最近、オオサンショウウオが生息している丘陵地に行った。だんだんの田んぼ、いわゆる棚田。その横を流れる小河川。田んぼの両脇は、斜面林でブナ系の落葉樹林。
河川は川幅が約2m程度で浅め。流れはそこまで緩くないので、メダカがいる感じではないかな。オニヤンマは棲んでそうだけど、時期が違うので見ることはできず。
オオサンショウウオが生息してるということは、農薬の流れ込みもほとんどなく、生物層も豊か、ということだと思う。
今回の訪問は、ここで行われているオオサンショウウオ保護活動に参加できるアクティビティがあるということで、今回、参加させてもらったもの。特に外国人旅行者は楽しいだろう。参加費は高いが、面白い。
そもそもどのようなアクティビティになっているかを見学させてもらうのが目的で、その目的は果たした。
僕にとってそれ以上の収穫は、僕の理想に近い丘陵地を見れたこと。将来は、こんな丘陵地で、無農薬で米を作り、一部の田んぼは米を作らず年中水を張り、トンボやらゲンゴロウなどの水生昆虫がいっぱいいる空間を作りたい!!