かえっこカエルクラブ カエル日記

カエルとこども通貨“かえっこ”好きな環境カウンセラー・マリケロが描く、カエルな毎日。

「かえるの森へ!」を広げるプロジェクト、始まりました。

2012-07-07 23:52:33 | カエル日記
「かえるの森へ!」を広げるプロジェクト、その第1回は、兵庫県川西市の国崎クリーンセンター啓発施設環境楽習館「ゆめほたる」で行われるかえっこで開催です。

ゆめほたる周辺はすご~い「山の中」という感じ。でも意外と住宅地から近くて、かえっこ開催を楽しみにしている親子連れがいっぱいいます。


ワークショップのデモンストレーションも兼ねて、ロビーで「かえるの森へ!《水編》」のプログラムのひとつ、「かえるくんのいちにち」の紙芝居を実演。




さあて、自分は1日にどのくらいの水を使うのかな?
小さい子どもが多いので、ワークシートは親子で取り組んでもらいました。


「生きるために最低限必要な水の量を持ってみよう!」


そして、「水の旅」のワークショップ。

…「かえるの森へ!《水編》」は、おおぜいの方にご参加いただけ、ひとまず大成功でした!

かえるの森へ!の夏キャンプ「八ヶ岳の森 体験キャンプ」準備中。

2012-06-08 23:29:20 | カエル日記
夏のキャンプの打合せ兼下見で清里に行きました。


リトリートの杜の原さんオススメの「わらぴよ」ランチ。
身体が喜びそうな食材満載です。


キャンプはキープ協会のフォレスターズキャンプ場で開催です。
すてきなハリスホールも貸し切りにさせてもらえることに。
古い施設だけれど、ロケーションは最高です!


ハリスホール正面の小さな池にはオタマがたくさん。
キャンプの楽しみがまた増えちゃったな…(^^)

NEC田んぼ見学

2012-05-12 00:32:06 | カエル日記

《かえっこ》の仲間にすごくおもしろい人がいて、その人は、おもしろいところに住んでいる。


「かえるの森へ!」の打合せをするために水戸に向かう途中、初めて訪問しました。


おもしろい人は、さっそくおもしろいものを見せてくれ、プレゼントしてくれました。


なんてステキなプレゼント!!

「ちょうど今日は、代掻きの日。さあ、これから見に行こう!」
なんて運がいいんだろう!




東京方面から、NECの社員が田んぼにやって来ています。




このブランコに乗ると、田んぼの上を空中散歩できるんだよ。


田んぼの代掻きが始まりました。


今年もたくさんのカエルさんのすまいになることでしょう。




中伊豆 貴僧坊エコファーム

2012-04-22 00:37:41 | カエル日記

NPO伊東里山クラブの山下さん家のハナちゃん。
この春、3匹の子ヤギのお母さんになりました。

今日は子ヤギの名前をみんなでかんがえる日…じゃなくて、伊東里山クラブが整備してきた「貴僧坊エコファーム」のお披露目です。





小雨混じりのあいにくの天気でしたが、けっこうおおぜいの人に来ていただけました。


ハナちゃんの子どもたちの名前も投票してもらって決めます。


あいさつの後は、伊東里山クラブで使っている森林整備の機材類のご紹介。



間伐や竹をチップ化する機械や


切った木を、その場で製材できる装置の付いたチェーンソー。




竹チップもいろいろな形に活用されます。


竹の発酵熱を利用して暖められた水で、これから美味しい食材の養殖を試みます。新しい中伊豆の名物になるかも!


