Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

月曜日

2008年01月21日 | masudaizumi.com
あ~~、今日から仕事だ~~~

いつもと同じ朝なのに、月曜っていうだけで、ちょっと体が重い気分になる月曜日の朝。

もう随分前のことなのに、いつまで経ってもOL時代の気分が抜けない。

電車通勤して居た頃は、本当によく本を持っていたなあ、、、。
今は、よし読むぞ~~と思わないとなかなか、、、

雑誌も最近あまり買わなくなった。大阪の女性はみな、ファッションセンス抜群なので、雑誌を観るより道を歩いた方が面白いの。

こういうぼんやりのときは、朝ご飯に、お気に入りのアルションブルーという香りのいい紅茶をいれて、トーストにゴディバのチョコスプレッドをつける。

昔はヌッテッラだったけど、今は、昨年の誕生日プレゼントにいただいたゴディバ。

NYの大学で、writingのテストでいつも点が悪くて落ち込んでいたとき、クラスメートのイタリア人のロバートデニーロそっくりの俳優志望の男の子が「イズ~ミィ!そんな時は俺がいい事を教えてあげる、さ、スーパーマーケットに行こう!」とアッパーウエストサイドの72丁目か78丁目か、、、だったかな、高級スーパーマーケットに連れて行ってくれた。

「はい!これで元気が戻ってくるよ。イタリアの誇りだ」

と手渡されて、私はそのときヌッテッラを知らなかったので、きょとんとしてましたが、食べてびっくり。

うわ~~これすごい!!!

元気百倍になったことは間違いありません。


ソレ以来、私はずっとチョコレートをパンに塗ると、元気百倍。あの頃のNYのマイナスにもなる冬の寒さを思い出すとともに、懐かしくてきゅんとするのでした。


さ、今日から一週間、張り切っていきましょ。


さ、さ、さ、、、寒いです

2008年01月20日 | masudaizumi.com
急に冷え込んでみぞれが降っています。

さっむ~~~~~~~い

こんな寒さだからか、お昼に食べた粕汁に擂りおろしのショウガをたっぷりいれると体がほかほか。

体をなかから暖めても、もう寒くて、、スタジオに行くのが精一杯。こもって日本語の詩をうんうん考えておりました。
リハーサル水曜日なのにぃ~~~間に合わない====。



大阪の近所の小学校では学級閉鎖になるほど、ウィルスが蔓延しているようです。

どうぞ皆さんも健康で、暖かくしておすごしくださいね。





アナログとデジタルと、、

2008年01月19日 | masudaizumi.com
ついに買いました。

新しい音楽シーケンサーソフト、M-BOX。
インターフェイス内蔵だよ、すごいよね、、、、本当に。
マイクの端子とUSB端子がついてる、もうプラグインで録音開始。

すすすすすす、、、すごい。革命だ。

あまりのショックで12月見に行ったときは、うそでしょ?この値段で?信じられない、、、と怖くなって帰ってきてしまった。

で、一ヶ月熱を冷ましてるうちに、ちょっとね下がっていた。ラッキー。

これでやっと自宅録音が再スタートできる===


まずはプロツールス。勉強しなきゃ。


というわけで、自宅スタジオの録音の機材を、ちょっとずつ買い足していっています。


今日はヤマハさんに電子ピアノをみにいってきました。

あ~~~これ欲しい~~~と思う電子ピアノ。
本当はDGPのミニグランドピアノタイプ

欲しいな~と思っていて、のぞいたら、気持ちがうつったのが
クラビノーバの新しい409タイプ
すんごい使いこなしがわかりやすい。蓋を閉めたらまるでアプライトピアノ。
タッチもいいし、ちゃんとアウト端子もついてるし、、、


