前回「幽玄漫玉日記編」からの続き
コミックビーム2003年11月号にて、桜玉吉先生の新作【御緩漫玉日記】の連載が始まります。
いままで、
【防衛漫玉日記】・・・地球防衛(釣り)
【幽玄漫玉日記】・・・会社経営
ときて、今回は
【御緩漫玉日記】・・・"おっとりエロ"
というコンセプトが設定されました。
まあ、今までのシリーズを読んでいると、前半はそのコンセプトで描かれていても
後半は . . . 本文を読む
漫画雑誌に連載されていた漫画が単行本化される際、必然的に各話の合間に空白のページができます。
作者はこの空白のページをなんらかのかたちで埋めなければいけません。
もちろん、絶対にがんばって何かを描かないといけないわけではなく、作品のタイトルロゴなどで埋めて
それでおしまい、というコミックスも結構あります。
が、この空白スペースにおまけ要素を盛り込んだ作品は少なからず読者を喜ばせます。
もちろん、 . . . 本文を読む
前編からの続き
ぱそみちゃん
禅寺での精神修行をへて、玉吉の鬱もひとまずはなりをひそめました。
1999年末~2000年にかけて、少しのあいだ【しあわせのかたち】後期のような
日常をつづるスタイルでの漫玉日記がはじまります。
そのなかでさらっと登場する、「近所に住むぱそみちゃん(無職)」という人物。
玉吉と飯を食う仲のようだけど、いったい何者・・・?
この時期、桜玉吉先生はコミッ . . . 本文を読む
前回からの続き
晩上好(ワンシャンハオ)、呉 黒星(ウー ヘイシン)アルヨ。
細かすぎて伝わらない名場面【るろうに剣心編】第三幕です。
少年漫画の王道をひた走った熱い京都編の次は、暗く重いダウナーなシリーズとなりました「人誅編」。
第三幕はこの人誅編の細かすぎるネタを取り上げ、るろうに剣心編を締めたいと思います。
では、そろそろ人誅の時間だ・・・
人間暗器・乙和瓢湖の残りの暗器を妄 . . . 本文を読む
前回「防衛漫玉日記編」からの続き
コミックビーム1997年1月号にて、【防衛漫玉日記】は突然の連載終了を迎えました。
そして、ほどなくして玉吉は離婚してしまいます。
離婚の原因については、作品でがっつり踏み込んで描かれてはいないのでよくわかりません。
当時描かれた4コマ漫画で少しそれっぽいことが匂わされたり、
遥かのちに連載する【御緩漫玉日記】の過去回想でなんとなくそれっぽいことが
. . . 本文を読む
少し軽めの記事を書きます。
現在、ジャンプSQにて藤崎竜先生の【屍鬼】の連載が続いています。
【十二国記】で有名な小野不由美先生の同名小説が原作の吸血鬼モノのホラー作品で、
原作の怖さとフジリュー先生独特の雰囲気がうまく融合した良作だと思います。
アニメの放映も終了し、漫画版もそろそろ物語の佳境に入る頃でしょうが、
最近、この【屍鬼】の物語上で「シリアスな笑い」が目立つようになってきたので . . . 本文を読む
前回からの続き
どうも、こんばんわ。佐渡島方治です。
今回は【るろうに剣心】京都編の細かすぎて伝わらないネタをやります。
時はるろ剣人気絶頂期。
千年王城京都を舞台に、最大の敵・志々雄真実一派との戦いを描いた京都編では
どのような細かすぎるネタが出てくるのでしょうか?
では、第二幕をどうぞ
道に迷う左之助に読者からのツッコミ殺到
京都編開始直後、修行しながら中山道を進んで京都に . . . 本文を読む
前回 「しあわせのかたち編」からの続き
「しあわせのかたち」連載終了からほどなくして、桜玉吉先生は「ファミコン通信増刊号『ファミコミ』」にて、
あらたな作品の連載を始めます。
「ファミコミ」は当時のアスキーが発行していた漫画雑誌で、アスキーの漫画部門としては、
他に「アスキーコミック」という月刊誌も発行していました。
アスキーの漫画部門ができたのは、桜玉吉先生の漫画人気がキッカケだったと言わ . . . 本文を読む
どうも、こんばんわ。鵜堂刃衛です。 うふふ、死ーね
続きモノの別記事を書いてる最中ですが、突如いろいろ思いついちゃったので
突発的に「細かすぎて伝わらない記事」やってみます。
まあ、交互にやっていけばいいかなってことで。
以前より、【ダイの大冒険】【幽遊白書】【魔法陣グルグル】と細かすぎて伝わらない記事を書いてきましたが、
今回は【るろうに剣心】で書いてみます。
例によって複数回に分かれますが . . . 本文を読む