久々に太陽が顔を出してくれました。
空を仰げば、水色の秋の空が広がっていました。
朝の涼しさと秋の空に、ほっとするとともに、
何かしら懐かしい気持ちに包まれました。
運動会や神祭などの思い出が、秋の光景とともに蘇るからかもしれません。
そして夕方。
この光景に足が止まりました。
まだまだ明るかったこの時間帯も、すっかり秋の色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/ca/7291e6d252e6cd3464061e25125d5d20_s.jpg)
陽が沈む前の、もっとも輝いているとき。
美しくて寂しい光景に、心がキュッとなりました。
ご多分に漏れず、秋は私もセンチになってしまうようです〰。
…橙色の光が、心に問いかけてくるのはなぜなんだろう。
不思議な感情に出会ったのは、高校生のときでした。
自転車で家路へと向かう、あたりの田園風景は、今よりも濃くて深い橙色。
込み上げてくる、切なさや悲しさ…泣きたいぐらいの、強烈な感情に襲われる秋の帰り道。
理解できない感情に、毎日困惑していました。
あれはなんだったんだろう。
なので、今でも夕焼けとか、オレンジ色の街灯は少し苦手です。
不思議ですね〰。前世の記憶かも…なんてね。
でも、夏の暑さや賑わいから逃れて、心が落ち着く最高の季節の到来です。
不思議な感情も込みコミで、エンジョイしたいと思います。