石臼玄麦自家製らーめん「丸竈」店長のブログ

県産玄麦を石臼で挽いた自家製麺専門店。人気は鶏白湯。
なると以外全て自家製で素材を大事にしたらーめん。

丸竈の「汁なし担々麺」できました!

2015年04月29日 | らーめん

先日業者さんやスタッフさんと「汁なし担々麺」の試作を食してみました。

「山椒が効きすぎ!」

「味がぼやけている」

「麺との絡みを改善したほうが良い」などなど。

私にとっての汁なし担々麺を作るにあたってのイメージは、人が持つ「五感」のひとつ「味覚」の5つの基本味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)に加え、科学的刺激(辛味)物理的刺激(舌触り)を感じられるもの。

意見交換後、レシピを大きく組み立て直しました。

電卓片手に40人前の具材分量を計算して、ひたすら量り、そうして混ぜる・・・

できました~♪

ソースポットに移し替えます。

山椒は風味を大事にしたいため、「実」をすりおろし、ふるいにかけます。

この作業で、口に残る外殻がなくなり食べやすくなりますが、実量の半分くらいになってしまいます。

さて、石臼玄麦で自家製麺した太麺にソースを合わせてみましょう♪

実食。

頭の中で描いたイメージ通りのソースです。

五味、刺激もあり、つぶつぶした食感も、麺とのソースの絡みも〇です。

価格は750円です。

明日(4月30日)より、デビューさせていただきます!

石臼で挽いた宮城県産ゆきちからの玄麦で自家製麺した「丸竈」の「汁なし担々麺」是非お試しください。

 

 

 


写真

2015年04月28日 | 日記

丸竈店内に2つの写真が飾られています。

「季節毎に花の写真を飾って下さい」と妻の父にお願いしたところ、3月に座禅草と水芭蕉の写真を持ってきてくれました。

もう5月になったのだから、そろそろ写真を変えてほしいのですが、なかなか言い出せないでいます。

 

妻の父は写真が趣味で、2つのサークルに所属しています。

「フォト宮城 花の会」では、会長として会員の活動のサポートをしています。

年に1度、電力プラザでの写真の展示会ほか、月例会での写真発表、撮影旅行など、楽しい活動を行っています。

会員はシニアの方々が中心です。

興味のある方は、お声掛け下さい。

 


GWは昼・夜営業します!

2015年04月26日 | らーめん

最近お問い合わせが多いのが、GWの営業について。

丸竈は4月27日~5月6日まで昼・夜お休みなく連日営業致します。

車で10分弱の「三井アウトレットパーク仙台港」ではセールも開催されています。

是非「丸竈」の石臼玄麦自家製らーめんをお試しください。

皆様のお越しをお待ちお申し上げております。

 


ミニミニミーティング

2015年04月26日 | らーめん

4月に入り、スタッフさんが増えました。

スタッフは「らーめんの食べ歩き」や「丸竈」が好きで来てくれています。

丸竈では、スタッフさんが皆仲良くて、家庭的な雰囲気を大事にしています。

そんな中、営業が終わって本日は「ミニミニミーティング」。

 

普段の業務の中で、お客様から頂いた「声」について皆で出し合い、お客様に寄り添うお店であるよう、皆で意見を交換しています。

夜の営業についても以前より「認知」されてきており、お酒の提供について求められることが多い、とか。

土日は、子供向けの椅子を求められることもある、とか。

西日が強くなってきたとか・・・

そう!色々とお客様からお預かりした課題が山積です。

まだ2か月経ってないのに、味重視で、お客様のリクエストにいち早く対応できていないのだと思うと、申し訳ない気持ちも・・・

お気づきの点がありましたら、気軽にスタッフにお申し付け下さい。


麺3種となりました!

