かえっこカエルクラブ カエル日記

カエルとこども通貨“かえっこ”好きな環境カウンセラー・マリケロが描く、カエルな毎日。

被災地に行ってきた。

2011-06-28 10:54:31 | カエル日記
311の東日本大地震から3ヶ月目の6月10日~12日、NPO伊東里山クラブの高野さんにお誘いいただき、南三陸町、東松島市に行ってきました。

伊東里山クラブは、震災直後からずっと支援物資を被災されて困っている方々に直送する活動をしている団体です。
代表の高野さんご夫妻、お2人ともすごい活動家です…!

今回一緒にいったのは高野ご夫妻と伊豆市の山下さん、私、の4人。
現地の状況がよくわからない中で、とにかくテント、キャンプ用品、水などと、支援物資を積み込んで伊豆高原を早朝スタート。

東北道を走っていても、福島あたりから屋根の仮補修のためのブルーシートがちょっと目立つくらいなので、震災の影響をあまり感じることはありません。

高速を下りてからも、そう。
道路はあちらこちらガタガタになっているけれど、やはりそんなに被害を受けたように見える建物もなく、ふつうの日常生活を送れているよう。

ところが…



南三陸町・志津川に近づくと様相は一変します


「あの」防災無線の最後の放送を伝えた建物


テレビ映像でよくみる建物。震災前は商業施設が集まった「街」だったという


気仙沼線歌津駅。寸断された線路に走る電車はない。復旧はいつになるのだろう…


高台にある歌津中学校は無事残り、避難所に。だが役場支所の姿はもうない


震災前までは、海水浴でにぎわっていただろう、歌津の海水浴場も


いまではすっかり姿を変えてしまっている


このパンフレットにある民宿も、2軒を残しあとはすべて津波にさらわれた


平成の森キャンプ場は避難所に


地元では「わかめ御殿」と言われていた民家も被害に


「6月24日営業再開」と書かれた紙が貼られていた、ファミマ


被災した名足小学校。校庭はきれいに片づけられていたが、子どもたちの姿はない


高野さんがたびたび支援物資をお送りしている最知さんのお宅に行き、伊東の「アジのひもの」をお届けしました。
今回の目的のひとつは、この最知さんとお会いすること。

最知さんはご自宅に届いた支援物資を地域の25軒に分け、届けてくださっています。
ちょっと内陸にある大型のショッピングセンターに行けば、もうなんでも買うことはできるのですが、そこまでの行くための足がなくて困っている方々のために、ご家族総出でご近所のために荷受け・荷分け・お届けをしていらっしゃるのです。

物資が地域の方に平等に行き渡るように分けるのは、とても神経を使う作業です。ましてや1日何便も届く支援物資の応対で、ご自身のお仕事などとてもできそうにありません。


最知さんと一緒に、物資をお届けしているご家庭へ。
やはりじかにお会いすることができるとうれしい。



最知さんのとなり近所。数軒あった家は全て流されてしまった

ちょっと高台にある最知さんのご自宅も玄関ぎりぎりのところまで海になってしまったとのこと。同じ集落で明暗を分けてしまったのは、とてもつらかったことでしょう。

夜はテント泊の予定でしたが、激しい雷雨になるとの予想で最知さんが清観荘を予約してくださっていました。清観荘は高台にあるため津波からは逃れられたものの、ようやく「電気」と「水」が使えるようになったばかりの民宿です。なんだか申し訳なく思いつつ、心づくしの夕食をいただきました。

「ほんとうは、美味しいウニをごちそうしたかったんだけど、加工場がやられちゃって…」清観荘の女将は申し訳なさそうに話されていましたが、それでも確実に復興に向かっていることが感じ取れた楽しい夜でした。最知さんご夫妻、清観荘のご夫妻とじっくりお話しできて、本当によかった!


