お山は真っ白、晴れた日には目が痛い。
どこかで桜の便りが聞かれても、山麓の春はまだ足音だけ。
それでも、枯れそうになっていた木を伐って、マキを作る。
何の木なのか知らないが、玉切りにしてみると、思ったよりも軽い。
火持ちは良くないかも知れないが、乾燥の期間が短くて済むと思う。
次は、マキ割り
ひ弱な腰と相談しながら、ゆっくりマイペースで進める。
使う道具は、写真の三種類
どれも柄はグラスファイバーのハンドルとゴムグリップ
マキ割り斧はアッキスで、よく木に刺さってしまう。
その時には、石頭ハンマーで叩く。細いものは手斧を立ててこれもハンマーで叩く。
腰の機嫌を損ねないようにです。
刺さったままの木を斧ごと持ち上げて、振りかぶりたくなるが、これほど腰に悪いことは無い。
もう無理は出来ない。
時間貧乏だった頃と違って、今は無理することも無い。
ゆっくり ゆっくりマイペース
まだ春は追い付いてこない。
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※アッキス斧は割るための西洋斧 。よき(和斧)は叩きつけて削るための斧・・だそうです。
大きな声で言えませんが「アッキス」って商品名かなと思ってました。(-_-;)
今年は標本木の変更も一因かもしれませんが、同じ園内ですので、それはそれでよしとしてくださいな。
3月中に満開・花吹雪もですかね。
薪割り大変でしょうが、ぼちぼちと。
桜の開花日本一 おめでとうございます。
こちらとはえらい違いで、同じ日本とは思われませんね。当地は、やっとクマが冬眠から覚めようかという頃ですよ。
樹液を煮詰めたりするだけで、家の暖房に使うわけではないので少しでいいんですが、油断すると腰にきそうでビクビクしながらです。昔うちの親も厳しい冬に備えて割っていた記憶が有りますが、その苦労がチョットだけ分かるような気がしています。やっちゃんの様に子供の頃に経験していれば、私ももっとたくましくなっていたと思います。苦労した経験は、今宝ですね、きっと。