飛んできました。
 荷台の幌がしっかり閉じられていないため、隙間から出てしまったのです。
 車道と歩道の間には生垣があって、歩いている人たちは誰も手伝えません。
 なすすべもなく、運転手の孤軍奮闘を見るばかり。

オートリバースはもうないのか

2019-03-22 18:48:32 | 日記
 機器の交換が済むまでの、ほぼ2日間、自宅の電話とネットが使えませんでした。
 不便極まりないかというと、そうでもないのです。
 携帯電話と無料のWi-Fiスポットで、なんとかなります。
 世の中の大勢が使うものは、代替品があって、問題が生じれば、すぐに解決できる道が明らかになっています。
 あまり人が使わなくなったものが故障すると手間取ります。
 早急に、このカセットテープを聞かなくてはいけない。
 そんな状況になったらどうしよう。

いまさらノマド

2019-03-21 18:27:20 | 日記
 家の電話が通じなくなり、インターネットも同時に不通になってしまったので、パソコンを持ってスタバに行きました。
 平日の午前中は空いています。
 店内にいるのは、学生、または仕事が休み、または引退したような人たち。
 奥のテーブル席に、パソコンに向き合っている、黒いTシャツを着た女性が1人いました。
 書類を広げて何かを入力しているので、仕事でしょう。
 ドリップコーヒーを手に、窓際の席に座りました。
 メールをチェック。
 ダイレクトメールがごっそり。その中にひとつだけ仕事のものが混じっていました。
 返事を書いて送信。
 さて。
 何もやる気が起きません。
 環境が変わったら仕事がバリバリ進むかというと違いました。
 仕事のモードになりません。
 黒いTシャツの女性を見ると、熱心にキーボードを打っています。
 店のスタッフが、その女性に話しかけました。
 腰をかがめ、顔を近づけています。
 友達のように。
 いや、仕事仲間。
 ここが、その女性の仕事場なのでした。