2010.11.6(土)単独:小仏~景信山~相模湖駅
この日は単独の山登り。
「最盛期は過ぎてしまったけれど、キノコを楽しみたい」
と言う事で、景信山の山頂に有る景信小屋のキノコ目当てに出掛けた。
「おっやってる、やってる♪」
狙い通り小屋の横では、キノコ販売をしていた
生しいたけは売切れてしまい、ナメコとクリタケ、乾燥しいたけが販売されていた。
ナメコ、クリタケは「天然物」と記されており、さすがに高い。
まぁ、物は非常に良いけどね。
「此れがナメコ?」
と言うくらいに大きく、其れでいて味もスーパーの物と比べて遥かに良い。
懐に響くが、奮発してナメコ2杯とクリタケ1杯を購入。
前回は平茸とナメコを購入した記憶が有る。
聞いてみると、「平茸はもう少し後の時期」との事。
今年は猛暑の影響で夏のきのこと秋のキノコが混ざった事で誤認に因る中毒事故が多かった。
毒キノコを間違って販売してしまった事が大きく報道されたが、それがこのクリタケと言う食用キノコとニガクリタケを間違えた事例。
「キノコ=怖い・危険」
と認識されてしまうのは残念だが、安易に手を出す事への警鐘にはなると言う点では良い。
でも、個人で間違うのなら兎も角、お店で売られている物で間違うのは問題外。
他の販売所や食堂も信用出来なくなってしまう。
この販売所は、シイタケ、クリタケ、ナメコ、平茸を販売しているとの事。
もっと色んなキノコを食べてみたいのだけれど、近所に販売所は無いかなぁ・・・。
この日は景信山山頂で昼食。
ビニールシートを敷いて、野原に座って野草を見ながら・・・。
天気が良くて気分が良いけど、話し相手が居ないのが寂しいなぁ。
ふと草むらを見ると、吾亦紅(われもこう)の花が。
ゆきさんが好きなんだよな。
ゆきさんが居ないのが何とも残念だ。
此れは霜柱の花。
他に竜胆やアザミ、菊の仲間が多く咲いていた。
明王峠の茶屋。
通り過ぎて陣場山へ向かう人が殆どだけれど、
「通った事の無い道を行こう」
と言う事で、此処から下る事にした。
直ぐに小石が積まれた塚が有る。
いわれを記した看板も有るのだが、話が途中で終わっていて塚の由来が分からない。
看板はめくれる物で、その下に続きが記されていたのかなぁ?
未だに気になってしょうがない。
看板の内容は次のような物
「明王峠の手前に塚が有る。その謂れを記す。
戦国の世に甲斐の武田氏の姫君が常陸の国の佐竹氏に嫁いで娘をもうけたが離縁されて甲斐に帰った。
娘は大きくなってから母の事を聞き、父の許しを得て乳母と数人の従者を連れて母の住む地へと旅立った。
然し、戦国の世、敵地の通行は人目を忍んで山道や間道を通り、水で空腹を満たす様な過酷な旅であった」
・・・「旅であった」の後は?
塚が作られた由来については全く記されていない。
看板の前で散々考え込んでしまった。
大平茶屋。
この付近に分岐点が有る筈なのだけれど、見落として気付かなかった。
地図には「ショウノ塚」と記された点も有るのだけれど、此れも気付かず。
もう1回行かないといけないかな?
与瀬神社が登山道の終点。
結構立派な神社だけれど、静まり返った静かな場所だ。
お土産のナメコ。
此れがクリタケ。
この日の夕飯はナメコの味噌汁。
う~ん、でかい!
でも、土や汚れを落すのが大変だったとの事。
洗い過ぎても味が落ちてしまうし、難しいものだ。
此れもお土産。
相模湖駅近くのパン屋さんで購入したパンと、八王子駅の期間限定の売店出購入した和菓子の組合せ。
チョッと御奉仕し過ぎかな?
胃袋は満足だが、懐が寂しくなったぞ・・・。
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