清観荘は被災者の受け入れもおこなっており、廊下には地域の情報を伝えるさまざまな掲示物が…

翌日の午前中は雨。最知さんの案内で、南三陸町をあちこち車で見てまわりました。


おおぜいのボランティアが瓦礫の撤去をお手伝い


アザラシのウタちゃんで有名になった歌津。
ウタちゃんばしが見える

午後はすっかり晴れ上がったので、せめてものお手伝いとして倒木の片づけをしました。チェーンソーの扱いは、伊東里山クラブの腕の見せどころ。



あまり役に立たないワタシは、なぜか最知家のわんちゃんと仲良しに…


2日目は、登米市の長沼にあるキャンプ場でキャンプ。
キャンプ場のそばにある「ヴィーナスの湯」という日帰り温泉に入浴


3日目は、早朝から東松島市へ
ここでは、ネットを通して出会った現地ボランティアの方々と会ったり、近く石巻で行われるフリーマーケットに出してもらう物をお渡ししたり。


おともだちの富山の氷見温泉永芳閣の女将づてで知り合うことができた、現地ボランティアの美嘉さんともお話ししました。ロックタウン矢本の酒売り場にて。

日本酒購入で応援ということもあるので、おみやげに数本購入。
浦霞一の蔵
ちょっとぜいたくに特別純米酒


三陸河北新報社が発行した記録写真集
現地ボランティアの川村さんから


東松島もすごい状態だが、いまだにどうにも手がつけられていない


最後に訪ねた、門馬さんのお宅。ようやく避難所からご自宅に戻られ、片づけつつ生活が始まったところ。持参したものが少しでも役立つとうれしい。
明るくてステキなご夫妻で、ゆっくりお話ししたかったのですが、レンタカーを返却する時間に間に合わなくなるため、あわてて出発。
「富士山観たいな」とおっしゃられていたので、ぜひ伊豆にお呼びしたい。


松島に向かう途中の海産物販売店で、食事。
わかめのおみそ汁がおいしい。



ここらあたりから、松島の観光スポットあたりは、まるでなにも被害に遭っていないかのよう。なんだか不思議な気分。

======
あれからもう2週間以上経つ。
24日から、ふたたび東松島・石巻に行っていた高野さん曰く
「片付いていない状況は2週間前とほぼ同じ、人もまばら。商店などなし。石巻は壊滅状態でいまだ信号も停電(おまわりさん2名手信号で交通整理)している。ものすごいニオイ」とのこと。

まだまだ頭の中も持っていった荷物も写真も整理できていないが、自分になにができるかをじっくり考えたいと思う。


最知さんのお庭の畑で見つけた4つ葉のクローバー。
きっとかならず、みんなが笑顔になれる日がくるね。

FAJ定例会に行ってきた。

2011-06-25 21:31:24 | カエル日記
毎月の第4土曜日は、FAJの東京支部定例会がある日。

そんなこととはつゆ知らず、ETGの開発者 奥宮さんに誘われ、お手伝いをするために出かけていった会場が、まさにFAJ東京支部の定例会会場。


「ゲームの力~ゲームはファシリテーターを超えられるか?」やや挑戦的なタイトル。

ちなみにFAJとは日本ファシリテーション協会のこと。
ETGとはエコロジカルシンキング・ゲームのこと。(なにを隠そうマリケロは、奥宮さんに認められたETGファシリテーターなのである!!?)

ともあれ…スタッフ打ち合わせに参加。
うーん、ファシリテーションの手法のようなものはあちらこちらで学んだつもりだけれど、ずいぶんいろんな用語があるもんだ…しかもカタカナばかり。

さて、定例会が始まり、奥宮さんは「ピーナ」さんになりました。

入り口で手にしたアメ玉の種類別にアイランド(!)4つ。
アイスブレイクは、ピーナさん特製「フィーヤ」。


ゲームを一緒に楽しめば、たしかに知らない人同士でも自然と会話する。コミュニケーションできちゃうよね。


ピーナさん、ETGのルールを説明。ピーナさんのすばらしさは、親しみやすい笑顔!笑顔!笑顔!

ETGを体験した後、さあ、本題の「ゲームはファシリテーターを超えたか?!」


さすが、ファシリテーションを学んだ人たちは「ポスターセッション」が上手。「ファシリテーショングラフィック」も…と書きながら、なにがなんだか用語がわからず…

マリケロ、お手伝いにきたはずなのにいつのまにか会員さんと一緒になったつもり。勝手に挙手、勝手に発言…それなのに、皆さんふんわりと受け止めてくれている。さすが、ファシリテーションを学んだ人たち!

