まいにち

まいにちは書けません

優雅な食事にはほど遠い

2019-03-20 22:47:32 | 日記
 平日のフードコートは、家族連れの姿がほとんどありませんでした。
 むしろ1人で食事をしている人の方が多くて、その中にまじっていると落ち着きました。
 隣りの女性は、職場の制服を着ています。
 ぼくと同じ長崎ちゃんぽん。でも普通サイズの器。
 ぼくは麺の量を1.5倍にしてもらったので、少し大きな器です。
 反対側には、赤ちゃんを連れたおかあさんが座りました。
 この人も同じちゃんぽんですが、サイズがさらに大きい2倍。
 胸に赤ちゃんを抱いたままです。
 かがめないので、小さな器をもらってきて、そこに少しずつ麺と具材を入れています。
 その器を口元に運び、食べ始めました。
 しばらくその姿勢でしたが、食べにくいのか、途中で赤ちゃんをバギーにのせました。
 大人しくおかあさんを見ている赤ちゃん。
 ぼくが食べ終わる前に、おかあさんの食事は終わっていました。
 とても短い食事のひひとき。

そんなところを目指してみる

2019-03-18 18:21:38 | 日記
 クリント・イーストウッドも年を取った。
 映画『運び屋』を見て思いました。
 90歳ちかい。
 演技をしている感じがなくて、なんだか素のようです。
 気の利いたセリフと、ちょっとのことでは動じない雰囲気、女好きなところは、やはりクリント・イーストウッド。
 爺さんが人生を楽しんでいる姿は、年若い者からしたら、灯台の明かりのように見えるものです。

こっちを選んだわけではないが

2019-03-16 23:05:48 | 日記
 昼過ぎのバス停は、日差しが暖かくて、あと5分ほどで来るバスを待っていても苦になりませんでした。
 不安のあった薄いジャケットでも寒くありません。
 四車線の向こう側に、逆方向へ行くバス停があります。
 そこは、背後のビルが日差しを遮って陰になっています。
 待っている人たちは、ダウンや厚いコートを着ています。
 薄着をしてこなくて良かった。
 たぶんそう思っています。

運命の分かれ道

2019-03-15 19:29:25 | 日記
 踏切の1メートルほど手前で、警報機が鳴りました。
 前を歩く人たちが、走り出しました。
 つられてぼくも走りました。
 長い距離ではないので、余裕で渡り切れると思っていましたが、棒の下りる早さは予想外で、目の前で道を塞がれました。
 ほかの誰かが同じことをしていたら、無理に渡らないで、ちょっとぐらい待てばいいのにと思ったはずです。
 普段、踏切を渡ることがなくて、突然の警報に驚き、近くの人につられてしまったのです。
 これでは、何か不測の事態に巻き込まれたとき、きっとパニックになります。
 ちょっとのことでは冷静さを失わないだろうと思っていましたが、もしかしたら無理です。
 でも、咄嗟の行動が命を救うこともあるし、結果どちらが正解だったのかは、あとにならないとわからない。
 遮断かんは、またぐには微妙に高くて、転ばないよう、しゃがんで通りました。
 ナイスな判断。

来年はここには来ない

2019-03-13 22:22:24 | 日記
 長い列に並ぶことを覚悟して向かいましたが、確定申告書提出のラインにいたのは5人ほど。
 待ったという感覚もないうちに、順番が回ってきました。
 来年から、この特設会場はなくなります。また以前のように税務署に行かなくてはいけないらしい。
 その代わりインターネットを介して申告できます、ID登録が隣りでできますと言われました。
 そのブースでは、2台のバソコンがどちらも使用中で、しばらく待ちました。
 提出の方が早かった。
 パソコンで、住所、氏名を入力します。
 使い馴れないものだと、これは時間がかかります。
 横の人は、画面がよく見えなくて、と言っています。
 簡単なことのようでも、誰にでも同じとはいえないのです。