トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

「オデッセイ」

2022-06-11 06:32:38 | 映画

最近、映画の記事が続いております。

今回は、本格SF映画です。

 

火星への有人飛行が実現している近未来が舞台です。

宇宙飛行士の一人が、事の間違いから、たったひとり、火星に取り残されてしまいます。

彼は死んだものと勘違いされ、地球では彼の葬儀も営まれるのですが、

やがて、生きていることが判明します。

 

しかし、水も食料も酸素も限られた中で、

はるかな火星で、救助が到着するまで、彼は生き延びることができるのでしょうか…?

 

現実の世界では、火星への有人飛行はまだ実現していない、というのは、ご存じのとおりです。

火星旅行なんていうとロマンティックな感じもしますけど、僕としては、あまり賛成できません。

 

宇宙とは人類の敵ではないと思いますけど、決して味方ではないとも思うんです。

この映画のようなことが起こったら大変だ、というのもありますが、

もし火星に、どんな原始的であれ生物がいるとしたら、

人類は、一歩もそこへ足を踏み入れるべきではないと思います。

 

まあ人それぞれ、いろいろな考え方があるでしょうけど、

この映画のように、ひとりの人間を救うために地球すべてが結束すること、

そっちの方が、宇宙旅行そのものより、よほど大切な気がします。

 

コメント
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