今回はかなり掘り下げた、
陣営の言い分や手応えなども加味しているが、
取材情報がない厩舎もある。
情報を出せば知れ渡る。
情報を出さなければ知れ渡らない。
手応えはあっても実をとるためかん口令は
勝負事にはあって然るべき。
その点では、この界隈は内緒話もあるだろう。
正直、新馬戦勝ちの後の2戦目は難しいと言われる。
ペース、競馬場、騎手など環境が変わり、適性もまだ読めないからだ。
今年は有力馬人気馬の中にその変化の少ない馬や評価に値する決め手がない。
つまり負けて当然の馬がいるからだ。
フォルラニーニは、初東京コース、初距離
ファーヴェントは、初東京コース、初東京輸送、テン乗り
ショウナンラプンタ、初東京コース、初距離、初輸送
シュトラウス、初コース、テン乗り、初距離
シャンパンマーク、初距離
ミカエルパシャ、初コース、初距離
ガイヤメンテは、初コース、初輸送、テン乗り
こんな感じ。
競走馬のレースの次走を決める時には何を考えるだろう。
騎手は、なるべく不安を消して臨む事が望ましいと言われている。
それ故、初は少ない方が良い。
対応しやすいからだ。
慣れという大事な要素。
一戦目と競馬場が同じければ良いし、騎手も2回目の方が良い。距離もリズムを考えると同じ方が望ましい。
初見というのは、集中できないという側面がある。
結果、負けた時に理由がつく。
先の初、少ない馬は?
シャンパンマーク。
東京開催の開幕週の芝2000m.
今の主流は、6月開催デビュー。
この馬達が、今のトレンドだろう。
ここに向けてのローテーションを考えた時に、どういう過程でここに来たかを考えた場合。
先の初物と準備、想定というのは結果に結びつきはしないか?
逆算してここに望んだ馬を強調したい。
初が少ないシャンパンマーク
ここに向けて調整が入念だった馬。
初めから適性を見抜き新馬戦を勝った馬、
まず勝たせる事に主眼を置いた馬、
自然に考えると
ファーヴェントとシャンパンマークになる。
ファーヴェントは、芝1800mデビューで輸送競馬、ワンターンの直線が長いコース、東京コースとは坂がないが相似形。
比較的、勝ちやすい。
シャンパンマークは、同じ東京コース、
ゆったり走らせていい馬っぷりがよいタイプなので2000m。ここを勝てば東スポ杯。
中3週で、上昇も見込め今回は、師の予想通り上がっている。
他は、不安要素がある。
勿論、他陣営も色気はあるだろう。
今日強調したい2頭は、
ファーヴェント、シャンパンマーク。
としておく。