A ciascuno il suo mestiere...自分の素質に専念できる知性は大切ニャ。
L'onestà spesso non rende...確かに正直すぎたり、寛容すぎたり…なんでも度を越した言動は好ましくないと思う今日此の頃ニャ。
音色、響き、声楽の表現、アクセントや抑揚、呼吸のリズムの観点からの朗読、感情表現などの声楽の機能が影響する声楽と器楽の間の密接な関係、つまり17、18世紀の歌唱法と器楽法の交流はショパン、リスト、タールベルクなどに受け継がれました。そしてピアノにその歌唱芸術が活用され、別の新たな道を開きました。様々な演奏家の中で、技巧は作品の内容の表現を欠いた技術能力の誇示ではなく、適切に実践され、人の心をつかみ、感銘を与える表現として息づいていきました。…イタリア留学時代にピアノの中に声楽的なものを感じる演奏に度々出会ったことを思い出します。器楽にも声楽の心が必要と思う今日此の頃です。
Nessuno fa niente per niente...だニャ。È fatica sprecataだからと思う今日此の頃ニャ。
ローマにおいて、バロック期のイタリア人歌手には特別な性質がありました。それは声楽作品に描かれている感情、もしくは登場人物の感情をごく自然に、非常に現実主義的に表現していました。声楽様式にある種の音の強弱を必然的にもたらす際立ったアクセントと音節に分けた際立った発音を導入し、心の中の激しい動きや感情…苛立ち、軽蔑、喜び、失望、歓喜…など様々な感情表現ができました。バロック期のイタリア人歌手は技巧的な表現方法にも情熱的な表情を付け加えることができました。それは他の者が真似のできない歌唱方法でした。バロック期のイタリア人歌手には後年のヴェリズモ音楽に通じるものがすでにあったと思う今日此の頃です。
Riusciamo a trarre da qualsiasi cosa un vantaggio...七転八起、勇猛精進の精神だニャ。
Non si fa niente per niente...様々な情報、状況、物事を知れば知るほど、適正な対価によって様々な安全と安心を得られると感じる昨今ニャ。
Nel paese dei chiechi, chi ha un occhio è re...優れたスペシャリストや専門家が本当に大切だと感じるニャ…。日本にどれくらいの賢いエキスパートがいるのだろか…と思う昨今ニャ。
Conserverò per sempre nel cuore i bei ricordi del mio lungo soggiorno in Italia...と思う今日此の頃です…。