ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

ライセンス料

2007-09-20 15:49:15 | Weblog
某レコードプールの会社があるテレビ会社と契約し
音楽配給の独占主導権を握ることになった。

そして、そのレコードプール会社は契約が決まる前から、
所属しているレコード会社にレーベルの非独占出版権利を
一年にわたって与える契約をしませんか、と打診してきた。

もちろんテレビで自社レーベルの音楽が流れるのは魅力的だ。
それに契約が決まればライセンス料をもらえるのだが、
この会社の取り分は何と50%と言う。
仮に10万円の契約が成立すれば、5万円の手数料が差し引かれ
レーベル入る金額は半分の5万円。

スポーツ選手の契約の半分をエージェントがもらうと
考えてみるとわかるが、これは莫大な金額だ。
10億円プレイヤーの半分はエージェントがゲット?

確かに会社が契約を取ってくるのだから
手数料を払うのは理解できるが、折半というのはどうだろう?

アーティストたちが、魂を込めて作った音楽を
単なる商品として扱われている気がしてならない...