……というわけで、夜、車で帰宅予定のため「泡」参加を断念していたはずなのに、すっかり気持ちよくなったマリケロは「ま、今夜は荻窪に泊まって明日の朝帰ればいいか…」と泡に参加することに。


そして泡参加で、すっかりFAJが気に入ってしまったマリケロ、次回お試し定例会参加後にFAJ入会を決めようかなと。
ちょうど7月の第4土曜日は、夜、久米川で「すずめの親同窓会」の予定。8月も第4土曜日日暮里行きが決定しているし…。

犬も歩けば、棒にあたる。
大当たり、大正解だよね、きっと。(^^)

NPO法人静岡県環境カウンセラー協会総会に出席しました。

2011-06-18 12:11:52 | カエル日記
さて、今年もやってきました「静岡県環境カウンセラー協会総会」。

昨年度より企画委員・広報委員になったものの、おおーきな壁があり、すごーい成果はだせませんでした。
でも総会に出席しておかないと今年の1年を棒に振ってしまいますので、とにかく120キロの距離を静岡市まで大移動…。


牧理事長のごあいさつ。
牧さん、すごい。がんばってくれた。
おかげでいろいろわかったし、それなりのことはできた!


県の「第3次環境基本計画」のお勉強。

さてお次は、お楽しみの「アンケート集計」発表です!

企画委員会の労作。
県内環境カウンセラー全員(一部情報公開していない人をのぞく)に向けたアンケートです。


回収率は60%!過半数であります。


さすがに一人だけで活動していても、どうにもならないことは皆さんわかっています。
だからこそのカウンセラー協会のはず…。


……で、当協会の事業および活動にご不満の方が多いのは、とうぜんの結果!
さあ、どうする?

ところが…


あれれ?…発表用ppt作成時にはあったはずのこの↑スライドが、なぜか抹消されていた。
意図的に作成したのが、もはやバレバレ?(^_^;)


今年度は組織改革しましょうね、みなさん。

節電出前講座が始まりました。

2011-06-14 12:13:14 | カエル日記


地球温暖化防止活動推進員委嘱式翌日に、さっそく県地球温暖化防止活動推進センターより連絡が。

東電管内の各地域で行われる「節電出前講座」の講師の依頼です。
対象はさまざまですが、とにかく10人以上集まる会合に赴き、節電について15分間お話をするもの。

すでにもう決まっている講座が10数カ所。
伊豆市から、遠くは南伊豆町まで。
中には1週間ぶっ続けの週も…(@_@)

とてもワタシ1人ではこなせません…。

そんなわけで、このたび推進員になった方々にも分担をお願いし、ご協力いただけることに!!

さっそく活躍!まずはよかった…。(^^)

以下、伊豆南半分の節電出前講座開催予定。

6月14日 伊豆市 「離乳食教室」
6月16日 南伊豆町 ことぶき大学「オレオレ詐欺講習会」
6月20日 伊東市 「リエティ友の会例会」
6月24日 河津町 「商工会理事会」
6月29日 下田市 「老人会役員会」
7月1日 伊東市「伊東高等職業訓練校授業」
7月3日 伊豆市 「家庭教育を考えるつどい」  
7月4日 東伊豆町「健康づくり教室」 伊東市「伊東高等職業訓練校授業」 
7月5日 東伊豆町「健康づくり教室」 熱海市「コープひろば」 
7月6日 東伊豆町「健康づくり教室」  
7月7日 東伊豆町「健康づくり教室」 伊東市「コープひろば」
7月8日 東伊豆町「健康づくり教室」
7月11日 下田市 「コープひろば」
7月25日 伊東市再就職パソコン講座 


地球温暖化防止活動推進員委嘱式に出席しました。

2011-06-08 12:14:17 | カエル日記
県委嘱の地球温暖化防止活動推進員、2期目。

ことしは、市にお願いして環境カウンセラー仲間の山口さん、大河原さん、丹羽さんと太陽光発電ネットの森さん、NPO伊東里山クラブの高野さんも推薦してもらい、たった1人から一気に6人に!
わーい、これでなにかできそう!