エコファームのお披露目の後は、環境カウンセラーの山口康裕さんのお話。中伊豆の植物やらなんやら…さすが、山口さん!詳しいなー。


貴僧棒には水神社があります。
静岡の水を育む森、50選のひとつです。




神社の横にはわさび田。

これはもう、このまんま「かえるの森」だよね。
いいこと考えようっと!(^o^)

入学式に行った。

2012-04-01 23:59:23 | カエル日記
第2子ガエルの入学式に行きました。

第1子ガエルと同じ学校。ついでに言えば親父ガエルとも同じ。
第1子ガエルの時は、親父ガエルが久々の母校訪問も兼ねていたのでお任せしましたが、さすがに2回目は任されてしまったわけで…。

それにしても、なんという人数の新入生!
なんという人数の参列者!
両親だけならまだしも、一族まるごと来ているじゃないかとおぼしき方々も…。(@_@)

4匹の子ガエル中、もっともよくお手伝いをしてくれる第2子ガエルが、巣立ってしまうさびしさはあるのだけれど、やっぱりうれしいね。よくがんばったよ。

おめでとう!

3.11.池田20世紀美術館

2012-03-12 00:18:38 | カエル日記
あれから1年。
この日をどうやって過ごそうか…と思っていました。

なにもなければ、なんでもない日曜日。
きっと道路は河津桜花見で渋滞するだろうから、自宅でのんびり…だったのだろうな。

そんなところへNPO伊東里山クラブの高野さんから「池田20世紀美術館で被災地応援の販売をするから、手伝ってくれる?」のご連絡。
追悼コンサートの開催に合わせ宮城県の特産品や被災者の手作り品などを売る、とのこと。

南三陸町歌津の最知さんから生わかめやめかぶ、浜のおばちゃんたちの手作りミサンガ、そして東松島市野蒜の門馬さんたちから手作りアクリルたわし…

最知さん!門馬さん!…ならお手伝いするしかないよね。(^^)
ムスメも引き連れ、イザ、美術館へ。


池田20世紀美術館さんのご厚意で、開館直後から販売を開始されていただけました。


さっそく最知さんのめかぶに興味を持ってくださった方が…高野さんの説明にも熱が入ります。


追悼コンサートに出演される方が、おばちゃんたちの手作りミサンガを3つも買ってくださり、「皆さんに紹介しますね」と門馬さんたちのアクリルたわしまで持って会場入り……。


すごい!!この方はコンサートのメイン出演者さんだったのですね。(@_@)
会場でしっかり宣伝してくださいました。

おかげで、おばちゃんたちの手作り品も、わかめも物産品も……瞬く間に売り切れ続出!!
あまりの忙しさに写真も撮れませんでした…。

聞けばこのコンサートの仕掛け人・音楽家の守谷弘さんのご実家は、なんと伊東名物・お弁当の祇園とのこと。
お昼時に美味しいお弁当もいただいてしまって…(^_^;) ごちそうさま…。

試食用に用意した、わかめのみそ汁の香りがおしゃれな館内にはなんともミスマッチだったのに、なんにも言わずにニコニコ応援してくださった館長さん、守谷さん、そしてミサンガの女性とたくさんの出演者さん、観客の皆さん…温かい時間を、たくさんの皆さんのおかげで過ごすことができました。

ありがとう!

北杜市の子ども環境フェスタ2012で「かえるの森へ!」

2012-02-26 17:31:03 | カエル日記
昨年から始まった北杜市の「子ども環境フェスタ」。
今年もかえっこ出展依頼が来たので、今年は“「かえるの森へ!」をかんがえる会”で出展することにしました。

しかし、ちょうど直前の1週間ほど風邪で寝込んでしまったり、子どものインフルエンザ騒ぎで圧倒的な準備不足…予定していた紙芝居とゲームはおあずけ。雪だらけ?と思われる北杜市に遠方からお仲間を呼ぶわけにもいかず、病み上がりの子どもを連れてくるわけにもいかず…たったひとりで会場入り。

と・こ・ろ・が!!

