無音の奏で

昨日の空です。

県立美術館からの帰り…国分川の堤防から見た空。
「きれいだな〰」と自転車を走らせながら、見上げていましたが、
見れば見るほど、形容しがたい美しさにパチリ。

なんていうか…オーケストラの壮大な音楽が聞こえてきそうな空でした。

昨日は【地球交響曲〰ガイアシンフォニー〰第８番】を観てきたのですが、
映像の美しさはもとより、大自然に畏敬の念をもってともに生きようとする方々の
優しさや強さ、そして秀でたものの素晴らしさに感動しました。
そして、心にしみいる音楽にも。

なので、そう思ったのかもしれません。

映画の最後のナレーション（メッセージ）が心に焼き付いています。
『もし、明日地球がなくなろうとも、私はりんごの苗を植え続けます』

近年、人知をはるかに超えることが起きています。
それは決して、他人ごとではないのですよね。
明日自分の身にも起こりうることかもしれません。
そんな時代になってしまいました。

では、私は何をすればいいのか。
自分のすべきことは、いったい何だろうと、いつごろからか考えるようになりました。
（お気楽的人生ながら、答えがでないまま考え続けていました）

この言葉は、ひとつの光になりました。

おそらく無農薬のリンゴ農家の木村秋則さんの言葉と思いますが…
何かになろうとするのではなく、自分を生きること。今を生きること。
そして、つなげていく思いを持つこと、行動することなのだと私は思いました。

みなさまは、どう思いますか