沼津の委嘱式会場には、研修でよくお会いしていた三島の推進員さんたちもおいでになっており、おひさしぶりの再会。
事業仕分けで、昨年度から推進員研修がなくなってしまったので、昨年はお会いする機会がなかった。

さて、今年の夏は「節電!!」


東電の社員が「平謝り」と「節電のお願い」。


交流会では、お誕生月ということでかわいい団扇をもらいました。

Cirque de Soleil Koozaに行った。

2011-05-21 12:16:29 | カエル日記


おもわぬところから突然チケットが届き、Cirque de Soleil Koozaに行くことに。

Cirque de Soleilのことは以前友人から聞いていた。
でも温泉一泊旅行と大して変わらぬチケット代に、まず行くことはないだろうと思っていた。

チケットは2枚。とうぜんワタシとミュージカル大好きムスメのものに…(^^)


会場に着きました。


かつサンド


そしてパンフレット購入で、なかなかの出費…。


じつはサーカス村の方に興味があったんだけど?

ま、一緒に行ったムスメは大喜びだったから、よしとしよう。

萩原なつ子さんの講演から

2011-05-15 17:17:17 | カエル日記


萩原さんは、エコフェミニズムの研究者であり、とくにエレン・リチャーズ・スワローを深く研究している。
以下、講義のメモから。

===============

エレン・リチャーズ・スワローは、優秀な科学者であるが、女性というだけでさまざまな迫害を受けた。

エレン・リチャーズ・スワロー(1842~1911)
「エコロジー」自然環境と共生しうる生活経済社会の形成をめざすための学術的科学。社会運動としてのエコロジー。環境保全を目指した社会運動としてのエコロジー。
1892年11月30日にEcologyの命名式を行った。
「人間が環境と調和して生きるための知識を身につけるための科学」
「すべての生き物が棲む家 環境を改善するための日常科学としてのEcologyを提唱」

しかし、1893年イギリス医学ジャーナルには「エコロジーは形態学や生理学から獲得しうるあらゆる知識を用いるが、主として自然状態の下で現れる動植物の生命の諸現象を探求し、開発し、搾取(利用)することに基礎をおく学問である」と発表される。

除草剤がもたらす環境破壊を訴えた『沈黙の春』を出版したレイチェル・カーソンも、独身女性であったがために多くの誹謗中傷にさらされる。
しかし、ケネディ大統領の妻であり、優秀なジャーナリストであったジャクリーヌのおかげで、科学諮問委員会が設置され、農薬についての調査も始まった。
1963年「殺虫剤の使い方」報告書発行、DDT、パラチオン、マラソンなど有機塩素系殺虫剤の禁止、米環境保護庁が設立された。

二人の科学者の思いは
・自然を支配するという科学と技術の発展がいかに環境を破壊し、ひいては人類の危機につながるかを警告
・人間の自然に対するおごり、傲慢さを憂い、環境と調和しうる生き方を提唱
・女性に対する科学教育の重要性を主張
・女性解放と生活・地域改革を核とした社会の実現を目指す

ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイは、独裁政権と環境破壊、開発政策が経済開発を意味することに対する疑問から、グリーンベルト運動と女性の組織化をした。
民主化運動の闘士として投獄される。
「なぜ生活が貧しいのか」「なぜこどもに教育を与えることができないのか」

戦争に反対し、女性に対するあらゆる暴力に反対する。それだけではなく、先住民に対する差別や、地球に対する暴力にも反対する。

女性たちは家庭や子どもや地域社会を守ってきた。早くから観察すること、注意すること、育てることを学んでいる  「生命と生命の循環を尊重」

女性たちが木に抱きついて森林破壊に抵抗したインドの「チプコ運動」。日本では北九州市の「青空がほしい運動」、滋賀県の「せっけん運動」などがあった。

グリーン&エシカル(倫理的=環境保全や社会貢献)コンシューマー
エシカルコンシューマリズムとは、「環境や社会に配慮した工程・流通で製造された商品を選択し、そうでないものを選択しない」という消費活動。

【持続可能な社会のための6原則】
○価値の再評価 revalue  生活の質、人間関係、文化・芸術への敬意
○社会システムの再構築 Restructure  環境、社会的コスト、参加と平等の実現
○再分配を行う Redistribute  資源の配分の見直し
○減らす Reduce  過剰消費を減らす
○再利用 Reuse
○リサイクル Recycle