フタを開けてみたら、出展者は40団体を越え、なんとも賑やかなイベント。
北杜市は環境関係の団体が多いなあ…とあらためて感心しました。

いつもニコニコ、楽しいグリーン北杜の皆さんもさすがに今日はやや緊張の面持ち。主催者ってたいへん…。
ひとりでノロノロずるずるとワークショップとかえっこ準備をしている目の前で、篠原会長のごあいさつが始まりました。


山梨では「やまなしし朝の市の会」で月1回、朝市かえっこをしてくれているので、かえっこ用品やおもちゃを山梨市のエコハウスで預かってもらっています。
おかげで今回はおもちゃ類をわざわざ伊豆から運ぶ必要もなく、とても助かりました。

聞けば、エコハウスには直接おもちゃを持って遊びに来る親子もいるとのこと。山梨市は常設かえっこ施設ができたのね~♪
きっと、エコハウス自体にとってもいいんだろうな…


ともあれ……本日の「かえるの森へ!」ワークショップは、「水の音を、書いてみよう」
水滴の形の紙に、自分の知っている水の音を「書いて」くれたらカエルポイント進呈。


最初はちょっと首をかしげている子どもに「水の音って、どこで聞いた?」「どんな音だった?」などと話しかけると「うーん…?」。水ってどこにあるかな?今日は水を使った?いろいろ聞いてみると、「そうだ、手を洗ったよ!」って。

でも、あんまり首をかしげたまんまの子どもには、水カンリンバの音を聴いてもらったりもしました。


もっとも、本日の水カンリンバは、カリンバ部分ナシ。
でも缶の穴をいろいろな形にしたので、あまり素直な「カポカポ、コポコポ音」ではありません。


レコーダーも持ってきていたので、ついでに「水の音を声に出してみよう」というワークショップも。看板づくりを子どもにやってもらったり…


そんなこんなで、たくさん水の音が集まりました!なんと96人分。


「ポチャン」「チャポン」「ポツン」「ぽったん」「バチャバチャ」「トトトト」
「ジャー」「ザー」「ぼとぼと」「どぼどぼ」「ポトポト」「ポタポタ」「パシャン」「ちゃぽちゃぽ」
「さらさら」「ザブ」「チップン」「ドー」「ごー」「ゼー」「や"ー(?)」……

なんとなく、どんな状態の水か、どこで聞いた音かわかるのが面白い。

多いのは、「ポタポタ」「ポチャン」水滴の音。
お家の中だったら、蛇口の閉め忘れ?

次に多いのは「ジャー」水流の音。
お家の中だったら……(^^)

生活の中の身近な音が多かったようです。
もちろん、雨だれの音や水たまりの音、楽しい音もたくさん集まりました。

なかなかいいな~、このワークショップ。
集まった音たちは、ステキなタペストリーに変身させよう。

島原へ、近藤さんに会いに行った。

2012-01-30 17:12:08 | カエル日記
近藤さん、とは「ながさき南部生産組合」の代表理事を務めている、近藤一海さんのこと。

ながさき南部生産組合は、食の安心・安全を気にしている人なら、きっとどこかでお目にかかっているであろう、長崎県にある農産物の生産者集団。生活クラブをはじめとする生活協同組合、それに大地の会、らでぃっしゅぼーやなど、さまざまな顧客の厳しい基準をすべてクリアする「環境・生態系重視」の農作物を生産している。

でも安心・安全な食べものの生産者、というだけならそんなに驚くことはない。ムリして長崎に行くまでもないだろうと思う。しかし近藤さんは、今でこそあたりまえのように消費者に求められる食品の「トレーサビリティ」の必要性に今から30年以上も前に気づき、生産者自身が管理できるシステムを構築し広めた方である。

加えて…というより、ワタシが一番感心しているところは……近藤さんの「持続可能な農業」という発想。

汚染、砂漠化、枯渇、荒廃、絶滅…異常な事態を目の当たりにして、ようやく「“それ”は持続可能なものであるか?」が問われるようになった。持続可能なエネルギーしかり、持続可能な社会しかり…
しかし、そのずっと以前から近藤さんは「農業を持続可能なものにしていかなければならない」と説き続けていた。

農業における持続可能性とは、なにも生態系への影響に配慮し、誰にとっても安心・安全な農作物を生産することだけではない。「いかに農家が農業で生計を立てられるか」も重要な視点だ。農業を後継する人、次世代を担う子どもたちの目に、農業が魅力ある、誇りある職業として映るか…


