前回からの続き
明治の世
鳥羽・伏見の戦い後、全国を流れた剣心。
剣心が時代のうねりの先端から離れた後も、時代は流れ続けた。
慶応4年(1868年)4月
江戸城は無血開城し、新政府の支配下に入る。
ここに、初代・徳川家康以来260余年続いた江戸幕府は事実上滅亡した。
新選組を含む旧幕府方の残党勢力は各地で転戦。戊辰戦争は続く。
慶応4年(1868年)9月
元号が「明治」と改元 . . . 本文を読む
前回からの続き
田園での生活
禁門の変後、朝廷は長州を「朝敵」とし、幕府に対して長州征伐の勅命を下した。
一方、長州内部では藩論が分裂しており、俗論派が政権をにぎっていた。
長州は征伐軍の要請に恭順し、なんとか征伐を免れる。
元治元年12月には高杉晋作が藩政を奪回しようと下関で挙兵した。
長州は完全に内乱状態におちいった。
そんな中、剣心は京の外れの農村で巴と二人暮らしていた。
元治元 . . . 本文を読む
緋村剣心(ひむらけんしん)は【るろうに剣心】に登場する剣客である。
短身痩躯で一見女性のような外見で、左頬の大きな十字傷が特徴。
廃刀令の布かれた明治の世で、目に映る人々の幸せのため
逆刃刀をふるう流浪人(るろうに)であるが、
幕末の世には「人斬り抜刀斎」の志士名で京の町を震撼させた
人斬りであった。
今回は、るろ剣主人公・緋村剣心の物語を追ってみる。
師・比古清十郎に拾われる
. . . 本文を読む
【るろうに剣心】の最終回では、剣心と薫の息子・「剣路(けんじ)」が登場したり、
塚山由太郎がドイツから帰国して、弥彦と並んで神谷活心流の師範代になっていたり、
鯨波戦で活躍した新市や、左之助の弟・央太が門下生になっていたり、
弥彦が左之助の悪一文字と剣心の逆刃刀を受け継いだりと、
なかなかに続編への妄想を駆り立てられる内容となっている。
と、いうわけで今回は【るろうに剣心】のアフターストーリーを . . . 本文を読む
【機動新世紀ガンダムX】に登場するガンダムである
「GX-9900 ガンダムエックス」及び「GX-9901 ガンダムダブルエックス」は
歴代ガンダムの中で最強クラスの兵器を搭載している。
その名も「サテライトキャノン」。
月面の送電施設から照射されるマイクロウェーブを受信し、
そのエネルギーをビームに変換して掃射する超兵器である。
威力は絶大で、射線軸のモビルスーツや戦艦を一瞬で蒸発させるほどで . . . 本文を読む
【シャーマンキング】は、その登場キャラクターの個性の強さから
続編を妄想しやすい作品のひとつである。
本編はずっと、「シャーマンファイトinトーキョー」とハオの1000年の憎しみを
軸に物語が展開していたわけだが、シャーマンファイトも終了し、
ハオも人間への憎しみを和らげた上でシャーマンキングとなったことにより
【シャーマンキング】の本編は終了した。
本編の主人公だった葉とその仲間たちは、自分 . . . 本文を読む
前回からのつづき
神の力
シャーマンキングとして、パッチ族たちにムー大陸の中心まで案内されるハオ。
王の社では、前回のシャーマンキングの亡骸が転がっていた。
それは、500年ぶりの再会であった。
シャーマンキングの王座は今、ハオに移ったのだ。
シャーマンキングとなるため、死の眠りにつくハオ。
この時、葉たち第二トーナメントの出場者はハオのもとへ迫っていた。
人間を滅ぼそうと . . . 本文を読む
前回からのつづき
仲間集めの旅
出雲にて麻倉家の双子のうち一人に転生したハオは、
スピリット・オブ・ファイアを伴って、仲間集めの旅に出る。
まずは0歳児の自分を養わせる人材が必要だった。
広島で「ブロッケン・マイヤー」を見出し、仲間にする。
ねずみの霊を使った情報ネットワークを持ち、相場師として
莫大な富と財産を築いていたブロッケンはハオの養育にぴったりの人材だった。
なお、こ . . . 本文を読む
前回からのつづき
大陰陽師・麻倉葉王
心ある師のもと、陰陽術を学んだハオはたちどころに頭角をあらわし、
ほどなく平安京の大陰陽師としての地位を確立した。
また、ハオは持ち前のさみしがりやの性分を発揮し、
幾人もの娘と通じて多くの子を得たようである。
が、その娘たちや子たちの誰にも心を開いた様子はない。
ハオにとって、人間は決して心開ける相手ではないのである。
ハオの思いとは裏腹に、 . . . 本文を読む
ハオは【シャーマンキング】に登場するシャーマンである。
作中最強のシャーマンであり、ラスボス的存在。
五大精霊のひとつ、「スピリット・オブ・ファイア」を持ち霊として操る。
その強さは圧倒的であり、物語の最後まで誰にも敗れることはなかった。
本作品の主人公である葉(よう)ですら、最終的にハオには遠く及ばなかった。
相対的な強さでみれば、少年漫画史上最強のラスボスといっていいかもしれない。
. . . 本文を読む