FPVドローンを始めました

カメラが趣味ですがドローンの空撮が面白そうと思いドローンを始めました。

全天周が撮影できるinsta360 ONEを買ってみました。編集にクセあり(3)

2018年09月12日 20時40分48秒 | insta360

 さて、デスクトップPCを中古で揃えてinsta360 STUDIOで編集です。

 

クセその3 いきなり編集はできない。前処理が必要。

 insta360 STUDIOを起動すると下のような画面になります。中央上部に「PanoPlayer」と「FreeCapture」のアイコンがあります。動画を編集する手順は、

  1. insta360 ONEで撮影したフィルを読み込ます
  2. PanoPlayerのモードで「Removing purple fringe」「Optical Flow stichig」「Gyroscopic stabilization」にチェックを入れて、Exportします。
  3. 上記2でエクスポートされたmp4動画ファイルをinsta360 STUDIOに読み込み、FreeCaptureモードでカメラアングルなどを編集し、Exportします。

  insta360 ONEの画像は全天周が撮影されていますが、画面で再生するときに、重力加速度の情報から天地を検出して再生されますが、insta360 STUDIOに動画ファイルを読み込ませた時点では、画角の天地で撮影したままの状態で、動き回って撮影した時などは向きがめちゃくちゃになります。その為、1回目はPanoPlayerモードの「Gyroscopic stabilization」のオプションで天地を正しくした動画を生成します。

 次に、天地が正しくなっている動画を読み込み、FreeCaptureモードでカメラアングルを変えて編集をします。

 

 安い中古PCを使っていますが、遅いながらも動画編集ができる状態になりました。

 insta360 STUDIOには動画のエンコード/デコードにハードウェア機能を使うかという設定があります。処理時間を短縮するにはグラボ増設がよさそうです。

今度、GeFore GTX 1050Tiあたりを買ってみるかもしれません。(まだ買っていません。) 

MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238
クリエーター情報なし
MSI COMPUTER

 

Insta360 ONE +バレットタイムハンドル+専用自撮り棒 3点セット(24MP (7K)

静止画、4K動画、iPhone 6シリーズ以降対応、国内正規品、国内発送)

(ONE本体+バレットタイムハンドル+自撮り棒 3点セット)

 
Insta360

全天周が撮影できるinsta360 ONEを買ってみました。編集にクセあり(2)

2018年09月12日 19時50分44秒 | insta360

 

 前回のブログでinsta360 ONEのカメラ内編集にはアプリバグが発見され、PCで編集してみることにしました。このカメラのバグは7月からサポートに問い合わせをしており、PC用のinsta360 STUDIOも使ってみていましたが、動作がカクカク。

 

クセその2 PCのグラフィクス性能が足らないとフリーズ

 2018/08/02にinsta360 STUDIの新バージョンがリリースされたのでインストールしたところ、insta360 STUDIOがフリーズして動かなくなりました。

 サポートにログやPCの情報を送ったところ、回答はグラフィクスの能力不足でした。チップのチェックでエラーを吐いたりせずに、insta360 STUDIOを起動すると即フリーズします。

 

 

 使用していたのは、Core i7のノートPCでしたが、チップ内蔵のグラフィクスの為、世代が古くグラフィクス性能が足りないと。

 ノートPCに外付けグラボなんて高いので、編集用に中古のPCを買うことにしました。お手頃なビジネスのリース終了みたいなスリムタワーを物色。

 内蔵グラフィクスチップで対応できればグラボを追加で買う必要もなくなるので、安さとCoreの世代のバランス。

 NECのMateが、わりと1万円台で出ていました。私が購入したデスクトップのスペックは、

  CPU : Core i5-4570 (グラフィクスはIntel HD 4600)

  OS : Windows 10 Pro 64Bit

  メモリー : 4GB

  HDD : 1GB

  価格 : 16,400円

です。

 元のスペックはOSがWindows 8.1Proで、メモリ2GB、HDD 250GBの商品のようです。中古商品を探しているとHDDが500GBのものやメモリが2GBのものもありましたが、購入したこれが一番充実していたのでチョイス。

 本体と電源ケーブルのみなので、モニタはノートPCでしようしていたFHDモニタに接続。

 

 キーボード&マウスはBluetoothのものを別途購入。 

エレコム 2.4GHzワイヤレスフルキーボード TK-FDM063TBK &

エレコム 静音EX-G Bluetoothマウス Lサイズ M-XGL10BBSBK セット

 
エレコム

 

 

  無線LAN子機はUSBに直接挿すタイプを購入。

エレコム Wi-Fi 無線LAN 子機 11ac/n/g/b/a 867Mbps 5GHz/2.4GHz対応

USB3.0 MU-MIMO windows/mac対応 ブラック WDC-867DU3S

 

エレコム

 

 これでinsta360 STUDIOが起動できる状態になりました。

 しかし! insta360 STUDIOもマニュアルないのに直観では使えない仕様でした。

 つづく。。。

 

Insta360 ONE 防水ケース
 
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NEC Mate MB-F MK32MB-F Core i5-3470 メモリ:4GB HDD:500GB

Windows10 Professional 64bit PC-MK32MBZCF

中古パソコン デスクトップ Intel 最新OS

 
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全天周が撮影できるinsta360 ONEを買ってみました。編集にクセあり(1)

2018年09月12日 18時43分46秒 | insta360

 Facebookを見ていると広告ページに全天周撮影できるカメラの広告が出てきて、値段も42,999円でしたので買ってみました。若いときはSKIをしたけど、自撮りはできなかったので、SKIまたやってみたくなるカメラです。

 カメラ本体内での編集やPC用の無料編集ソフトがありますが、クセがあります。

  1. 本体での編集は音ズレするバグあり
  2. PC用ソフトも一度エクスポートしたものを再編集する
  3. Core i7のノートPCでもグラフィクスのチップが古いと編集ソフトがフリーズする

ということで使えるようになるまでにてこずりました。

 この、まともに使えるようになるまでをブログに残します。

 

クセその1 本体内動画編集をすると音がずれていく

 insta360 ONEをiPhoneに挿して、insta360 ONEの公式動画編集アプリを使用するとアングルの変更やスタンプをつけて編集し、mp4ファイルとしてエクスポートすることができます。

 これを使って、ディズニー・シーの2018年のパイレーツ・サマーの期間に開催されていたパイレーツ・バンドのアトモスショウを約22分撮影し編集したところ、問題が発生しました。

 最初は気が付かないのですが、だんだんと映像から音が遅れていくのです。
 撮影したアトモスショウは、生演奏のバンドの音楽を聴きながらゲストも手拍子で盛り上がるものだったため、映像の手拍子と音声の手拍子がずれていき、まったく使い物にならない動画になりました。

 最初は購入した日本の代理店のハコスコのサポートに問い合わせをしましたが、製造元のARASHI Visionのサポートにエスカレーションされ、結果として「バグ」という回答が来ました。

 

 

 アプリケーションバグならば直ぐに直りそうもないので、PC用のinsta360 Studioをダウンロードして編集をすることにしました。

しかし、それもすんなりとは出来ず。

つづく。。。

 

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