いろいろ説があったみたいだけど、小惑星の衝突ですか…!
地質学、古生物学、地球物理学など世界12か国41人の研究者による国際チームが、これまでに発表されたさまざまな数多くの論文を精査して、そのように結論づけたそうです。
朝日新聞によると
●小惑星は直径15キロほどで、毎秒20キロの速さ(弾丸の約20倍)で、当時は海だったユカタン半島にぶつかったと推定される。
(1991年にメキシコのユカタン半島に小惑星の衝突跡とみられる推定直径180キロ以上の巨大クレーターが確認されました。
「チチュルブ・クレーター」と呼ばれています。)
●衝突時のエネルギーは、広島型原爆の10億倍に相当する。
●衝突時に、衝撃波と熱線が走り、マグニチュード11以上の地震と高さ300メートルの津波が起きた。
●1千億~5千億トンの硫酸塩やすすが大気中に放出され、太陽光を遮り、酸性雨や寒冷化を引き起こした。
●したがって、植物プランクトンの光合成が長期間停止するなど生物の約6割が絶滅したとみられる。
●1億5千万年以上つづいた恐竜時代は、ここで終わった
ということです。
なんとまあ!!
恐るべし、小惑星。
映画「ジュラシックパーク」で再現されていたような恐竜の世界が、一瞬の衝突で終わりをつげてしまったなんて。
あっけないというか、恐ろしいというか。
その壊滅状態の地球がよくぞ回復して緑の地球に戻り、よくぞ人類が誕生したものだと、壮大なガイアの再生の力に、敬意を表しちゃったりなんかしているサラ☆です。
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