皆さん、こんにちは。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は、僕自身の物語。中小企業診断士合格まで3年かかったことが200%、今の自分に役立っていることについてです。
先週の2022年1月14日(金)の発表から7日目になりました。
二次筆記試験に合格できず、ショックな人もいるでしょう。
僕が指導する二次合格スーパー本気道場でも「合格しました!」といううれしい声が連続し届いたいっぽう、合格できなかった人もいました。
中にはTAC模試上位2%の人が総合Aで一科目足切りで((※その一科目以外はA、総合もA。なんでだ。)。
上位5%の人がA3つで一科目だけC。
また上位8%の人も合格できませんでした。
本当にショックだと思います。
僕も実は恥ずかしながら、合格まで3年かかりました。
1年目、大手受験機関に通い、常に一次も成績上位者に科目ごとに乗り、一次模試も67%取り、本番では合格点を100点オーバーでとりました。
二次もTAC模試上位10%。8回の答練で百数十人中5回は3位以内。でも事例1で手痛い失敗をし、2-4まで非常に良かったのに落ちました。
不合格当日、受験仲間と浴びるようにお酒を飲み、そして翌日からすぐに二次対策受験校を回って、受験校を探しに行きました。
2年目、その当時、二次で一番人気だった大手受験機関に在籍。二次模擬試験では全国24位に入るなどしましたが、事例4で初めて出た問題に冷静さを失い、落ちました。
受験校に毎週通い、週末ごとに朝の9時から夜の9時までの12時間勉強会、本気道場を行っていたのにです。
すべての模試ですべて上位数パーセントなのに合格できない。
この時も浴びるようにお酒を仲間と飲み、来年こそと心に違い、すぐに12時間勉強会を再開、一次対策の為、一級販売士の学習も開始しました。
1年目も2年目もあの成績だったのに!自分より成績が悪かった人が合格したという話を聞いて悔しかったですが、「おめでとう!」といい、そして、いずれ合格後、すごい成功をして、合格の一年間の遅れなどあっという間にぬき去ってやると心に誓いました(心、せまっ!(笑))。
3年目、絶対揺るがない合格をするため、二年目の学校に通信答案練習講座のみ申し込み、毎週、12時間勉強会を継続しました。
そして、ここで今の青木式解法フローの原型を開発。
毎回の答案練習で全国上位の成績を取り続けました。
そして、二次本番当日。
「やるべきことはすべてやった!」そう思える自分がいました。
二次当日。事例1-4まで完璧にやり切りました。
事例1-3まで下書きレベルの解答骨子。全ての解答に完璧な根拠。
事例4も完璧に理解し、検算し、完璧な解答ができました。
試験が終わった瞬間、絶対合格したと思えました。
事例4、当時の学校指導のおかげで総資本経常利益率を必ず書くという間違った指導で指標を一個間違えましたが(爆)、それ以外の計算はすべて正解。
二次試験筆記試験発表。絶対合格しているという自信があり、発表をネット見ようとした瞬間、3年間一緒に勉強した親友から泣いて電話がありました。
「俺、合格したよ!あおちゃんの名前もあったよ!」
(自分の目で感動の確認させてくれ!)
その日、親友と、横浜の蕎麦屋の名店で祝杯をあげ、その後、横浜のおしゃれバーでヴーヴ・グリコを数本あけました!(ドンペリ頼もうとするのやめて)。
その後、合格初年度から飛ばし、いまの「ふぞろいな合格答案たち」の前身を仲間と創刊。
東京リーガルマインドで合格後、一年でリーダー講師。
一年目で大手企業の部長職の研修講師
一年目で月20万円の顧問先獲得。
一年目で大手企業の昇格試験を数十万円で作成。
一気にスタートダッシュを決め、その後、怒涛のようにやってきました。
僕は、今、全国各地で年間200日、大手企業の研修講師、最大のプロコン塾塾長、二次合格率47%の受験講座講師、税理士協会、弁理士協会からの依頼講師、経営者向け講師、経営者向け講師として登壇。
また年間125日全国各地の大手企業のコンサル、大手特許法人のコンサル、
大手企業の労働組合の顧問コンサル、中小企業の顧問コンサルを行い。
そして4500名の東京都中小企業診断士協会の相談役(前理事・事業開発部長)で自分の弟子が今度1550名の中央支部の来期の副支部長候補に3名、部長に5名なります。
合格して17年目。いろんな仕事をし、全国からよばれ、そして数十万部発行の財界雑誌ZAITENのカリスマ診断士特集、2018年には企業診断のカリスマ診断士特集にも一番に取り上げていただきました。
その原動力の一つは間違いなく一年目から合格してもおかしくない成績だけど、落ち続け、実力を上げ続け、3年間、重厚な勉強をして、思考力、フレームワーク知識、コンサル力を高め続けたことにあると思います。
仮に僕が一年で合格していたら、まだ一部上場企業でサラリーマンをやっているに過ぎなかったと思います。
2年で受かっても間違いなく、今の半分もできていないでしょう。
3年かかったことによって、中小企業診断士としてのノウハウや知識、人脈が重厚にまして、そして最高のロケットスタートが切れたと思うのです。
合格できなかった方、合格できなかったことが、その後の1年が本当に黄金の時に思えるときが来ます。
だからそういう一年になるように。
この一年頑張りましょう!
そして、もしよかったら、僕が指導する過去13年二次合格率47%の最強の受験講座、二次合格スーパー本気道場で、その一年を過ごしてもらいたいのです。
全国各地の大手企業、特許法人や社会保険労務士法人など士業事務所、大手企業労働組合、中小企業の多くのコンサルティング。
全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率47%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
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masteraochan@yahoo.co.jp