日本からNYにいったとき、習った英語は、とりあえず通じるものというレベルだった。
そこに英語の美学みたいなものまでは見えず、直球で表現してくれる単語がいっぱいあって、すかっとしたものだった。
学校の授業で、エミリー ディキンソンや、ウィリアム バロウズ、トニーモリソン、アーサー ミラーなど結構読んだけれど、英語の表現の美しさ、というとこまでは発見できなかった。
1年くらい経ったころ、テレビでなにを話しているかわかるようになると、いつも、朝のテレビやラジオの番組で、美しい英語をどうやってNYというこの多人種の街で残していくか、学校教育という現場での英語、教師の使うべき美しい話し言葉、ということを討論していることに気がついたのです。どこの国もある問題だな、とは思いながら、NYという街ではさらに深刻でしょう、、、。
さて、大阪にきて今年の夏で3年を迎えます。
美しい大阪弁とはなんぞや、ということに異常に気になるこのごろ。
結婚のご挨拶のときに文楽界の何人かのお師匠さんに言われたことがずっとひっかかっているのかもしれません。
「このひと、大阪弁をしゃべりませんねん」と主人の普段の言葉遣いをきにしている発言。
ええええ???こんなに立派な大阪弁なのに????
とわたしには驚いたのなんの。
対して本人は、言葉は変化して行く生き物だから、古語をしゃべると、逆に恥ずかしいことになる、とのこと。
確かに、「おまっせ」「でっせ」「おまんな」「あらへん」のような言葉をつかう若者はいない。
いまどき、年配の方か、タクシーの運ちゃんくらいしか聞いたことがない。
じゃ、どれが大阪弁????
そのときの私には、大阪弁のなかで古語も死語も、新語も、また、泉州や河内など、大阪でも地方によって方言が分かれていることさえも知らず、ただただ困惑したものです。
最近、やっと落ち着いてちゃんと知りたいな、、、と思うようになりました。
おまけに、リトルに対する幼児語。
最初はなんのこっちゃ?と思った「まんまんちゃん」「おとと」「ぶぶ」「ちゃい」「い~する」など、ますます、深く興味がわいております。
よく行くお花屋さんでは、「私ももう20年になるけど、昔ばなしを孫に読んでやったら、「むかし、むかし」のイントネーション違うんで、幼稚園で友達に注意されたって、いわれてしもたわ~」とのこと。
むかし、むかし、、あるところに、、、
これって定番ですよね。
話し言葉でない、こんなところにもしっかりとイントネーションの差はでてきます。
アルバイトの女の子にいうてもらったら全く違う発音でした。
「大阪弁」と検索すると、「全国大阪弁普及協会」というサイトがあって、今日はこれを読んでは確認しておりました。
ほほ====船場言葉、女言葉まであるなんて。
最後にひとつ。最近ちょっとびっくりしたのが、天ぷら。
「今日、天ぷら仰山いただいてな、夕飯にたべよな、、、」という会話のあと、夕飯の食卓にでてきたものには、びっくり。
私は、てっきり「天ぷら」って、小麦粉の衣にエビやら野菜やらを油で揚げた「天ぷら」と思ったら、イカ天、ゴボウ天など山盛りの「さつま揚げ」だった。
このあたりで、さつま揚げというと、サツマイモの「天ぷら」らしい(ややこしいけど)
ほんまに、、、、まだどきどき大阪生活は続きます。
そこに英語の美学みたいなものまでは見えず、直球で表現してくれる単語がいっぱいあって、すかっとしたものだった。
学校の授業で、エミリー ディキンソンや、ウィリアム バロウズ、トニーモリソン、アーサー ミラーなど結構読んだけれど、英語の表現の美しさ、というとこまでは発見できなかった。
1年くらい経ったころ、テレビでなにを話しているかわかるようになると、いつも、朝のテレビやラジオの番組で、美しい英語をどうやってNYというこの多人種の街で残していくか、学校教育という現場での英語、教師の使うべき美しい話し言葉、ということを討論していることに気がついたのです。どこの国もある問題だな、とは思いながら、NYという街ではさらに深刻でしょう、、、。
さて、大阪にきて今年の夏で3年を迎えます。
美しい大阪弁とはなんぞや、ということに異常に気になるこのごろ。
結婚のご挨拶のときに文楽界の何人かのお師匠さんに言われたことがずっとひっかかっているのかもしれません。
「このひと、大阪弁をしゃべりませんねん」と主人の普段の言葉遣いをきにしている発言。
ええええ???こんなに立派な大阪弁なのに????
とわたしには驚いたのなんの。
対して本人は、言葉は変化して行く生き物だから、古語をしゃべると、逆に恥ずかしいことになる、とのこと。
確かに、「おまっせ」「でっせ」「おまんな」「あらへん」のような言葉をつかう若者はいない。
いまどき、年配の方か、タクシーの運ちゃんくらいしか聞いたことがない。
じゃ、どれが大阪弁????
そのときの私には、大阪弁のなかで古語も死語も、新語も、また、泉州や河内など、大阪でも地方によって方言が分かれていることさえも知らず、ただただ困惑したものです。
最近、やっと落ち着いてちゃんと知りたいな、、、と思うようになりました。
おまけに、リトルに対する幼児語。
最初はなんのこっちゃ?と思った「まんまんちゃん」「おとと」「ぶぶ」「ちゃい」「い~する」など、ますます、深く興味がわいております。
よく行くお花屋さんでは、「私ももう20年になるけど、昔ばなしを孫に読んでやったら、「むかし、むかし」のイントネーション違うんで、幼稚園で友達に注意されたって、いわれてしもたわ~」とのこと。
むかし、むかし、、あるところに、、、
これって定番ですよね。
話し言葉でない、こんなところにもしっかりとイントネーションの差はでてきます。
アルバイトの女の子にいうてもらったら全く違う発音でした。
「大阪弁」と検索すると、「全国大阪弁普及協会」というサイトがあって、今日はこれを読んでは確認しておりました。
ほほ====船場言葉、女言葉まであるなんて。
最後にひとつ。最近ちょっとびっくりしたのが、天ぷら。
「今日、天ぷら仰山いただいてな、夕飯にたべよな、、、」という会話のあと、夕飯の食卓にでてきたものには、びっくり。
私は、てっきり「天ぷら」って、小麦粉の衣にエビやら野菜やらを油で揚げた「天ぷら」と思ったら、イカ天、ゴボウ天など山盛りの「さつま揚げ」だった。
このあたりで、さつま揚げというと、サツマイモの「天ぷら」らしい(ややこしいけど)
ほんまに、、、、まだどきどき大阪生活は続きます。