「ある日、ラーメン好きの先輩と同行した時、お昼時にラーメン食べたいねってことになって、車に常備していたラーメンウォーカーを見せたら、そこまでラーメン好きなんだぁ～♪って言われたよ～。ラーメン好きな人が、たくさん丸竈に来ればいいのにね！」と妻。
「エッ！」と（積極的な広告がどうなんだかイマイチ賛同できない）私は、複雑な気分でもあり・・・
そんなタイミングで、ラーメンウォーカーの担当者から、ある日ＴＥＬ頂きまして・・・「こだわりの食材を使ったラーメン店として、取材させていただけないかと」。
丸竈では、石臼で宮城県産「ゆきちから」の玄麦を挽き、自家製麺を作っているほか、「いわい鶏」などの地鶏もスープの出汁に使っています。
「はあ・・・考えてみます」と私。
某日、改めてラーメンウォーカーの担当者からＴＥＬがかかってきた時、私は疲れ果てて店内で半分寝ていた状態の中、妻が偶然ラーメンを食べに来てくれて傍にいたから「掲載します」と返事。
「小さい記事にしたよ～。大きいのになると店主が写るから嫌でしょ♪」と妻。
そんな流れで、掲載させていただくことになりました。
クーポンは「50円引き」を付けました。
いざ掲載となると「鶏だし魚介系醤油らーめん」か「鶏白湯らーめん」か、看板メニューのいづれかで悩むのですが、「「鶏だし魚介系醤油らーめん」をコーディネートした妻の気持ちに寄り添い、そのメニューで掲載させていただくことにしました
このふたつのメニューは、丸竈では人気を二分しています。
正確に言うと「五分五分」ですが、最近は「鶏白湯らーめん」のほうが若干多いと感じています。
「背油」「香味油増し」「生にんにく」（1～2個までチョイス可）「カラメ」「麺カタ」など、「鶏白湯らーめん」を自分好みにアレンジしてオーダー下さるお客様もおられたりして・・・
私自身も美味しいらーめんを目指し日々研究しているのですが、お客様も自分が思う美味しいラーメンを日々探究しているのだなぁ～と、つくづく感心させられます。
そういうお客様に恵まれて、店主として「丸竈」は幸せなラーメン屋だと感じています。