待っているとどんどんいいものができて、いつが買い時が全くわからない。

そんなわけで、今んとこ随分前に買ったカシオのプリヴィアちゃんに、しばらくがんばってもらうことにして、色合いのマッチした椅子とメトロノームを買ってかえりました。


アナログとデジタルと、平行して積み上げていかないと何も始まらない。

買い時の決心がなかなかつかないわたしです。



バーンスタイン

2008年01月18日 | masudaizumi.com
今日ピーターパンに出てくる「私のお母さん、あなたのお母さん」という曲の楽譜を探していてね。

すごい事発見してしまった。

ピーターパンで検索したら、「ウェストサイドストーリー」や「キャンディード」など有名な作品を作曲しているバーンスタインも項目にはいっている。

なんだろう、、

開いてみるとバーンスタインの作品集。

そのなかになんと、「ピーターパン~海賊のうた」とある


ブロードウェイミュージカル版だと思うけれどこんな作品も作っていたなんてちょっと新鮮。

早速アルバムを買いました。早く届かないかな==。
以前はなかった宅配サービスって、本当にいいですよね~~

ワクワク、どきどき。

現代のクラシック音楽ってタイトルが面白いものがいろいろありますが、このバーンスタインの作品集のなかにもしゅうろくされていました。


お料理教室 4つのレシピ  より 野うさぎの即席赤ワイン煮

聞いてみたくなりませんか?

大阪弁

2008年01月17日 | masudaizumi.com
日本からNYにいったとき、習った英語は、とりあえず通じるものというレベルだった。
そこに英語の美学みたいなものまでは見えず、直球で表現してくれる単語がいっぱいあって、すかっとしたものだった。

学校の授業で、エミリー ディキンソンや、ウィリアム バロウズ、トニーモリソン、アーサー ミラーなど結構読んだけれど、英語の表現の美しさ、というとこまでは発見できなかった。

1年くらい経ったころ、テレビでなにを話しているかわかるようになると、いつも、朝のテレビやラジオの番組で、美しい英語をどうやってNYというこの多人種の街で残していくか、学校教育という現場での英語、教師の使うべき美しい話し言葉、ということを討論していることに気がついたのです。どこの国もある問題だな、とは思いながら、NYという街ではさらに深刻でしょう、、、。



さて、大阪にきて今年の夏で3年を迎えます。

美しい大阪弁とはなんぞや、ということに異常に気になるこのごろ。

結婚のご挨拶のときに文楽界の何人かのお師匠さんに言われたことがずっとひっかかっているのかもしれません。

「このひと、大阪弁をしゃべりませんねん」と主人の普段の言葉遣いをきにしている発言。

ええええ???こんなに立派な大阪弁なのに????

とわたしには驚いたのなんの。

対して本人は、言葉は変化して行く生き物だから、古語をしゃべると、逆に恥ずかしいことになる、とのこと。

確かに、「おまっせ」「でっせ」「おまんな」「あらへん」のような言葉をつかう若者はいない。

いまどき、年配の方か、タクシーの運ちゃんくらいしか聞いたことがない。

じゃ、どれが大阪弁????

そのときの私には、大阪弁のなかで古語も死語も、新語も、また、泉州や河内など、大阪でも地方によって方言が分かれていることさえも知らず、ただただ困惑したものです。



最近、やっと落ち着いてちゃんと知りたいな、、、と思うようになりました。

おまけに、リトルに対する幼児語。
最初はなんのこっちゃ?と思った「まんまんちゃん」「おとと」「ぶぶ」「ちゃい」「い~する」など、ますます、深く興味がわいております。

よく行くお花屋さんでは、「私ももう20年になるけど、昔ばなしを孫に読んでやったら、「むかし、むかし」のイントネーション違うんで、幼稚園で友達に注意されたって、いわれてしもたわ~」とのこと。


むかし、むかし、、あるところに、、、

これって定番ですよね。

話し言葉でない、こんなところにもしっかりとイントネーションの差はでてきます。

アルバイトの女の子にいうてもらったら全く違う発音でした。

「大阪弁」と検索すると、「全国大阪弁普及協会」というサイトがあって、今日はこれを読んでは確認しておりました。

ほほ====船場言葉、女言葉まであるなんて。



最後にひとつ。最近ちょっとびっくりしたのが、天ぷら。


「今日、天ぷら仰山いただいてな、夕飯にたべよな、、、」という会話のあと、夕飯の食卓にでてきたものには、びっくり。

私は、てっきり「天ぷら」って、小麦粉の衣にエビやら野菜やらを油で揚げた「天ぷら」と思ったら、イカ天、ゴボウ天など山盛りの「さつま揚げ」だった。


このあたりで、さつま揚げというと、サツマイモの「天ぷら」らしい(ややこしいけど)


ほんまに、、、、まだどきどき大阪生活は続きます。