冬枯れの山に少し雪が降り、木立の間や遠くの山まで、随分と見通しが良くなりました。
もう少し雪が積もると、普段歩けなかったところもスノーシューで入れるようになります。
山麓の徘徊は、気分と体力により3コースから選択
Aコースは遊水地と冬季通行止めの道道を通る、見晴らしコースで約60分
Bコースは造材、植林用の林道を通る山岳コース約40分
Cコースは巨大構造物の上を通るお散歩コース約30分
コースの所要時間は、積雪の状態でかなり変わります。
さて、今日はAコースに出かけてみました。
スタートして間もなく錦多峰川にある土石流を堰き止める巨大な構造物の間を通る。
近くで見上げると首が痛くなりそうなくらい大きく、進撃の巨人が顔を覗かせても、
違和感が無いかも知れない。
更に進むと製紙工場の取水用の遊水地があります。ハクチョウなどが来ていますね。
近づいてみましょう。
この他に数種類の水鳥が来ていました。
錦多布川は、苫小牧市の水道水としても使われていますが、冬季でも水温は15度程度あり、
ハクチョウの餌になる水草も有るようです。
川の更に上流に小さな橋が架かっています。
この辺は冬でもよく釣り人の姿を見かけます。
橋を渡って左へ曲って行くと、やがて道道樽前錦岡線へ出ます。
途中に有った登り旗には「発砲禁止」と書かれています。
雪の上には作業車両の轍と歩くスキーの跡が有りますが、他は全て動物の足跡です。
広い道を独り占め・・全く車には出合いませんでした。
通行止めの今は、シカやタヌキ、アライグマたちの天国の様です。
振り返ってパチリ
後1キロ程でスタート地点へ到着します。
氷点下3度でしたが、後半は身体が温まって来るので、
ジャンバーを脱いで腰に巻いたりして汗をかかないように気を付けながら歩いてきます。
徘徊老人の行き倒れとならないよう気を付けながら・・・
一応携帯の電波表示は立っていますが・・・
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