梅雨があけましたら、ほんとうに毎日お暑いこと・・・
クーラーのせいで夏のほうがかえって寒くて、冷え過ぎてお風邪をひいてしまうという変わったご時世になっておりますが、
みなさま、ご体調は大丈夫でいらしゃいますか?
日本のお着物は、冬暖かく夏は案外涼しいのでございますが、問題のクーラーの中にあっても、ますます真価を発揮してくれる身体にたいへん優しいお召し物と申せます。大切な腰やお腹は帯でしっかりと包んでくれますし、腕やお膝も冷たくなりません。蛍は、だいたいお着物で過ごす毎日でございますので、なんとかクーラーには負けないで、おかげさまで元気でおります。
ところで、、、
誘ってくださる先達にお習いしながら、少し前からTwitterを始めましたら面白くて毎日ちょっとづつ呟いております。ホッとするひとときに、ほとほとっと呟くものですから、毎日「コーヒーなう」と「ワインなう」ばかり・・・ そうこうしておりましたら、だんだんこちらでもお食事のおはなしをしたくなってまいりました。ご興味のない方には全くお時間潰しなよしなしごとではございますが、とんでもなく不規則な日常のなかとは申せ、体調管理も芸のうち、寄る歳並みには諍えず・・・と、困ったあげくに考えついた蛍流お食事のルールをおはなしさせて下さいませ。
朝食は足し算、夕食は引き算を基本としております。
通常のお稽古日では、朝11:00(または10:30、たまには午後から)に、お教室のお箏の前にいったん座りましたら、お稽古のお約束が夜までひっきりなしに、ずうっ~~と続いております。おみえになられるお弟子さん達のご都合をまず優先に考えてスケジューリングしてまいりますもので、いつお食事できるかは、その日の成り行きまかせ。しかもお食事の準備をする暇はまずないと諦めております。そんなわけですから、成り行きがどうなってもあまり困らないよう、とにかく朝のうちに、身体に必要な栄養を全部摂ってしまおうとする習慣が、いつの間にかできておりました。
いつぞやバランスの良いお食事例として「まごわやさしい」をお習いしましたら、なるほど分かり易いので、忠実に守っております。
ま → まめ(豆類)
ご → ゴマ(消化吸収を考えて断然すりゴマです)
わ → わかめ(海藻類)
や → やさい(葉物&根菜)
さ → さかな(お肉とお魚の両方を必ずいただきます)
し → しいたけ(キノコ類)
い → いも(イモ類)
これだけでは不足しているかもしれないものを、さらに加えます・・・なんといっても足し算でございますので・・・
・主食の炭水化物(ごはんor麺類orごくたまにはパンも)
・貝類
・納豆(お味はちょっと苦手なのですけれど骨には欠かせない逸品。いろいろ混ぜれば大丈夫です)
それに、少し前からデザート(ときにはおめざ)として、手作りのカスピ海ヨーグルトに生姜のすりおろしをかけてメイプルシロップ(またはハチミツ)をかけたものを加えております。季節の果物をなるべく添えます。ドライフルーツでもよいことにしましょう。ひとまず、これを全部、朝の食卓に並べて、欠けたるもののないことを確認しましたら、さあ「いただきます」
のんびりお食事をすませ、朝のいろいろなお片づけや身繕いなどが全部終わりましたら、食後のティータイム。PCを立ち上げながら、かたわらでお楽しみのコーヒーを煎れます。マグカップにいっぱいの牛乳をあたためた中に、最初は少しだけコーヒーを加えます。だんだんコーヒーの量を濃く増やしてゆくのが好きです。ここで足し算の朝食が終わります。もうこれで、今日は一日大丈夫、体中に栄養の恵みがゆきわたりましたっという満足感と安心感が、朝のスタートに幸せを運んでくれます。
ではお昼は?・・・と申しますと、こちらは哀れ乏しさの極み
お時間のあるときに、作り置いたおにぎりをお口にできれば良いほうで、お饅頭やケーキしかいただかない日もございます。いざというときのためには、お台所にカロリーメイトをきらさないように常備してございます。ただし、どんなに遅くても4時までには、何かしらの栄養を摂ること・・・これが次に大切な決まりでございます。若かったころと違って、最近は、おなかがすくと、ふだんから決して明晰とはいえない頭が、ますます朦朧~っとして、あげくには指先が痺れてきたりもするのですから困りもの 血糖値がさがってしまわないように、お昼食(たいていは午後のティー&スウィーツ)を美味しくいただきます。
さて、一日の終わりは楽しいお夕食のお時間です。
心の栄養にはとっておきの赤ワイン。何でも好きなものを好きな晩酌をしながらいただきます。ただし、消化の悪いものだけはご用心
就寝時刻までにどのくらいお時間があるかを考えて、消化できないかもしれないものを、注意深く引き算しながらいただきます。
お稽古がずっと終わらず、すっかり遅くなってしまう夜には、引き算のあげくに、ワインのおつまみが、野菜ジュースとシナール(ビタミンC顆粒)だけになってしまうことも・・・
それでも、胃腸は最優先でやさしく労わってあげたほうが、経験上、かえって身体に良いように思います。
そして、ゆうべ足りなかったものまで、朝にはどんどん足し算をして、元気になるようお肉をせっせと焼いたりしております。
ほんとうは、規則正しく三度のお食事をきちんと摂って、夜遅くならない生活が、もちろんよろしいのでしょうけれども、私の暮らし方の中では現実にはとうてい難しく・・・どうせ出来ないものでしたら、あまり思いつめずに適当にノーテンキでいることも、かえって健康の秘訣かと思っております。おかげさまで、まずまず大過なく過ごさせていただく毎日に、それが何より有り難いことと、いつも感謝いたしております。
今日はお稽古日
二日後には大暑を迎えようという猛暑のなか、柘榴坂を上って訪ねて下さるお弟子さん方には、申し訳ないやら有り難いやら・・・
せめてお教室内は、少しでも涼しいように整えてお待ちしております。
クーラーのせいで夏のほうがかえって寒くて、冷え過ぎてお風邪をひいてしまうという変わったご時世になっておりますが、
みなさま、ご体調は大丈夫でいらしゃいますか?
日本のお着物は、冬暖かく夏は案外涼しいのでございますが、問題のクーラーの中にあっても、ますます真価を発揮してくれる身体にたいへん優しいお召し物と申せます。大切な腰やお腹は帯でしっかりと包んでくれますし、腕やお膝も冷たくなりません。蛍は、だいたいお着物で過ごす毎日でございますので、なんとかクーラーには負けないで、おかげさまで元気でおります。
ところで、、、
誘ってくださる先達にお習いしながら、少し前からTwitterを始めましたら面白くて毎日ちょっとづつ呟いております。ホッとするひとときに、ほとほとっと呟くものですから、毎日「コーヒーなう」と「ワインなう」ばかり・・・ そうこうしておりましたら、だんだんこちらでもお食事のおはなしをしたくなってまいりました。ご興味のない方には全くお時間潰しなよしなしごとではございますが、とんでもなく不規則な日常のなかとは申せ、体調管理も芸のうち、寄る歳並みには諍えず・・・と、困ったあげくに考えついた蛍流お食事のルールをおはなしさせて下さいませ。
朝食は足し算、夕食は引き算を基本としております。
通常のお稽古日では、朝11:00(または10:30、たまには午後から)に、お教室のお箏の前にいったん座りましたら、お稽古のお約束が夜までひっきりなしに、ずうっ~~と続いております。おみえになられるお弟子さん達のご都合をまず優先に考えてスケジューリングしてまいりますもので、いつお食事できるかは、その日の成り行きまかせ。しかもお食事の準備をする暇はまずないと諦めております。そんなわけですから、成り行きがどうなってもあまり困らないよう、とにかく朝のうちに、身体に必要な栄養を全部摂ってしまおうとする習慣が、いつの間にかできておりました。
いつぞやバランスの良いお食事例として「まごわやさしい」をお習いしましたら、なるほど分かり易いので、忠実に守っております。
ま → まめ(豆類)
ご → ゴマ(消化吸収を考えて断然すりゴマです)
わ → わかめ(海藻類)
や → やさい(葉物&根菜)