===============
日頃から、人権問題と環境問題は根っこが同じであり、目指すものも同じであることを意識していただけに、とても納得できる講演内容であった。

萩原さん、こんな話をしながらいろんな替え歌を作って歌っちゃうところが、これまたおもしろい。




「今こそ、ライフスタイルを変えよう!」萩原なつ子さんの環境講演会を開催します。

2011-05-14 12:54:32 | カエル日記


やまなし女と男(ひととひと)ネットワーク事務局役員として、講演会を企画しました。

講師は山梨県の石和町出身で、このところ山梨県内ではおなじみの「萩原なつ子」さん
今回の講演会は彼女の専門分野、20年以上にわたる研究をもとにお話ししてくださいます。

おおぜいの方にきていただけるとうれしいなー。

ぴゅあ総合 市民企画講座
…将来世代のいのちと地球の健康を守るために…
今こそ、ライフスタイルを変えよう!

福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染で、将来世代のいのち、地球の健康が脅かされている。
いま、わたしたちが真剣に考えなければならないことはなにか。

化学物質の危険性を訴えたレイチェル・カーソン、環境ホルモン問題を暴いたシーア・コルボーン、グリーンベルト運動でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイらの活動に学ぼう。


講師:萩原なつ子さん
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授
専門:環境社会学/ジェンダー論/市民活動論

とき:5月15日(日)13時半~
ところ:山梨県立男女共同参画推進センター ぴゅあ総合2F・中研修室

参加費:無 料 対 象:県民一般  定 員:96名
主 催:山梨県立男女共同参画推進センター ぴゅあ総合
企 画:やまなし女と男(ひととひと)ネットワーク
お申し込み/問い合わせ 山梨県立男女共同参画推進センター
TEL: 055-235-4171 FAX: 055-235-1077 E-Mail: danjo-c@yamanashi-bunka.or.jp

今年もアースキッズをお手伝い。

2011-05-13 16:06:35 | カエル日記


伊東市は年1校、県地球温暖化防止活動推進センター受託NPOの事業「アースキッズ」を行っている。今年は宇佐美小学校5年生が体験。
地球温暖化防止活動推進員と環境カウンセラーという立場から、ボランティアでお手伝い。
たしかワタシ、県地球温暖化防止活動推進センターの「特別スタッフ」なんだけれど?なぜかそちらからは話が来ない。

地球温暖化の危機を「北極グマ」や「ツバル」で話すと、どこか遠くの国で起きているできごととして受け止めてしまう。



2008年度版資料。



自転車発電体験。



ゴミの分別。



どれが「環境に悪い」こと?…こういう言葉って、むずかしい。
子どもたちは、「知っているよ」ってどんどん「当てる」。

うーん…
来年は、「伊東市地球温暖化防止対策を考える会」でできるように、今から準備しようかな。


伊豆新聞、連載最終回は『「一歩」踏み出すために』

2011-05-01 16:07:42 | カエル日記


伊豆路の連載はついに最終回。

震災や原発事故がなかったら、もっとちがうことを書いていたのかな、と思う。
でも、きっと伝えたかったことは同じになったような気もする。

いろいろなところで、いろいろな人が、いろいろなことを言う。
言いたいだけ、言う。言うだけ、言う。

そりゃ、言っても構わないよ。
でも、行動を伴ってほしい。

まず、一歩。
すべては、そこから始まる。


北杜市をぐるぐる

2011-04-29 14:05:17 | カエル日記
いつもお世話になっている高根のお姉さんのお家はチューリップがたくさん。
あったかくてしあわせな家庭だな。


大泉村に向かいました。


かえるの森さがしとツアーの組み立てをするために、浅川太陽光発電所さんの案内で北杜市内をぐるぐる。
北杜市にはまるで太陽光パネルの見本市のような発電所があります。


いろいろなメーカーのパネルが一同に見られる。これで500~700軒分のまかなえるというから、おどろき!


