中秋の名月はもうすぐ♪…と思っていても、日々の暮らしの中で、
すっかり忘れて果てていて、ふいに「そのもの」に出会ったとき!
驚きますよね!
目に飛び込んできた輝く、真ん丸なお月さまに「わぁぁぁ」と大口を開けて、
驚き&テンション高く喜んだのは、まだまだ低い場所にいるお月さまでした。
カメラを構えたものの、電線など入りまくりの我が家からでは勿体ない!
と、広い道路まで出て写真を撮りました。
さっきまで雲がなかったのに、移動中に雲が。それがまたいい感じ。
と、熱心にカメラを向ける私に、通りがかりのおじさんが月を見上げつつ声を掛けてきました。
①「これは…満月?」「中秋の名月ですよ」
②「そうかね。でも、ちょっと欠けてないかね?」「あ〰そうですか?今日か明日のはずです」
③「そうか。えいもんやね。もうずっと月を見上げてなかった。
月を見たのは何十日ぶりかやき」「そうですか。でも勿体ない…」
④「いい具合に雲が掛かっちゅうね」「ほんとですね。綺麗ですね」
というような、短い会話をしました。
何気ないすれ違いの間の立ち話でしたので、④の会話は、先を進むおじさんが振り向いてのものです。
写真を撮り終わる私を待っていた、というより、久々の月を眺めていたのですね♪
小さなことですが…嬉しかったです。
雲には、虹のようなグラデーションの光が映し出されていました。
これから高い場所に上がる月は、さらに輝きを増すのかな。
この得難い月の光を、しっかりと浴びたいと思います♪