今回、ドジャーズの大谷選手を巻きこんで起こったことについてですが、
僕はあまりスポーツは観ないし、とりたてて大谷選手のファンでもないのですが、
彼がすごいヒーローで、多くの人々に夢を与え、勇気づけることが出来る才能がある、ということは分かります。
そーゆー意味では、今回のことは、だいぶ派手に冷水をぶっかけることになった、とは思います。
でもね…
誰でも、過ちは犯すものです。なんたって同じ人間なんですからね。
別に弁護しようってんじゃないですが…難しいな。
鬼の首取ったみたいに叩いてこき下ろす権利が、果たしてどれだけの人間にあるのか、と僕は思うんです。
正義に凝り固まった人間は、悪党よりももっと恐ろしい。
それはかつての軍国主義の日本や、ナチズムにも通じるものです。
正義我にあり、となれば、どんな残酷なことでもやってのけるのが、人間なんですよね。
僕の言っていることは、大袈裟でしょうか?
最近、世の中がどんどん狭量に、無慈悲になってきているような気がします。
人間が人間を許さない世の中って、とても怖いです。
まあ物事が白黒ついたら、水に流してやってもいい…それもちょっといい加減かもしれないですが。
国民の税金を横領して、セクシーダンスなど鑑賞し、秘書がやったことだから知らない、などとうそぶいている人間のほうが、
よっぽどタチが悪いのではないか、と思います。
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