北杜市は名水の里。大滝湧水、いいね。農協の施設がうまく使えるといいのだけれど…。


昨夜会えなかった進藤さんを発見。この人の笑顔が見たくて北杜市に来ている気もするから、大感激です。
こういう人たちがいるからグリーン北杜は最強なのだと思う。


八ヶ岳チーズケーキ工房八ヶ岳アウトレットをちょっと見た後、知る人ぞ知るアルソアの研修施設、ルラシュ癒しの杜でランチ


マクロビオティックのお食事。世の中になんちゃってマクロビオティックが多い中、こちらは「クシ」さん直伝の本物です。

肉も魚も使わないのに、ちゃんとおいしい。干し野菜がおいしい。
10月、ここの宿泊施設を使った1泊2日のツアーを実施予定。マクロビオティックのお食事を調理体験します。

パイの家M-1でソフトクリーム食べて、さいごは八右衛門出口湧水、あーカメラの電池がなくなっちゃった…


……というわけで「これでだいたい100キロ走った」という浅川さんの言葉に驚きつつ、北杜市北部の「ぐるぐる」終了。

さーて、たいへんだ。考えなくっちゃ。ツアー。

松崎のお花畑と桜。

2011-04-14 23:17:42 | カエル日記

かねてより、行ってみたいと思っていた、松崎の桜並木。
早く行かないと散っちゃう……エイ!行ってしまえっ!と気合いを入れて、行ってきました。


桜はもう散り始めていて、葉桜一歩手前。

でも、田んぼは色とりどりのお花でいっぱいです。


なかなかきれい!


カエルもいたし。


お昼はカサゴの唐揚げ。カリカリなので丸ごといけちゃったよ(^^)


伊豆新聞、連載第5回は『ノーレジ袋から始まる環境活動』

2011-04-04 23:57:50 | カエル日記


3月11日の東日本大震災の影響で、掲載が1ヶ月遅れた『伊豆路』。

よく見たら、おや?「ここ2週間」……て、先々月の話だわ。

まあ、「県民運動」の冊子そのものは年度内納品だったからよいのですが、なんだか震災の影響で日本中がたいへんな時にこんなことを考えていたの?って感じがしなくもない。

でも、現実は別の冊子づくりで一日中パソコンの前に座り、計画停電の時間を気にしていたのだから同じようなものかな。

地震、津波、そして原発事故…もう1ヶ月経つのに、災害の影響はじわじわ広がっていくばかり。

津波でたくさんの命を奪った海が、さらに原発事故による汚染で新たな命を奪う危険性を孕んでいく。

どこかの都知事候補の「天罰」発言が、妙に説得力を持ってきたと思うのは、私だけだろうか?

できました!『やまなしエコライフ県民運動』

2011-03-18 13:08:25 | カエル日記


もっともっと皆さんに知ってもらいたい!
「やまなしエコライフ県民運動」をひろめるための冊子を作りました。

山梨県内には昨年10月から、「推進店」登録をしているお店もたくさんあります。
ネットで「やまなしエコライフ県民運動」で検索すれば、どこのお店が登録しているかがわかりますが、そうは言ってもネットで検索できる人は限られていますし…ハンドブックみたいなものがほしいね、とは温暖化防止センターの坂本センター長。

そうだよね!……で作りました♪


山梨のマイバッグ運動の火付け役「スーパーやまと」さんをご紹介。


リユースびん運動のみならず、環境生協としてがんばっている「パルシステム山梨」さん。


社員全員エコドライブ実践者という「Honda Cars 山梨」さん。


そして山梨県産材活用で温暖化対策を図る「木の国や」さん。

マイはしや、マイボトルを持参するとステキな特典のあるお店もたくさん掲載しましたよ。

この冊子、欲しい方は山梨県地球温暖化防止活動推進センター(NPOフィールド'21)にお問い合わせくださいね~!





伊豆新聞、連載第4回は『女性が輝くまちが元気』

2011-02-13 16:48:58 | カエル日記


人権活動をしている人には環境のアンテナはすぐ立つのに、その逆はなぜかむずかしい。

特に「ジェンダー」で話すことがむずかしい。
環境とジェンダーは深くつながっているのだけど…

ともあれ、連載第4回は「女性が輝くまちが元気」。

「わたしが」ではなく「わたしたちが」が、いいよね。

「わたしが」がたくさんいて、互いにつぶし合うことが多すぎる。

ついまた「環境とジェンダー」について話したくなる…。