↑ストーブの前で温めているキジにゃ~
年末に拾ったキジにゃ~。。
拾ってすぐ獣医さんで診察してもらったところ、血液検査でエイズに感染・発症している
ということ、そのエイズが原因で重度の腎臓病にかかっていることがわかりました。
当初は腎臓病の治療食とそれにかける(たんぱく質の吸収を抑える)薬を与え、血液検査を
定期的に行なっていました。
数値は少しずつ良くなっていて、この状態でもすぐに死んでしまうわけではなく、
エイズにかかっても何年も生きる猫もいるという話を聞きました。
食欲があったり、減ったりの繰り返しですが(他の猫と隔離して二階の部屋にいました)
部屋に行くと足音で私とわかるのか、ドアの前で待っていて甘えてくるかわいい子でした。
週末に元気がなくなってきていたので、様子を見て月曜に獣医に連れて行こうと
話をしていたのですが月曜の朝、食事をあげに行ったら容態が急変していました。
もうぐったりとしていて、体温も低く、声をかけると
「ギャー、ギャー」と大きな声で叫びます。
獣医に電話しても、連れて行くリスクを考えると自宅にいたほうがいいとのこと、
「今日が峠です}と言われました。
体を温めながら、声掛けをしし、頭をなでていました。
キジにゃ~は私の姿が見えないと「ニャ~」と細い声で呼び、ここにいるよと
頭をなでるとまた甘え声をあげます。
瞳孔は開いていたから、見えていたかわからないけど・・声は聞こえていたと思えます。
キジにゃ~の様子を見つつ、お昼の支度をし、食事をしていたらキジにゃ~が苦しみだしました。
気道がつまるのか?口を大きく開いて苦しそうにしていたので、人工呼吸じゃないけど
口でフーッ フーッと空気を入れるように何回かやったら、少し良くなったのか苦しそうな
顔から安心した顔になり・・・・何度か足をかすかに動かしたけれど・・・
そのまま天に召されました。
苦しみから開放されて、安らかに眠ったキジにゃ~・・あれもしてあげれば・・これもと、後悔はあるけど
今は安らかに眠ってね・・キジにゃ~
↓安らかな顔のキジにゃ~