ひっぱりオヤジの○○日記

3人の子を持つオヤジが、子供をバイクトレーラーに乗せ、
12000キロ漕ぎまくった通園日記とその後の通勤日記です。

父親にしかできないこと

2009年03月17日 00時08分17秒 | 子育て日記
日曜午後の出来事。

昼ごはんを食べてボーとしていると

1時間ぐらい昼寝していました。

その間、子供たちは暴れていて

嫁さんは振り回されていました。

仕方ないと再び3人連れて出発!

今度は近くの小学校に行きました。

着いた頃には、赤ちゃんは眠っていましたが

2人はジャングルジムに夢中です。

1年ぐらい前、息子はこのジャングルジムから

落っこちて、タンコブ作って泣きながら

帰った経験があり、本人も覚えていて

あの時は痛かった~といいながら

頂上に上りたそうにしています。

私の頭にあの落ちていく映像が蘇ります。

危ないからダメといえばそれまでですが、

私は父親としてそれでええんかな~と考えて

息子に聞いてみました。

「上まで登る自信あるんか?」

しばらく考えた息子は、

「ん~~~、いける!」

落ちて痛かったのを覚えているけど

上まで登りたいと言う息子を

1人の男として止めませんでした。

もし落ちたら、確実に怪我する高さです。

すべて私の責任です。

きっと世の中のお母さんなら止めるんでしょうね、

笑顔で登る息子を見ながら、

次の右手は、そこの位置を持て。

左足は滑りそうだから気を付けて。

手を離すなよ。とか言いたくてウズウズでしたが

「ゆっくりな~」とだけ言って見守りました。

ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、イライラ

見ていられなくて、

でも、目をそむく事はできない

そんな長くて短い時間でした。

息子は頂上まで登り、滑り台で下りてきました。

今まで見たことのない照れ笑いをしながら

「イエ~イ!!」と息子が喜んでいるのを見て、

ああ止めなくて良かった~と思いました。

息子は少し男になって、

私は少し父親になった・・・・?

その後、娘が鉄棒で頭打って

泣きながら抱きついてきた。

怪我もなく大丈夫でしたが、

頭さすってナデナデしてあげました。

娘よ、1年後この鉄棒にリベンジしよう。

その時も父親として、黙って見守って・・・・

絶対できね~! 無理無理!

娘にそんな危ないことさせれませんって!

私は、女に甘い男であって、

まだまだ父親にはなれないようです・・・・

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