先日業者さんやスタッフさんと「汁なし担々麺」の試作を食してみました。
「山椒が効きすぎ!」
「味がぼやけている」
「麺との絡みを改善したほうが良い」などなど。
私にとっての汁なし担々麺を作るにあたってのイメージは、人が持つ「五感」のひとつ「味覚」の5つの基本味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)に加え、科学的刺激(辛味)物理的刺激(舌触り)を感じられるもの。
意見交換後、レシピを大きく組み立て直しました。
電卓片手に40人前の具材分量を計算して、ひたすら量り、そうして混ぜる・・・
できました~♪
ソースポットに移し替えます。
山椒は風味を大事にしたいため、「実」をすりおろし、ふるいにかけます。
この作業で、口に残る外殻がなくなり食べやすくなりますが、実量の半分くらいになってしまいます。
さて、石臼玄麦で自家製麺した太麺にソースを合わせてみましょう♪
実食。
頭の中で描いたイメージ通りのソースです。
五味、刺激もあり、つぶつぶした食感も、麺とのソースの絡みも〇です。
価格は750円です。
明日(4月30日)より、デビューさせていただきます!
石臼で挽いた宮城県産ゆきちからの玄麦で自家製麺した「丸竈」の「汁なし担々麺」是非お試しください。