近藤さんの本を読むと「産直」という新たな流通方法が、農家の運動だったのだ、ということがよくわかる。もちろん運動であるがゆえ、既存の組織からの執拗な妨害に遭うなどさまざまな壁にぶつかるのだが…。

なんともタフ。なんとも信念の人である。


さて、とにかく長崎空港に到着。
長崎に来たのは、これで2度目。
前回はまったくの観光旅行だったので、なんだかずいぶんとちがった場所に見える。


空港の五島うどん。あごだし、美味しい。
つみれやかまぼこが、やっぱりいかにもこちらのもの。


島原半島に向かう橋を渡る。
目的地までの道のりは、近くなったり、遠くなったりしながらも海がほとんどずうっと見える。


驚くほど赤い土。
あとで聞いたら、どうやらジャガイモ用の特別な土らしい。



国見町のイチゴ。

おいCベリー・こはる・さちのか・紅ほっぺ
酸味のない「こはる」は、糖度が強い。「おいCベリー」は、ビタミンCの含有量が多い。どちらも、まだ一般には見かけない品種。


いちご農家のワン。


いちご農家のカエル。
頭の上が作業用手袋置き場にされているけれど、なんともりっぱ!!


えー?もう?!
豆科植物ののグリーンカーテン、伸び始めていた。
そういえば、トウモロコシも5月には収穫・出荷だとか。


雲仙普賢岳が噴火して、もうかれこれ20年。
平成新山、と呼ばれているとのこと。
頭からモクモク…火山を意識させる水蒸気が…

災害に見舞われた場所の緑は再生されたのだが、「まだ20年」とも思ってしまう爪痕も。
東日本被災地の映像がオーバーラップしてしまう。


南島原市、到着。


有明海の干潟の風景。
どんな生きものが棲んでいるんだろう。


本日の宿は原城温泉・真砂。
ながさき南部生産組合の方々との交流会の会場。


理事の永友さん、ワタシ、近藤さん。

農産物の価格を安定させるための原価の算出について…なるほど。

島原オーガニックランド構想……多くのものが自給自足できている島原。あとはエネルギーさえ自給できれば、もしかしたら島原は独立国になれる?!

話が深まるにつれ、産直といえどもバイヤーに泣かされていることを知りました。

ならば農家の声を直接消費者に伝える手段を持てば?
今はインターネットがあるのだから、いろいろ見直しできる気がするけれど?
少なくともfacebookは使えるよね。
スマホで今日の生育状況などを写真で発信してくれれば…などと話したら、おや?どうやら近藤さんは、ITは苦手なご様子。
どうやら、情報を管理する体制づくりまで手が回らないことも要因のひとつかも。

組織に若い理事も増えてきて、そろそろ世代交代を意識していることは確かなのだけど。


近くのお店に移動し、食べた「つみれあげ」。
この集団の元気のモトは、麦酒と聞きましたが…焼酎もありか!
日付が変わっても、元気・ゲンキ・げんき…

頭の中では、島原で農業研修もいいなあ、などと思いながら近藤さんと何度も握手。
一度きりの人生の中で、出会える人はそう何人もいない。
近藤さん、ながさき南部生産組合の皆さん、貴重な時間をありがとう。……宿に戻り、爆睡


朝から、さわやかに近藤さんのタマネギ畑見学。
なんと原城址のとなり。段々畑。


畑からは有明海。


ムスメさんご夫妻のトマトハウスにもお邪魔しました。黄色いプレートは害虫よけ。
おいしいトマトの水分が、からだ全体に沁みわたる感じ。


トレードマークのてんとう虫が組合独自の有機肥料を物語っている。


組合の直売所「大地のめぐみ」。
農産物だけではなく海産物なども。市販ではちょっと探すことのできないこだわりの逸品も勢ぞろい。
重量も自宅までの距離も考えず、ついあれこれ大量買い。

その後、一路長崎空港へ。


あっという間の1泊2日。

再び空港に戻ってみたら、おやまあ、なんというか…誰も来なさそうなところにひっそりと展示されている、なんともゆる~いちゃんぽん。


羽田空港に到着すると夕映えに富士山。

駈け足のあわただしい日程だったが、行ってみてよかった。

これからも応援します!ながさき南部生産組合。
…そして注目しています、近藤さん!

