1992年~2003年にかけて、伝説のギャグファンタジーマンガ
『魔法陣グルグル』が連載されていました。
当サイトにちょいちょい来て下さってくれている方は
おわかりかと思いますが、本作品に対する私の思い入れは
飛び抜けて大きいです。
ざっと、今まで以下のような記事を書いてきました。
『魔法陣グルグル2』は【外伝1】につながるか?
【魔法陣グルグル】詳細解説付き・アイテム大全集
【魔法陣グル . . . 本文を読む
最近は寝ても覚めても『ハイスコアガール』のことを考えてしまいます。
『ハイスコアガール』は、90年代のアーケードゲームをめぐって
ゲーム好きな主人公・矢口ハルオと、天才的なゲームテクニックを持つ
良家のお嬢様・大野晶の微妙な恋愛(?)関係を描くラブコメ作品です。
作品内に、作中時間に実際に稼働していたアーケードゲームや
コンシューマゲームが多数登場し、それらのゲームを通じて
登場人物たちの恋 . . . 本文を読む
かつて『ロックマンX』というアクションゲームがありました。
1987年にファミコンで発売された『ロックマン』シリーズの派生作品で、
シリーズ第一弾は1993年にスーパーファミコンで発売されました。
横スクロールアクションとして非常によくできた作品で、
当時の人気はすさまじく、売り上げもミリオンセラーを達成しています。
今回は、そんな『ロックマンX』のコミカライズ版を記事にしたいと思います。
. . . 本文を読む
今回は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場する
広瀬康一(ひろせこういち)くんについて語ってみようと思います。
最初はほとんどモブキャラのようなオーラのない風貌で
4部の物語導入部分の語り部的役割を果たしていることから、
1部の「ポコ」や2部の「スモーキー」のような、
超人に目線を向ける一般人キャラなのかなという印象がありました。
(本人も「まー覚えてもらう必要はないですけど」とか言ってますし . . . 本文を読む
『あずまんが大王』という伝説の4コマ漫画をご存知ですか?
「月刊コミック電撃大王」にて1999年2月号~2002年5月号まで、
約3年間にわたって連載された4コマ漫画作品です。
作者は現在『よつばと!』を連載中のあずまきよひこ先生です。
女子高生のキャラを中心として、彼女たちの日常生活のなかに
笑いを見出すその作風は、現在ではすっかり定着した
日常系4コマ漫画の走りとなりました。
2009年 . . . 本文を読む
先日より、「ガンガンONLINE」にて往年の名作漫画『魔法陣グルグル』の
続編となる『魔法陣グルグル2』の連載がはじまりました。
グルグルの連載終了より9年・・・
スピンオフ作品『舞勇伝キタキタ』の完結も冷めやらぬうちの
まさかの続編スタート決定でした。
『2』の物語開始は魔王ギリが倒されてからわずか2週間後(!)
世界はまたもや魔王の力に屈しようとしています(!!)
14歳になったニケとク . . . 本文を読む
前後編記事の後編を書いている最中だったんですが、
今週号(2012年10月6日発売)のジャンプで、好評連載中の
ラブコメ『ニセコイ』にて気になる展開があったので
触発されて突発的に筆をとってしまいました。
気になる展開とは、ざっと以下のようなものです↓
これは先週号のヒキです。
主人公・一条楽に想いを寄せるヒロインの一人、
小野寺小咲ちゃんがとつぜんの「キスしてもいい?」発言!
普段の小 . . . 本文を読む
先日発売された「ジャンプSQ」6月号にて
『るろうに剣心-キネマ版-』の連載が始まりました。
今回はこのキネマ版の内容にガッツリ踏み込んだ記事と
なりますので、未読の方はご注意ねがいます。
キネマ版既読か、ネタバレ蝶OKな人のみ以下をお読みください
キネマ版の概要
るろうに剣心の新シリーズの連載がSQにて始まるという情報が
流れた当初は、その内容は本編のアフターストーリーになるので . . . 本文を読む
「伏線」とは、物語において後の重要なシーンのために、
そのシーンにちなんだ描写を布石のように前もって
読者に提示しておくことをいいます。
伏線を前提とした重要シーンにおいて、張っておいた伏線が
布石として効果的に機能することを、「伏線を回収する」と
いいます。
壮大な物語の中、複雑に張られた伏線が回収される瞬間は、
読者に何とも言えないカタルシスを与えてくれるものです。
一概には言えませんが . . . 本文を読む
現在は休刊してしまって久しいですが、かつて『コミックボンボン』という
児童向け月刊漫画雑誌がありました。
玩具やゲームなどとタイアップした漫画が多く掲載され、
ライバル誌の『コロコロコミック』と共にちびっこたちの
遊びの火付け役であり続けました。
コミックボンボンがコロコロコミックと凌ぎを削っていた頃、
当時のちびっこは源平合戦のごとく「ボンボン派」と「コロコロ派」
に別れ、血で血を洗う争いを . . . 本文を読む
2011年11月10日発売の雑誌『ジャンプ・改』VoL.5において、
『シャーマンキング』の読み切りが掲載されました。
内容的には、『シャーマンキング 0-zero-』ということで、
シャーマンキング本編よりも過去、1995年、主人公・葉が
10歳の頃のお話でした。
シャーマンキング連載終了から、7年…。
完全版刊行から、3年…。
完全版の後日談で魅力的なキャラが多数登場したこともあり、
フ . . . 本文を読む
『魔法陣グルグル』には、RPGに出てくるようなアイテムが数多く登場します。
もともとがドラクエのパロディのようなノリで始まった作品なので
この「アイテム」という仕掛けはグルグルという作品との相性がバツグンに良く、
グルグルに登場するアイテムは作品を効果的に盛り上げていました。
今回は、グルグルに登場する全アイテムを「武器」「防具」「回復」「魔法アイテム」
などに分類して、それぞれに解説を付けて . . . 本文を読む
荒木飛呂彦先生の短編集『死刑執行中脱獄進行中』のあとがきの中で、
荒木先生がこんなことを書いています。
短編と長編の違いって、何なのだろうか?
読者にとっては「そんなの、どうでもいいじゃん」って感じかも
しれないけど、描く方にとっては違いを理解してないとヤバイ道に
踏み込んでしまうかもしれない。
ちょっと考えてみよう。どんな短編のタイプがあるのか?
A.登場人物の行動や思いをひた . . . 本文を読む
先日、高橋留美子先生の名作コミック『らんま1/2』が実写化するというニュースが
日本全土を駆け廻り、らんまに思い入れのある多くの人々を震撼させました。
「一体だれがどういう狙いでらんまの実写化を企画したのか??」
らんまに親しんだ人達はこのニュースを一様に悪い方向へ受け取り、
各々嘆いたり怒ったり、その制作サイドの無謀さを危惧したりしました…。
昨今は「コミック実写化ブーム」とでも言うのか . . . 本文を読む
今回は、以前書いた
四月一日の料理のレパートリーを探れ!
続・四月一日の料理のレパートリーを探れ!
の記事の続きを書こうと思います。
半年に1回くらいのペースで思い出したように書いてるシリーズの記事です。
お料理系男子・四月一日(わたぬき)くんが作中つくってきた料理を
取り上げ、この男子の料理力を探るのが主旨となります。
連載が終了して久しい【xxxHoLic -ホリック-】ですが、 . . . 本文を読む