漢字

『漢字』と言っても今問題になっている「日本漢字能力検定協会」の話ではありません。

子供達に書道を教え始めてお手本を書く度に『漢字』の難しさを感じています。
お手本を書く時には、小学生用の『漢字読み書き辞典』を見て、とめ、はね、はらい等を確認すると同時に筆順もチェックします。

例えば『木』の縦画は止めるけれど『十』の縦画は払います。
私達が普段手紙を書いたりメモしたりする時はどちらでもＯＫですよね。
書道の作品を書くときでも作品構成の中で止めたり払ったりします。
それが学校ではキチンと区別しなければならないんです。
次に『筆順』ですが、これが又難しい。
書き上がった字が正しければ良いのではないかとも思うのですが、形良く書く為には必要なのでしょうね。
とは言え『右』と『左』の１画目と２画目の筆順を変えなければならない理由が解からない・・・

３年生になって『発』と云う漢字を習ったので早速お手本を書こうとしたところ、私が今まで書いてきた筆順と全く違うのでショックを受けました。
そして部首が『はつがしら』というのも初めて知りました。
国語は得意科目だったのに恥ずかしい・・・

皆さんは『発』『必』『飛』の正しい筆順知っていますか
確認したい方はこちらからどーぞ。

小学校で習う漢字は１００６字ありますが、音読み・訓読みの他に特別の読み方があります。
例えば『日』音読み(ニチ・ジツ)、訓読み(ひ・か)の他に「今日」「明日」「一日」ｅｔｃ・・・
日本語ってホントに難しいですね。