NPO法人東村山子育て支援ネットワークすずめに行ってきました。

2011-12-18 12:12:20 | カエル日記
第1子が3才になることをきっかけに郊外への引っ越しを決め、都心から移り住んだ東村山市富士見町。そこで出会ったのが、親たちが運営する自主保育グループ「幼児教室すずめ」です。

「幼児教室」は今では世間的に「小学校入学前の幼児のための学習教室=早期教育」という認識が強いのですが、すずめの冠の「幼児教室」は、戦後のベビーブームで幼稚園に通えない子どもたちの「行き場」として親たちが誕生させ、公団の団地などを中心に各地に広まった「自主保育の運動体」。

私が「すずめ」に出会った頃はすでに発足から30年経っており、「自主保育=こだわり育児のグループ」で「運営に参画できる」ことが魅力で入会を決めました。
会員は「こども劇場」「生活クラブ」などにも関わっている人がほとんどで、中には市議会・都議会の議員になられた方も…。

その「すずめ」が今では「NPO法人東村山子育て支援ネットワークすずめ」として、幼児に止まらず東村山市内の青少年育成活動の多くを担っています。

もうすぐ発足50年になる「すずめ」の記念誌作成の依頼を受け、6年前にできた専用園舎「すずめ保育センター」の見学も兼ねて、東村山市に行ってきました。


すずめ保育センターは、西武新宿線東村山駅からほど近くなかなか便利な場所に位置しています。

「すずめ」の実績を評価してご理解くださった地主さんのおかげです。


すずめ保育センターの外観。どことなくかつて使っていた公団集会所の面影が…。手前が「幼児教室すずめ」部分で奥が保育園。


玄関正面に掲げられている、すずめのポリシー。
書はすずめ親OG、李実ちゃんのお母さんの手によるもの。


園舎の設計はすずめ親OB、成美ちゃんのお父さん。
山小屋を思わせるような室内。
そのあたりの趣味がやっぱりすずめっぽいよね。

中心の運営メンバーもかつての仲間ばかり。
懐かしいメンバーの活躍も、そこここに…。
「すずめ」への思いが生きているんだなあ、と実感。


保育園、3歳未満児さんのお部屋。
この広さで4人の保育とは、ちょっとぜいたく?
畳があって自宅でくつろいでいる感じかな。


保育園3歳未満児さんは、布オムツを使用しています。


ちょうど発表会終了直後だったため、保育園年長さんたちのお部屋は、ちょっとゴタゴタしていました。


こちらは今でも続いている「幼児教室すずめ」のためのお部屋。
職員さんたちが本日の発表会動画をさっそくチェックしていました。

保育職員は、男性保育士2名を含む50余名の大所帯。
認可保育園併設のために、運営資金は天文学的(!)な数字。

不安定な運営資金から保育士への手当を捻出することが課題で、バザーをやっていた頃の意識は、現すずめ親たちにとっては過去のものなのかもしれないけれど、なんとか目覚めさせたいなあ…と考えることしばし。

2年後の50周年記念行事に向け、刊行物の発行だけではない関わりを持つことになる予感。

……というか、もう始まっちゃいました。(^_^;)

高尾山ムササビ観察会。

2011-12-10 02:33:57 | カエル日記

昨日までの不安定な天気がウソのような、本日、快晴。
海から山への大移動で、高尾山に向かいました。

今日は、かえるの森へ!キャンプで大活躍してくれた野生生物調査員の井上さんのムササビ観察会に参加してきます。


もう紅葉の時期から外れているものの、このところ大人気の高尾山なので駅周辺渋滞を懸念して、2駅手前の狭間駅にてパーク&ライド。

じつはマリケロ、子どもの時より高尾山にはしょっちゅう遊びに来ていたため、このあたりの事情に詳しかったりする。高尾山口駅ではなく、高尾駅から歩き始めて裏高尾、梅園経由の登山道が好きだったりもするのだ…


ムササビの活動時間に合わせた集合時間だったので下山してくる人を横目に見ながら、まずは井上隊長からのごあいさつ。参加者は10名ほど。


引き続き、タケダ副隊長によるストレッチ。

運動不足の上にこのところの冷え込みのおかげで、身体はすっかりコチコチ…
身体のあちこちからバキボキ異様な音が…(^_^;)


一号路を歩き始めてまもなく、沢にかかる小さな橋の上にさっそく野生生物の痕跡発見。大きさから見てイタチかテンの落としもの、とのこと。


山肌には9月の台風の爪痕もしっかり。
長い間放置されてきたスギの植林地のもろさが、こんな結果に。
タケダ副隊長から、里山保全のレクチャー。


ムササビ生息地に近づき、ムササビの鳴き声クイズ。
そういえばよく聞く声だなあ…。

野生生物を目で確認するのは、とてもむずかしい。
耳をつかうこと、これがのちに重要なキーワードとなりました。


リフトの終点にある小さな展望台にて、しばし休憩。

さっそく隊長からお借りした双眼鏡を覗いてみたところ…遠くに見えるビル群の真ん中あたりに今話題の「スカイツリー」を発見!
写真では、ちょっとわからないな。確かに写り込んでいるのだけれど…。


隊長が用意してくれたレモネードとチョコで暖まりつつ、道々拾ったドングリの識別、落としものの落とし主の確認作業などをしています。

陽が傾いてちょっと寒くなってきたので、ザックからダウンを引っ張り出して着ました。


高尾山にもブナの木が…(@_@)


メグスリの木も東京で自生しているのは高尾山だけだそうです。


ハクビシンの落としもの。

ムササビの落としものは発見がけっこうむずかしい…。


ようやくムササビ観察スポット到着。

この木の


ここに、ムササビさんの巣穴があるんだよ。


日没後の1時間が勝負のムササビ観察会。
まもなく始まるはずの「ムササビ滑空ショー」みたさに、ものすごく大勢のギャラリーが集結しています。どうやら著名人が解説するツアーもあった模様。

でも、さすがにこれではむずかしかった…。


今日はざんねんでした。さあ、満月の夜景を楽しみつつ下山…
と半ば諦めトボトボ下山中、タケダ副隊長の足がピタリ!止まりました。

「ムササビの声だよ。」

この夜、ムササビの滑空ショーを見られたのは、おそらくわが隊だけだったことでしょう。
登山道の入り口まで1㎞もない、ギリギリの場所での観察でした。

うふふ、超ラッキ~♪



ラッキーといえば、今夜は皆既月食の夜。
こちらも帰りの車中から、ときどき確認。

なかなかの1日でした。
ちょっとムリしてでも、行って大正解。井上さんに感謝!

天城ドーム「This 伊豆 収穫祭」で、被災地支援出店!

2011-11-27 15:29:23 | カエル日記

おはよう!大室山。今日はこれからThis 伊豆 収穫祭。
NPO伊東里山クラブの被災地支援出店を手伝います。


This 伊豆 収穫祭、会場は天城ドームの中です。
外はポカポカ陽気なのにドーム内は涼しいというか寒い…(-_-#)


香り高い桧のウッドチップのサシェひとつ200円。
売り上げは全額、東日本大震災の被災地支援に使われます。


SBSさんが、取材してくださっています(^_^)v

でもテレビで放映されるわけではなくて、記録用だそうですが……


桧のサシェ作り無料体験もやりました。
無料体験に参加された多くの方が被災地支援募金に協力してくださいました。


目の前のブースは伊豆市の地球温暖化防止活動推進員さん。
いつぞや推進員研修でご一緒した推進員さんがいたので、さっそくごあいさつ。

こういうイベントに出展するのは大事なことだよね。
伊豆市は職員さんも一緒に活動されています。


育樹祭の宣伝ブースで木のコースターや根付けをもらったり…


韮山放射炉のペーパークラフトをもらったり……

「お手伝い」だけど、ずいぶん楽しんでしまいました!(^^)

