何か良いこと(=^・^=)

毎日の生活の中で 楽しい事 良いことがあったらいいな~

首相と大統領の違いって?!

2008-11-10 21:08:18 | つれづれなるままに
2期8年にわたるブッシュ共和党政権後の新体制を決める大統領選で民主党のバラク・オバマ上院議員が第44代大統領に当選、来年1月20日に正式就任します。

ここまでは皆さん良くご存知ですよね
では、大統領と首相の違い、大統領は国民の投票で選ばれるのに首相は何故国民が選ぶ事が出来ないんだろうか

『そんな事知らないの~?』なんて言われちゃうかも知らないけれど、疑問に思っていたら数日前の新聞に出ていました。

小学校5年生の子の質問『日本の首相とアメリカの大統領はどう違うのですか?』に論説委員の方が子供にも解かるように丁寧に説明してくれました。

アメリカの憲法は「執行権は大統領に属する」と決めています。
政府が何をするかを決め、実行する力は大統領1人に与えられているのです。
その大統領を助けるのが閣僚や役人の仕事です。
大統領は国民が直接選挙で選びます。たくさんの国民が支持したからこそ大統領の力は強く、しかも正しいとアメリカ人は考えるのです。

一方、首相と云う言葉は日本の憲法には出てきません。
首相とは内閣総理大臣の通称で正式なものではありません。
日本の憲法は「行政権は内閣に属する」と決めています。
国会が国会議員の中から総理大臣を選び、総理大臣が他の大臣を任命し、内閣を作ります。
首相は内閣の代表として政府を指導するのです。

こうして見ると、アメリカの大統領の方が、日本の首相より強いパワーを持つと言えます。
民主主義の仕組みや考え方が国によって違うのです。

以上の様な記事でした。
う~ん・・・そうすると日本が国の最高指導者を国民の手で選ぶには憲法改正をしなくてはならないのか~・・・難しい問題だ~~~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする