昔からハイヒールの靴を履くとすぐに血をみた。
みんな我慢して履いているのだと自分を励まして、
ハンパない量の絆創膏を持ち歩いてしのいでいたのだが、
最近になってある靴屋の店員さんに
「お客様は甲が低いからくるぶしが靴にぶつかってしまうんですよ」と言われ、
初めて自分の足の特性に気がついた。
「幅広甲高」というのがごつい足の代名詞だったので、
自分はそれだと勝手に思い込んでいただけで、
実は「幅広甲低」のドナルドダックだったわけだ。
頭にしても同じことで、数年前に
「私は『お鉢が広がっているからポニーテールがうまく出来ない」と言っている友人がいた。
何でも頭頂部の両端が張っている頭のことらしい。
へ~、そんな頭の形ってあるんだと自分の頭頂部を触ってみると…張っていた。
どうりで昔からポニーテールがうまく出来ず、
無理してまとめて学校に行ったら、素浪人のようだと言われたはずだ。
テレビに映ることを生業としている人は、
こういう自分の体の特徴も早いうちに気がつく機会があるだろう。
何しろテレビに映れば自分の姿を客観的に眺めることが出来るし、
スタイリストやヘアメークの人に指摘や修正をされるだろう。
女優さんでもどちらか片方の横顔しか写真に撮らせない人もいると聞くし、
脚の組み方や立ち方を細かく研究しているに違いない。
他人の目を意識すると綺麗になるというのはこのことだろう。
沖さんは肩幅が狭くてスーツが決まらないというコンプレックスがあったと日○氏から聞いた。
今は細身に見せる方が良い時代だが、
70年代当時はスーツはある程度の貫録を見せた方が決まっていると言われたのだ。
今なら一番細かった当時の沖さんですら、
ちょっとがっしりしすぎていると映るかも知れない。
エキストラの仕事で初めて振袖を着た時は、自分の姿に愕然とした。
着物姿も歩き方も立派な関取だ。
白いガウンがまた膨張してみえて、
当時17歳だった自分は成人式にも結婚式にも夢が持てなくなったものだ。
仕方ない。
今年の夏は自分の体形に目をつぶらず、まずは自己認識から始めよう。
みんな我慢して履いているのだと自分を励まして、
ハンパない量の絆創膏を持ち歩いてしのいでいたのだが、
最近になってある靴屋の店員さんに
「お客様は甲が低いからくるぶしが靴にぶつかってしまうんですよ」と言われ、
初めて自分の足の特性に気がついた。
「幅広甲高」というのがごつい足の代名詞だったので、
自分はそれだと勝手に思い込んでいただけで、
実は「幅広甲低」のドナルドダックだったわけだ。
頭にしても同じことで、数年前に
「私は『お鉢が広がっているからポニーテールがうまく出来ない」と言っている友人がいた。
何でも頭頂部の両端が張っている頭のことらしい。
へ~、そんな頭の形ってあるんだと自分の頭頂部を触ってみると…張っていた。
どうりで昔からポニーテールがうまく出来ず、
無理してまとめて学校に行ったら、素浪人のようだと言われたはずだ。
テレビに映ることを生業としている人は、
こういう自分の体の特徴も早いうちに気がつく機会があるだろう。
何しろテレビに映れば自分の姿を客観的に眺めることが出来るし、
スタイリストやヘアメークの人に指摘や修正をされるだろう。
女優さんでもどちらか片方の横顔しか写真に撮らせない人もいると聞くし、
脚の組み方や立ち方を細かく研究しているに違いない。
他人の目を意識すると綺麗になるというのはこのことだろう。
沖さんは肩幅が狭くてスーツが決まらないというコンプレックスがあったと日○氏から聞いた。
今は細身に見せる方が良い時代だが、
70年代当時はスーツはある程度の貫録を見せた方が決まっていると言われたのだ。
今なら一番細かった当時の沖さんですら、
ちょっとがっしりしすぎていると映るかも知れない。
エキストラの仕事で初めて振袖を着た時は、自分の姿に愕然とした。
着物姿も歩き方も立派な関取だ。
白いガウンがまた膨張してみえて、
当時17歳だった自分は成人式にも結婚式にも夢が持てなくなったものだ。
仕方ない。
今年の夏は自分の体形に目をつぶらず、まずは自己認識から始めよう。
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