農産物も、たっくさん手に入れて、ほくほく……


かえっこの日

2011-11-13 14:59:20 | カエル日記

朝もやの山中湖。うっとりするほどきれい…。
この景色を見ることができただけでも、今日はいい日だよ。

さあて今日は、甲府環境リサイクルフェアでのかえっこ。
今年でもう8年目。すっかり恒例行事になりました。


環境センターの職員さんも、さすがに手慣れたかんじ。
テキパキ動いてくださって、かえっこ会場はあっというまに整いました。


かえっこが始まったとたん、もう写真を撮っている間がありませんでして…ようやく受付がストップできたので、パシャリ!スタッフの子どもたちも少々バテ気味…


オークション。子ども同士でなにやらうまく交渉成立?
みごとにどんどんなくなっていきます…。



本日のカエル。へにょへにょクタクタガエルさんがお気に入り~~(^^)


かえっこの準備!その2

2011-11-11 14:25:53 | カエル日記
かえっこのオークションになるかも知れない!……と持ち帰ったおしゃべりクマさん。
きれいになったらいいなーということで……


クマさん、お腹から電池を抜かれて重曹ドライシャンプー。
汚れに重曹をふりかけて、湿したアクリルたわしで軽く拭いただけなのに、もうキレイ!


肉球もきれいになりました。
これならオークション品にもなるよね!
単二電池3個の大食いクマさんだけど、まあもらってもらえなかったら、ウチに来てもいいかな…(^_^;)


どうやら、喜んでおります。




さてお次は、相当イジケテいるグルミットくんです。

クマさんみたいに毛皮を着ていないので、重曹ドライシャンプーはちょっとムリ。
仕方がないので背中の縫い目がほどかれ、こんなことに…(ToT)


グルミットくん一匹分の内臓(ワタ!)。意外と大量だよね。


グルミットくん、重曹温泉入浴中。どんどん汚れがお風呂に溶け出していきます……



すっかりきれいになったグルミットくん。脱水乾燥中。


しかしその後、なぜかかえっこに連れて行かれず、我が家に滞在することに…(*^_^*)

かえっこの準備!その1

2011-11-10 13:48:38 | カエル日記
毎年恒例の甲府市環境リサイクルフェアでの「かえっこ」のために甲府環境センターに行き、おもちゃストックの確認と整理をしました。


2002年の山梨県立美術館での「かえっこ」の展示に使われた、看板類。
まだ使っています!そうか、もう10年になるのね…


おもちゃの整理作業中、ずっとしゃべり続けていたクマさん。倒したら寝ちゃいました。オークション品になりそうだったので、持って帰ってきれいにすることに……。


ぬいぐるみがどうしても多くなっちゃうなー…と思いつつ、とりあえず仕分け作業完了。

おもちゃたちは、もう1回、甲府の子どもたちに遊んでもらえることを夢見ています。

間伐材でかえるスツール作ったよ。

2011-11-06 23:58:17 | カエル日記

NPO伊東里山クラブの里山講座・間伐材スツール作りのお手伝いに行きました。
場所は、大室山のそばにある青少年キャンプ場。


まず、代表の高野さんのごあいさつ。
「本日の里山講座は、間伐材のスツール作りとダッヂオープンで作ったビーフシチューです。」…とか何とか?参加者にお話しているところ。

三島や富士河口湖町からの参加者もいます。


伊東里山クラブメンバーが手作りした「ロケットストーブ」。
熱効率が高く、かまどのような調理器具としても使えます。


……「お手伝い」と称して、じつは自分もつい作っちゃった「かえるスツール」。
でもグラインダーの扱いなどかなり手元が怪しげで…高野さんが見かねて……


さくら材の板を蒸して、曲げわっぱの実験。


なかなか個性的なスツールがたくさんできました。


帰りに里山クラブ特製シイタケもたっぷりもらっちゃったりして、すっかり楽しんでしまいました。
もちろん、お手伝い……のはずだったのですが。(^_^;)


完成した、かえるスツール。なかなかのできばえ♪