石川遼選手が北海道で行われていた『サン・クロレラ クラシック』で見事、完全優勝を遂げました。
昨年のこの試合では予選通過も出来なかったのに、『スゴイ
』としか言い様がありません。優勝インタビューで涙の訳は？と聞かれ、
「最後の最後まで一緒に戦ってくれたＢＪ（ジョーンズ）にこれ以上ないぐらい感謝をしたい。勝負に緩みがなかった」と答えた石川選手。
１５番でボギーを打ってＢ・ジョーンズに並ばれその後の３ホールはマッチプレーの様相、最終１８番でバーディーパットを沈め決着をつけたが、その３ホールでＢ・Ｊが惜しいバーディーパットを外すと拍手をするギャラリーがいた。
石川選手には、日本で頑張る外国人選手Ｂ・Ｊに対して申し訳ないという気持ちがあったのではないだろうか？
イギリスでは宮里藍選手が最終日まで優勝争いの大活躍、惜しくも３位に終わったが遠い異国で頑張っている選手達に暖かい拍手をおくりたいものです。
