ゴールデンウイーク初日、浅草の産業労働会館で『書の上手な学び方』と題した赤井先生の講演会が行われました。
１時半から途中１５分間の休憩をはさんで４時過ぎまで、先生は立ちっぱなしで黒板に板書きしながら講義をして下さいました。相変わらずもの凄いパワーです。
項目は●手本の見かた ●臨書 ●古典 ●個性的な物 ●文字構造 ●連綿 ●筆と用筆と書写位置 ●用具 ●線の分析 ●教えられない秘訣 ●これからの書道。
『教えられない秘訣』と云うのは決して先生がケチなわけでは無くて自分で会得しなくてはならない事で、①墨の濃度 ②墨を付ける量 ③筆圧（筆致） の３つです。
ご自分の持つあらゆる知識を私達に伝え、何とか上手に書を学んで欲しいと云う先生の熱意が痛いほどに伝わった講義でしたが、私達が実践出来るかは・・・
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頑張らないと先生に申し訳ありません。
中身の濃い勉強会を終え外に出ると、良いお天気で、まだ陽も高いのでちょっとブラブラお散歩とお茶をしました。
大震災以来観光客の減った浅草ですが、今日はかなり大勢の人で賑わっていました。
こんなお豆腐屋さんがいました。
こんなお人形もいました。
久しぶりの浅草散歩は楽しかったです。