さ → さかな(お肉とお魚の両方を必ずいただきます)
し → しいたけ(キノコ類)
い → いも(イモ類)
これだけでは不足しているかもしれないものを、さらに加えます・・・なんといっても足し算でございますので・・・
・主食の炭水化物(ごはんor麺類orごくたまにはパンも)
・貝類
・納豆(お味はちょっと苦手なのですけれど骨には欠かせない逸品。いろいろ混ぜれば大丈夫です)
それに、少し前からデザート(ときにはおめざ)として、手作りのカスピ海ヨーグルトに生姜のすりおろしをかけてメイプルシロップ(またはハチミツ)をかけたものを加えております。季節の果物をなるべく添えます。ドライフルーツでもよいことにしましょう。ひとまず、これを全部、朝の食卓に並べて、欠けたるもののないことを確認しましたら、さあ「いただきます」
のんびりお食事をすませ、朝のいろいろなお片づけや身繕いなどが全部終わりましたら、食後のティータイム。PCを立ち上げながら、かたわらでお楽しみのコーヒーを煎れます。マグカップにいっぱいの牛乳をあたためた中に、最初は少しだけコーヒーを加えます。だんだんコーヒーの量を濃く増やしてゆくのが好きです。ここで足し算の朝食が終わります。もうこれで、今日は一日大丈夫、体中に栄養の恵みがゆきわたりましたっという満足感と安心感が、朝のスタートに幸せを運んでくれます。
ではお昼は?・・・と申しますと、こちらは哀れ乏しさの極み
お時間のあるときに、作り置いたおにぎりをお口にできれば良いほうで、お饅頭やケーキしかいただかない日もございます。いざというときのためには、お台所にカロリーメイトをきらさないように常備してございます。ただし、どんなに遅くても4時までには、何かしらの栄養を摂ること・・・これが次に大切な決まりでございます。若かったころと違って、最近は、おなかがすくと、ふだんから決して明晰とはいえない頭が、ますます朦朧~っとして、あげくには指先が痺れてきたりもするのですから困りもの 血糖値がさがってしまわないように、お昼食(たいていは午後のティー&スウィーツ)を美味しくいただきます。
さて、一日の終わりは楽しいお夕食のお時間です。
心の栄養にはとっておきの赤ワイン。何でも好きなものを好きな晩酌をしながらいただきます。ただし、消化の悪いものだけはご用心
就寝時刻までにどのくらいお時間があるかを考えて、消化できないかもしれないものを、注意深く引き算しながらいただきます。
お稽古がずっと終わらず、すっかり遅くなってしまう夜には、引き算のあげくに、ワインのおつまみが、野菜ジュースとシナール(ビタミンC顆粒)だけになってしまうことも・・・
それでも、胃腸は最優先でやさしく労わってあげたほうが、経験上、かえって身体に良いように思います。
そして、ゆうべ足りなかったものまで、朝にはどんどん足し算をして、元気になるようお肉をせっせと焼いたりしております。
ほんとうは、規則正しく三度のお食事をきちんと摂って、夜遅くならない生活が、もちろんよろしいのでしょうけれども、私の暮らし方の中では現実にはとうてい難しく・・・どうせ出来ないものでしたら、あまり思いつめずに適当にノーテンキでいることも、かえって健康の秘訣かと思っております。おかげさまで、まずまず大過なく過ごさせていただく毎日に、それが何より有り難いことと、いつも感謝いたしております。
今日はお稽古日
二日後には大暑を迎えようという猛暑のなか、柘榴坂を上って訪ねて下さるお弟子さん方には、申し訳ないやら有り難いやら・・・
せめてお教室内は、少しでも涼しいように整えてお待ちしております。
わたしたちを全力で受け止めてくれてるからには、相当のエネルギーを御身に貯めてらっしゃるのだろうと思ってました。
先生の御身がいつまでも健やかでありますように!
いつも本当にありがとうございます。
とっても感謝しております。
わたしも心身共に健やかであるよう良いモノを摂取して清く正しく美しくありたいと願ってます。
いつまでもヨモギモチさんを始め、皆様と一緒にお箏を楽しめますよう、健康維持に努めま~す