皆さん、こんにちは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
今日は「本を見るたび思い出す!あの大作家童門冬二先生の講演会と上杉鷹山、尊敬する診断士先生の思い出」についてです。
今、僕の手元にはある一冊の本があります。
「上杉鷹山」。
都庁の幹部を経験し、退職後から本格的に作家に転身。
そして93歳の今も現役の歴史小説の大家。
童門冬二先生のサイン入りの本です。
達筆の文字で書いてあります。
2014年10月11日(土)13:30から15:00、川越で行われた講演会で、本を購入し、童門冬二先生にサインを頂きました。
当時、童門先生は87歳になられる直前だったと思います。
それでも、知性に満ち溢れ、博識で、堂々とされていて、話もとても面白かったのを覚えています。
こちら、どんな講演だったかはメモに詳細に起こしてあるので、いずれどこかでご紹介しようと思います。
その時、購入した本、「上杉鷹山」がまた秀逸なのですよね。
頭がコチコチの超保守的な人が多い江戸時代。
そこで貧しさで廃藩すべきという話まで出る米沢藩で、養子に入った若き十代から二十代になる上杉鷹山が、人々を少しずつ変え、ついには伝説にもなる大改革を推進していくさまと、それに至る人間模様が泥臭くも熱く書かれていて、素晴らしい本です。
何度読んでも素晴らしいです。
実はこの講演会を紹介してくれたのが、青木が十数年前から大変お世話になった中小企業診断士の先生です。
この先生は今はもう七十何歳の先生で、青木が診断士になって3年目に東京都中小企業診断士協会会員部主催の同世代会の幹事をやった時に知り合い、その翌年、東京都中小企業診断士協会の会員部に、支部の活動をそんなにする前に引き上げてくれた先生です。
知り合った当時は東京都中小企業診断士協会の会員部長をされており、この先生が「中央支部においでよ」といってくれたので別の支部から中央支部に移りました。
その後、その先生のもとで何年か東京都中小企業診断士協会会員部の部員、その後、副部長を務めました。
毎回、銀座の東京都中小企業診断士協会の会員部の部会が終わると、自宅が埼玉県所沢市で遠いのに、「あおちゃん、いこうか」って飲みに誘ってくれるのですよ。「はい。」と言って、会員部の人たちを誘うのですよ。
まあ毎回来る人も来ない人もいるのですが。
あの飲み会、とても楽しかったですね。
さしてすごい店にいかないのですが、それがまた。あの会員部メンバー、その後、東京協会の副会長に3名もなってますし、支部長や理事・部長も何人もなってますし、なかなかでしたね。
その先生は、とても気さくで、あおちゃんあおちゃんとかわいがってくれ、時には大きな心で教えてくれ、いざとなれば総合力が高い方でした。
とても良い先生でした。ああいう先生、なかなかいなくなりましたね。
その先生は東京都中小企業診断士協会の副会長をされて、退任された年、青木は中央支部のビジネス創造部部長も務めるようになりました。
東京都中小企業診断士協会の部会もそのせいで事業開発部になったのですよね。
そんなこんなで、その元副会長先生は東京協会にこなくなり、青木もしばらくお会いしていなかったのですが、突如、講演会の前日に携帯にお誘い電話が来ました。
たしか研修講師の休み時間に電話が鳴ったと思います。
「あおちゃん。久しぶり。元気?いやーー。ご活躍だね。ところで明日、空いてる?
僕がずっと支援している川越の次世代経営者塾で作家の童門冬二先生の講演会やるんだけどさ。講演会、来れないかな?その後、その次世代経営塾のメンバーや何名か声掛けた診断士と飲みにいくんだけど。」
僕がずっと支援している川越の次世代経営者塾で作家の童門冬二先生の講演会やるんだけどさ。講演会、来れないかな?その後、その次世代経営塾のメンバーや何名か声掛けた診断士と飲みにいくんだけど。」
そのころ、僕はいまにもまして忙しく年間267日研修講師、75日コンサルとかをしていた時期だったのですが、スケジュールを確認したところ、午前中はコンサル仕事が入っていて、午後も月曜朝一番納品の研修講師テキスト作成があったのですが、こう答えました。
「A先生。先生のお誘いですよ。予定は入ってますが、万難を排していきます。」と。
翌日、横浜の顧問先での仕事を終え、ダッシュで川越に向かいました。
遠いわ!川越!しかも会場、駅から遠い!
A先生は「いよ。あおちゃん。」と迎えてくれました。
先生へのYESメッセージでお伺いしたのですが、実際、童門冬二先生の講演も、その本との出会いも素晴らしいものになりました。
やはり尊敬する先輩のすすめは何でもやってみるものですよね。
非常に良かったです。
そして今考えると、童門先生はその時87歳。そして93歳の今も現役でかつ、調べてみるといろんなところで講演されているのですよね。
そして、その先輩の先生も今もお元気で数カ月前もお会いしました。
またコロナが落ち着いたら、お会いしたい。
そう思うのです。
PS そういえばその講演会に受験時代から指導していたうちの弟子2名を「一緒に行きますか?」と言って断られたんだった(笑)。
人徳ないっす。僕(笑)。
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