2015年04月24日 | らーめん

「魚介系豚骨つけ麺」のデビューにあたり、なんと丸竈では、スープに合わせて麺が3種類になりました。

「鶏白湯用細麺」

オープンから中太麺で提供させていただきましたが、この度「本当にこのスープで合うのか?」と 検討をした結果、細麺に変わりました。

「鶏白湯」は沸点が高く、細麺だとのびやすい傾向にありますが、当店では研究を重ね、細麺ではありますが、最後までしっかりとコシのある麺を実現することができました。

当店では「鶏だし魚介系らーめん」を一押ししていますが、「鶏白湯」もかなりの人気メニューです。

「魚介系豚骨つけ麺」は、スープとの絡みを考慮た結果、限界の太さを実現しました。

あまりにも麺を太くしてしまうと、提供時間も長くなる他、スープと麺がそれぞれ個性を出しすぎて、まとまらない感じがあるからです。

しかも塩分濃度も高くなりますし・・・

らーめんを毎日食べたい私にとっては「健康リスクなしで食べたい」≒「健康維持で美味しくらーめんを食べれる」

そういうお客様の健康に配慮した「らーめん作り」を頑張っていますが、3種の麺を毎日作るのは、(仕込み)かなりキツイです。

是非、応援お願いいたします!


つけ麺デビューしました♪

2015年04月23日 | らーめん

仙台では桜も散り、あたたかい日和となってまいりました。

オープンしてから「麺が美味しいのでつけ麺で食べてみたい」という一部のお客様の方からのご要望にお応えして「魚介系豚骨つけ麺」をデビューさせていただきました!

「つけ麺」の麺は冷やし麺で提供させていただきます。

なぜなら自家製麺のため、時間が経つと麺同士がくっつき易くなるためです。

スープはあたたかい状態で提供させて頂きます。

食べ進める度にスープの温度が下がりますが、その代わりに麺の美味しさが引き立ってまいります。

その変化を少しずつ薬味を足していくことで、さらなる変化を楽しめるよう盛付けしております。

おすすめの召し上がり方は、スープに麺を入れるたびに、写真左の薬味をひとつひとつ投入していくのが私のおススメです。

麺はまるで蕎麦のように見えるかもしれませんが、石臼で引いた宮城県産「ゆきちから」の玄麦を自家製麺したもので、スープとの絡みのベストな太さで提供させて頂いております。

始まったばかりで、オペレーションに不慣れな点を感じられるお客様もおられるかと存じますが、1分でも早くお客様のもとにらーめんを提供できるよう、努力して参ります。

新メニュー「魚介系豚骨つけ麺」もどうそ宜しくお願いいたします。

 


ホームページ更新

2015年04月22日 | らーめん

ホームページ更新しました!

リニューアルしたのは「メニュー」ページです。

http://marugama8.web.fc2.com/index.html

昨日から新メニュー「魚介系豚骨つけ麺」がスタートしました。

太麺のため、ゆで時間が6分かかりますが、できるだけ早くお客様のお席にお持ちできるよう、スタッフ一同力を合わせて頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。


丸竈のスープの味のコンセプト

2015年04月21日 | らーめん

オープンして1ヶ月半ですが、「丸竈」が出したいらーめんとお客様が「丸竈」に期待したい点が、少しずつ見えてきた感覚があります。

店主がラーメン店の味を決める際、「店主が食べたいラーメンを作る」というのが業界でよく言われていることです。

私は意外とそういう考えには、深くこだわっていなくて「美味しいと喜んでいただくこと」が、らーめん作りの原点になっています。

らーめんの主役は、主に麺とスープ。

麺は、製麺所では作れない味を。

スープは、(血圧とかメタボとか全く脳裏から忘れ去れ)思わず最後まで飲み干してしまうような、そういうスープ作りを目指しています。

最近は、コンビニのお惣菜もラーメン屋さんのスープも塩分がきついなぁ~と、私自身日常的に感じることが多いです。

あまり塩分を摂りすぎてしまうと、高血圧はじめ、味覚障害もですが、医学的に良いことはほとんどありません。

「丸竈」は住宅街の中にあり、高齢者やお子様も多いエリアです。

そういう環境の中で商いを行うには、高齢者やお子様でも安心して食べれるらーめんを提供していくというのが、私の努めだと思っています。

そのため当店では、今までご来店頂いたのお客様の評価では、丸竈のスープの「普通」=「一般のスープより薄い」と感じる傾向があるようです。

これから暖かくなってまいりますので、仕事で汗をたくさんかいた方は、丸竈で「味カラメ」(塩分多い)をオーダーしてください。

そうでない方は「味普通」を召し上がって、丸竈のカドのないやさしいスープの味を実感していただければ、と思います。

これからも、できる限りお客様のニーズに寄り添いながら、「らーめん道」に精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。