上野の東京国立博物館で開催されている、日中国交正常化40周年特別展『書聖 王義之』を見て来ました。
中国4世紀の東晋(とうしん)時代に活躍した王義之の書は、没後も歴代の皇帝に愛好されました。
唐の太宗皇帝はその書を好んで収集、精巧な複製を作らせ臣下に下賜しましたが、自分の死後、その真筆を自らの墓に副葬品として埋葬させたので、後世の人々が見る事が出来なくなりました。
第1会場には多くの王義之の作品と『蘭亭序』が展示され、第2会場には王義之の字を学び、手本とした著名な書家や文人の書が展示されています。
会場は平日だけど結構混んでいて、全部見終わるには2時間近くかかりました。
名品を鑑賞して栄養にする事も大切だけど、名品を見て上手になれたらいいのにね。
平成館へ来る途中の国立科学博物館で開催されている『チョコレート展』も見たかったけど、チケットを買うのに行列してたし、足も疲れちゃったのでやめて帰りました。
私も、王羲之展は見たいなと思いましたが、もう、無理。
心が洗われる様な気がしませんか?書の事がよく分からないけれど…
きっと、あなたの更なる書への励みになった事と思います。生意気な事を言ってゴメンなさい。
数種類の『蘭亭序』や漢詩を詠んだ時の風景などが大きく映し出されて興味深かったです。
第2会場の王鐸や智永、黄庭堅・・・等々もう1回ゆっくり見たいなと思いました。
やはり見にいくものが違います。
素敵な作品がたくさんと言う事は、その作品を解らなくてはいけないですものね。
勉強のためにもなりますものね。
mayuza様ますます教養が出ますね。
普段はなかなかお目にかかれない名品が多くて、時間が足りない・・・。
素晴らしい作品を見て上手になれば良いのにね~
出るのはため息ばかりです。