元ネタから出発して、その元ネタがいろいろな作品でどのように調理されるかを探る
「元ネタから出発」のコーナーです。
前回は「ぬらりひょん」でやりましたが、今回は「賢者の石」で記事を書いてみようと思います。
「賢者の石」から出発!
一般に、賢者の石は「錬金術」によって創り出される「卑金属を貴金属に変える力を持った奇跡の触媒」
として知られています。
「錬金術」とは、様々な物質や人間の肉体や . . . 本文を読む
さまざまな師匠キャラから実のある言葉を頂戴する「師匠キャラの言葉」のコーナーです。
今回は、【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】より「マトリフ」師匠より言葉を賜ります。
ダイの大冒険の師匠キャラといえば、アバン先生ですが、
ポップの師として見れば、むしろマトリフの方が師匠然として見えます。
その教育方針はアバン先生とは真逆で、優しく丁寧に指導するアバン先生に対し、
マトリフの教育は苛烈を極めます . . . 本文を読む
前回からの続き
闘いのあと
乙和瓢湖との闘いのあと気絶していた弥彦が目を覚ましたとき、
待っていたのは目をそむけたくなる現実であった。
弥彦の師である神谷薫は、剣心への復讐に燃える雪代縁の凶刃によって
命を落としていたのだった。
神谷薫(享年十七)の葬式には大勢の人が集まり涙を流した。
弥彦は薫の死にざまは目撃しておらず、見たのは清められたあとの
白装束の薫で、見たときにはまる . . . 本文を読む
前回からの続き
東京での生活
京都での死闘を終え、東京の神谷道場に戻ってきた剣心に大きな変化があった。
京都へ行く前までは、剣心自ら弥彦に稽古をつけることは決して無かった。
しかし、京都から帰ってきてからというもの、剣心は毎日のように弥彦に稽古をつけるようになったのだ。
それは、弥彦の「神谷活心流で強くなる」という目標に、剣心なりに協力しようという意志のあらわれであった。
まるで、 . . . 本文を読む